2012年5月29日火曜日

モイーズとの対話 音楽録音の編集

本番も無事に終わり、棚上げにしていた「モイーズとの対話」を再開。


モイーズの時代には録音は一発勝負だったそうです。


そして彼は、現代のように(1980年当時も含め)録音を部分的に編集することは作曲家を冒涜していると言っています。
そのような録音を聴く気も起こらないと。


暫く前に某有名ポップスシンガーがMacintoshでアルバム編集している場面に立ち会いました。
彼はスタジオで自分の歌を聴いては、気に入らない部分をやり直し編集しています。


当然ですが、我々がCDを聴く時には、そのようなやり直しのプロセスを感じる事は全くありません。


なんだか詐欺に会っているような気がして、件のミュージシャンにそのことを言ってみたのですが、「いやー、いいもん作るには当然っすよー。」とのことでした。


モイーズさん、我が意を得たり!と言うのは烏滸がましいか、、、。




今日はたっぷりソノリテ、スケールアルペジオ60min.、タファゴベEJ11 30min.と明日のレッスンの準備のエチュード60min.を練習。
自分のパートはどうにか演奏できるようになりましたが、合わせるとなるとダメだし出るだろうなあ。。。


ところで、フルートのレッスンで先生とデュエットするって貴重な時間ですね。
プロが合わせてくれる機会なんて、一般ピーポーにはそうあるものではありません。
それが楽しみでレッスンに通う人もいます。
ですが、楽しむ以前に自分の演奏でイッパイだと言うのはもったいない。
楽しむためには、余裕がないとね。


いつも楽しめない自分はもったいない。。。

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