2012年4月30日月曜日

The Red Violin

映画「レッド・バイオリン」観る。


笛の修理屋さんから拝借したDVDです。


亡き妻の血で塗られたバイオリン。
楽器を道具と言うには、あまりに情念が篭められた怪物のようなバイオリンと、それを取り巻く天才的演奏家や鑑定士、滑稽なまでにデブなコレクターなどが登場し、350年にわたってヨーロッパ、アメリカ、中国をまたいで物語が展開されていきます。


カナダにこんな見応えのある映画作品があったことに驚きます。


映画というと、なんとなくアカデミー賞を連想しますが、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンに味わい深い映画が多いですね。


今日は無事に過ごせたので、久しぶりに車を磨きました。


電動のポリッシャーを買って来て、ボディーのワックスと、ヘッドランプの経年変化によるくすみをとりました。
ポリッシャー恐るべし。ヘッドランプは新車の輝きとなりました。
とても嬉しい気分ですが、この頃は年間1,000kmほどしか乗らなくなってしまったので、せっかく奇麗にしてもなんだかなあ、、、。

シャインポリッシュAC100V P59

ホームセンターで¥2,990でした。デフレ恐るべし。





本番までひと月を切りました。
映画観てる暇あったら練習しないと。
気持ちは焦るが、手に着かない。



2012年4月29日日曜日

練習も集中すると

昨日はアンサンブルの練習でした。
2時間ほどなのですが、本番が近いせいか、気合いが入ってあっという間でした。
そして心地よい疲れが残ります。
何か成果物が身に付いたような気がします。
気のせいかも知れませんが、気のせいでもいいではありませんか。
そういう気分でいられるということが何より幸福です。


この頃体調が持ち直して来たので、今日はフルートを2時間ほど練習してから、久しぶりにジャンベを4時間ほど叩いて、篠笛を2時間ほど吹きました。
篠笛はフルートから持ち替えると、暫くの間、かなり違和感があります。
運指もずいぶんと忘れてしまいましたので思い出すのに苦労しました。


集中すると時の経つのがはやいです。
それだけ死が近くなるわけですが、どういうわけか損した気分にはなりません。
単調な作業や、退屈な時間はやたらと長く感じますが得をした気分にはなりません。
人生の最も華やかで輝いている時に、時間を止めることはもはや遅きに失しましたが、常に凛冽の気を感じていたいものです。


お天気も良好で充実した時間を過ごしましたが、元気すぎた時の後は落ちる事が多いので明日が心配な私だ。。。

2012年4月28日土曜日

お金と幸せ、比例する?

暫く前にプリンストン大学の教授らが、お金で日々の幸福感の比例を感じるのは年収75,000ドルまでという調査結果を発表しました。


かつて生活がギリギリで厳しかった頃、少し余裕が生まれると、小さな贅沢で夕食のおかずを一品増やすなどすることがとても幸せでした。


そして「もしーも月給が上がったら〜、私はパラソル買いたいわ♪」なんて旧い歌を唄ってね。


やがて収入が増えても、未来永劫安定的に増え続けるわけもなく、さらに社会保障の破綻は確実ですから、収入に比例した生活水準にはしませんでした。
おかずの一品、発泡酒からビール、テーブルワインからVin de Pay、豪華な旅行よりテントと寝袋、ポルシェテイストのスバル、、、。


気がつくと、生活必需品や少々の贅沢品は悉く揃いましたし、お金で贅沢を購入する趣味もありません。


私はお金に興味がありません。
今、ギリギリの生活で小さな贅沢を満喫していた頃が懐かしい。
貧乏な生活の中にも、灯すロウソクの暖かさが感じられればいい。
気力漲るあの頃に帰れるなら無一文になってもかまいません。
するってーと、家も車も総銀のフルートも失うことになりますが、私には高校生の頃、アルバイトして買ったムラM70(ななこ)があります。


何人かの知人は、借金しまくりで豪華な生活をエンジョイしています。
破綻したら借金は踏み倒せばいいんだ。
そして、いかなる時代でも生き抜いていけるビジネスの能力を身につけておけば何も怖くない、と言います。


もしかすると、国家も同じ考えなのではないでしょうか。



2012年4月27日金曜日

ムラマツM70がOHから帰宅

菜々子がOHから帰ってきました。
新品みたいにピカピカです。
うれしい〜!
上から下までよく響きます。
OH前はADと較べると響きが軽く感じられましたが、OH後はAD と遜色無く、しっとりした音色に感じます。
スプリングを修正したせいでしょうか、メカニズムの動きのしっかり感が増し、乱暴に鳴らしてもビリビリした感じがしません。
37年も放置していたのですから、菜々子も嬉しいことでしょう。


ついでにADのいくつかのキーがネチョっという異音がすることを相談したら、その場でADを分解して全てのホールとパッドを清掃してくれました。
ADもコンディションがバッチリになりました。


1975年、近所のお姉さんから「絶対にムラマツにしなさい」と言われて初めて買ったムラマツは実は下請けのミヤザワが作っていたんですね。


フランスのビンテージフルートは今でもマニア君に使われていますが、なるほどプロが修理すれば金属製のフルートは人間より長生きしますね。


菜々子は棺に入れてもらうとして、ADは100年後にはプレミアムになっているでしょうか?





2012年4月26日木曜日

フルートに名前をつけていますか?

楽器に名前をつけている人がいるようですね。
愛着がひときわ湧くかもしれません。
今更ですが私も愛器に名前をつけてみたくなりました。
これまで無名のままだったのに今更しらじらしい感じもしますが。


ムラM70
材質から「洋子ちゃん」ってことでどうでしょう。


ムラADCCE
同じく「銀子ちゃん」?


なんか今ひとつですね。


M70  ななこ
ADCCE  お銀


かつて、飼っていた動物には名前がありました。
いつも鼻水を垂らしているネコ グチュグチュ
いつもおびえているリス ビクオ
真っ黒なカラス クロ




ななこは現在オーバーホールに出しています。
先ほど笛の修理屋さんから電話があり、明日完成するそうです。


さて、どんな具合に仕上がっているでしょうか?


楽しみです。


ケーラーの易しいデュエット#16の2nd。
これ難しそう。楽譜が真っ黒。
臨時記号の音にマークをして、ゆっくりと復習ってみました。
何度も繰り返すうちになんとかなりそうな気がしてきました。
#12もそんな気がしたのに、レッスンでは△となり、後回しとなった実績がありますが。


スケールはH DurとGis moll。
スケールはだいたい、M82一カウント4音くらいで練習していましたが、これはとても無理。
右手首の筋を痛めた直後でもあり、M60一カウント4音で丁寧に練習。
高音Fis-Gisがやりにくいです。
指が滑らかに動かない調性のスケール、アルペジオは体に力が入り、音もミスブローが目立ちます。
スピードを求めないのですから、そのぶん丁寧に発音したいものです。


旧いiPhoneのOSアップデートをしたら、SIMがないために、アクティベーションができなくなりました。
しかたなく、アクティベートカードなるものを発注しました。
つまらないところで小銭が出て行く今日この頃なのだ。





2012年4月25日水曜日

暗譜は基本?

本番にむけての練習は暗譜で臨んでいます。


だいたい暗譜したように思っていましたが、本番を想定して通そうとすると、たいがいどこかでずっこけます。


次のレッスンまでに暗譜を完成させるよう努力し、レッスンで本当に暗譜で本番に臨むかどうか判断します。


声楽をやっている友人によれば、暗譜は当然で、楽譜を見ながら本番で歌うことなどありえないと言います。
声楽はそれでいいかもしれませんがフルートはね、、、。


が、しかしフルートで心から歌う事ができれば当たり前のように暗譜で演奏できるかもしれません。
つまり口笛を吹くような感覚でフルートを吹くってことでしょうか?
語尾が上がったのは、私は口笛が吹けないからですけど、何か?


友人の親戚がうつ病から復帰したかと思ったら、躁になって周囲がとても困っているそうです。
うつより躁の方がいいですし、周囲に迷惑がかからないのならそれでいいのではないかと助言しましたが、放置できないくらいひどいので何かうまい対応方法がないかという相談でした。


結論から言えば、家族了解の措置入院しかないでしょう。
クライエントが完治した際に、そのことを感謝されるのがベストですが、そう簡単には行きません。
頼れるはずの家族が裏切ったのだという思いは、そう簡単に晴れるものではありません。
そういう辛い思いをさせた挙げ句に、命を絶ってしまったら、、、。










歌の翼、本当に演奏できるかどうか不安になってきました。


まじ、やばいです、、、。



2012年4月24日火曜日

感性こそ大事

杉花粉が去り、木々が芽吹く梅雨前の最高のお天気でした。
一年の中で最も好きなシーズン。
庭にハンモックを吊るしてのんびりできるのはこの季節だけです。梅雨が明けると蚊がでますから。


昨日は雨と、前日のアンサンブルの失態で凹んでいましたが、うってかわって今日は元気一杯。


前回のレッスンでケーラーのフレーズ感を決定的に間違えていました。(決定的に間違えることはこれだけにあらずですが、、、)


なんかのっぺりしたつまらないエチュードだと思ったら、シンコペーションに気がついていませんでした。


フレーズの感じに気がつかずに勝手に、いきなり価値判断していた自分が情けないです。


音楽に限らず、いろんなことで、その魅力を感じることなくやりすごしているとしたら人生もったいない。


吉田雅夫さんが言っていました。
「カネオクレタノム」は
「金送れ、頼む」なのか、
「金をくれた、呑む」なのかではえらい違いだと。


そういえば子供の頃、テレビの水戸黄門の主題歌が気になっていました。
「あーとからきたーのにおいこされー♪」
自分は後から来たのに、追い越された、つまり、自分が最後だと思っていたのに、まだ後がいたのか、と言うことだと思っていました。
それもまた、何を言いたいのかよくわかりませんが、後ろから来た人に追い越されたのだとは夢にも思っていませんでした。
それだったら、「あとから来た人に追い越され」とすべきではないでしょうか?
字余りを避けたかったのかもしれませんが、日本語としては無理があるように思います。


元気ついでに、豚バラを穀物酢と炭酸水で煮込んでみました。
柔らかくて旨々にできました。
毎日この調子で行きたいです。





2012年4月22日日曜日

ボロボロで凹む けどナニクソと

アンサンブルの特訓でした。


ボロボロで凹みました。


が、得る物も多く凹みなぞクソクラエです。


なんだか表現がチタナイ。


なんでこんなこともできないんだ。


こんなはずではない。


けど、現実はそんなもんです。


悔しいけど、現実から目をそらさず、着実に前進するっきゃない。


どこまで到達したかではなく、どれだけ進歩したかです。なんせ音楽「1」からのスタートですから。


音楽は聴くだけではなく、何か楽器を演奏することで楽しみが100倍になり、アンサンブルで合わせる事でさらに1,000,000倍楽しみが増すと言うものです。


楽しみが増える一方で、難しさもそれなりに増すわけですね。


これまで見えなかったことが見えた進歩に祝杯!


ちと飲み過ぎ。。。。





2012年4月21日土曜日

お稽古ごとの生徒はお客か?

お稽古ごとを教わる生徒はお客なのか?


そりゃボランティアでもなく、教室として営業をしているわけですから、そこを訪ねる生徒はお客と言って差し支えないでしょう。


するとどうも、お金を払ったお客に対して、厳しく指導することは間違っていると考える人がいるようです。


武道の教室で生徒に道場の掃除をさせるところがあります。
お客に対して、掃除をさせるとは何事だと怒鳴り込んでくる親がいるそうです。


じゃ、そこ辞めればいいじゃん。


生徒はお客だとして、それではお客は偉いのか?と。


武道の技を教えてもらう立場が経済学上「お客」であっても、だからといって偉そうにいばるってどうよ?


ある商社の重役が口癖のように「お金払う人、偉い人」と言っていたのを思い出します。
日本の多くのエンドユーザがそういう態度なので、商社も同様に勘違いしてベンダーに対して威張るのですね。
大概、そういうNon value added 威張るだけ卸業者から真っ先に淘汰されるのですが。


サービスまたは商品と代金は等価交換です。
売らんがために、媚び諂うことしかバリューがない売り手と、ここぞとばかりに尊大な
態度で臨む買い手という図式ほど見苦しいものはありません。


かつて必要にせまられて、英会話学校というやつに二軒ほど行きました。
1、街の英会話学校
少人数制でだいたい2-3人が一緒になります。
生徒はだいたい趣味で英語を勉強しに来ています。海外旅行で便利だしぃ〜、それに英語が話せたらカッコいいかもぉ〜。
てな、ノリです。
レッスン中もやたらと日本語が飛び出します。
でも楽です。楽しいです。けどこれまじやばいかも。。。
2、○ルリッツ
マンツーマンレッスンを選択しました。
先生はニコリともしません。
間違えると何度でも言い直させます。
2レッスン終えると、もうクタクタです。
楽しくない。けど、筋トレした後の筋肉痛みたいで気持ちいい〜。


行った事ありませんが、SMクラブってお金払っていたぶられる人がいるんでしょ?
逆にいたぶる人もいるし。


これからは商談開始時点で、
「えー、お客様はSでしょうか?またはドMになさいますか? サイズじゃないっすよ。当社の付加価値サービスをチョイスいただけます。」 
って質問してから見積もるってことでどうでしょう?









2012年4月20日金曜日

フルートの持ち方 三点支持 再考

初めてフルートを手にした時は、メソッドを眺めながら、ああでもない、こうでもないと試行錯誤しながら構えてみたものです。


次第に慣れてくると、いい音色の要はアンブシャとばかり、注意が口元に行ってしまい、持ち方、構え方については卒業し、もうできているものと思い込み、改善の工夫をすることがありませんでした。


この度、右手首を痛めたことで持ち方を再考する機会に恵まれました。


それにしても、フルートの持ち方は人によって様々です。


一見、同じように構えているように見えても、よーく眺めると人によってずいぶん違います。


三点支持はどのメソッドでも最初に出てくるものですが、人それぞれ手の造作が違うためか、バリエーションをたくさん見る事ができます。


フルートの持ち方、構え方は、最も基本的なことですが、初めてフルートを手にしてから数日で慣れるので、修得したつもりになってしまう危険がありますね。


ですが、ここがしっかりできないと、滑らかな指の動きの妨げになるばかりか、余計なところに力が入ってしまい、音色にも悪影響が出るなど、いいことはひとつもないでしょう。


■左手人差し指の付け根
三点支持のポイントのひとつです。ですが、単に付け根を管に押し付けるだけの人と、付け根にフルートを載せるように持つ人がいます。
私は、今月から意識的に前者から後者に持ち替えています。
まだ違和感がありますが、そうしたほうが、あらゆる運指でフルートが安定します。
全く問題なく、全ての指をキーから離すことができるようになりました。
これだと、音孔やキーの上面が床と平行にならず、前に傾斜するので右手でキーを操作することに違和感があります。
その分、いくらか右肘を高めに構える事で、問題なく操作できます。


■右親指
よく見るのがフルートの下に親指の腹を当てる、つまり親指の腹にフルートを載せているスタイルです。
これでうまくいく人はいいですが、私の場合はフルートがコロンと転がりそうです。
フルートの内側側面から親指でフルートを前方に押す感じにしています。
この度先生の指摘により、親指の位置が右手小指側に不自然に置いていることに気がつきましたので、もっとリッププレート側のFキーの中央よりやや左に改めました。
長年のクセですぐに元に戻りがちなので、今後注意が必要です。
しばらくガムテでも貼っておきましょうか。
なんだかボロ楽器みたいですね。


■唇
唇と言うよりは、顎と言い換えた方がいいかもしれません。
下顎の窪みにリッププレートを当てる感じです。
ですが、これにはまだ違和感があります。
そのように心がけているつもりではありますが、厚い唇が邪魔をするので、その唇を押しつぶすようにするのですが、このリッププレートの当て方にはまだしっくりしません。




映画「黒いオルフェ」観る。
観ることに勇気を必要としましたが、無事でありました。
エウリディーチェとバッカスの巫女が頭の中で錯綜。
オルフェウスは誤って自らの手でエウリディーチェを失ってしまう。
バッカスの巫女に殺されることで人生をターミネートするのも悪くないかもしれない。











2012年4月19日木曜日

クリスチャンではないが、

カラヤン指揮、ウイーンフィル、モーツアルト「戴冠式のミサ」DVDをじっくり観る。


高校生の頃、どこかのオーケストラと合唱団の演奏を生で聴いて感銘を受けた曲です。


なんとずいぶん前にニッカウヰスキーのコマーシャルで歌っていたキャスリーンバトルが歌っています。
それにしても、カソリックのミサも仏教のお坊さんの唱える念仏も、見事な歌唱力が観る者を惹き付けますが、音痴なお坊さんのお布施収集力はいかに。


私はクリスチャンではありません。
クリスチャンでないばかりか、すぐドグマに陥る宗教には一切与しないことを生活信条にしています。


それにしても人が奏でるハーモニーがこれほど美しいとは。


音色も大事ですが、アンサンブルで美しいハーモニーを奏でることを次の目標にしたいです。


昨日から、H Durのスケールとアルペジオに。


これがまた難しい。
ですが、右長母指外転筋を痛めたばかりなので、ゆっくりと、M60で一カウントに二音から始め、四音までとし、焦らずゆっくり丁寧に復習ってみました。
高音のFis, Gisが出にくく、音が転びがちですが、指はなんとか昔の記憶を辿っています。


変毒為薬。
痛めてよかったと思います。


そういえばヴィクトール・フランクルは「夜と霧」で、ナチ収容所に収容された同胞をカウンセリングする中で、収容所に入れられたことで人生に意味を見つける事ができてほんとうによかったと語る被収容者に度々遭遇したそうです。


苦悩ー意味=絶望


堪え難い苦悩にまで意味を見いだすことにはどうしても賛同できませんが、フルートで痛めた腱には意味を見いだせました。


この調子で痛い人生にも意味を見いだしたいものです。





2012年4月18日水曜日

長母指外転筋 原因判明

右前腕の痛みで、十分練習できないまま、レッスンに臨みました。

右親指のフルートに当てる位置が、かなり小指側になっているとの指摘を受けました。
Eのキーを押すと外側に動くメカがあるのですが、そのメカが右親指に当たります。
そんなものかと思っていましたが、そもそも不自然な位置に右親指を当てていることに本日気がつきました。

右親指の位置を修正してからは、長母指外転筋の痛みを回避できそうです。

これが本物かどうか、暫く様子を見ないとわかりませんが、とりあえずよかった。。。

相変わらずケーラーはN.G.連続です。

悔しいです。

が、しかし次回にはリベンジします。
そういう前向きな気持ちがあるってことは何より嬉しいです。

自転車でレッスンに行きました。

ラーメン太子でラーメンをいただきました。
やや味が濃いですが、ミルキーなポタージュテイストのスープに九州ラーメンのような麺がよくマッチしています。








2012年4月17日火曜日

右前腕(長母指外転筋)の筋を負傷したかも

以前は高音域のスケールやアルペジオを練習していると左前腕から首にかけて痛くなりました。
それがこの頃は右前腕が痛みます。
明日のレッスンに備えてケーラーの易しくない易しいエチュード12番2ndパートをひっちゃきになって練習していたら、どうも本格的に痛めてしまったようです。


小さな痛みなので、さほど気にしていませんでしたが、長母指外転筋でしょうか、親指の付け根の体方向へ10cmほどのところから、16cmほどにかけて指を動かすと同時にいやな痛みを感じます。
マックのキーボードを速く叩いても痛みます。


こりゃ、やっちまったかなあ、、、。


力を入れないように気をつけて練習するしかないので、かえっていいかもしれません。


なんて前向きなんだ俺って。


少しでも痛みがあったら、すぐ中断する。


難しいパッセージをムキなってやらない。


長く休まなければならなくなることはなんとしても避けたいです。



2012年4月16日月曜日

アルテ? アルテス?

フルートを吹く人の定番メソッド。アルテ?アルテス?


たいした問題ではありませんが、以前から気になっていました。


ので、ドイツの友人に聞いてみました。(フランス人に聞ければいいのですが、気軽に聞ける友人がおりません。)


彼女いわく、フレンチの人名ならば、Altesはアルテスだそうです。


何故アルテと呼ばれるようになったのでしょう?


エンターティナーと言ってみたり、カウンターパートナーと言ってみたりすることに較べれば許すとするか。。。

授業中の落書きが懐かしいです。


音楽力が高まる17の「なに?」読了
artの語源はラテン語のarsで、arsは古代ギリシャ語のtechneなのですね。
演奏技術は高いが、音楽性に欠ける。」なんていいますよね。
なのにartはそもそも技術だったとは。


意外です。


しかしtechneとは単にフルートで指が速く回るとか、跳躍を見事にこなすとかいう技術ではなくて、ハイデッカーによれば、「覆いを取って現す働き」だそうです。
artistはtechneによって表面からは見えない本質的な何かをdiscoverするものと言えそうです。


おや?


以前記した、オルダスハクスリー「知覚の扉」では、凡人には感覚にフィルターがかかっていて、天才ゲージツカにはフィルターがないという仮説でありました。


artistは普遍的な宇宙の原理を直感的に表現し、凡人に教えてくれる存在なのかもしれません。


チャプチェを作ってみました。
ワインはニュージーランド ホークスベイのピノノワール。
モランボンのチャプチェソースを使用
豚肉とピーマンは宮崎産

体調は変わらず不調。
目眩と幻聴は去りましたが、頭痛が、、、。
そういえば、子供の頃はいつも頭痛がしていました。
音楽で1を取った中学生の頃、ヘルマンヘッセの車輪の下を読んで、なんだみんな頭痛がするものなのかと思いました。

体調が悪いと前向きでいられませんね。

ネガティブな表現よりポジティブな表現、暗い話より明るい話、嫌いなものより好きなもの、常に明るく前向きに考える。
私の生活信条です。




2012年4月15日日曜日

本番は暗譜で臨むべきか

このところ、本番に備えたソロの練習は暗譜でやっています。


昨日のリハーサルでは、本番と同様にすべく楽譜を置きました。


やはり、楽譜を見ると音楽に集中できないような気がします。


それでは本番も暗譜でやるかどうか。


本番の緊張で、頭の中が真っ白になったら、もうそれはどうにもならなくなってしまうリスクがあります。
楽譜は置くけど見ない。そしてやばくなったら見る。しかしこれはどうやら、いざとなると、戻るところが探せなくてパニックを誘発しそうです。


楽譜を見るなら、始めから見る。見ないなら覚悟を決めて暗譜で行く。


さあ、どうする?


悩ましい選択です。


暗譜で臨みたいが、いきなりそんなことをして取り返しのつかないことになったらショックで立ち直れないかもしれません。


曲の途中で意図的に落ちて、暗譜のまま途中から再開する練習をしてみました。
自宅だとまあなんとかなりますが舞台だとどうでしょう?
悩みはつきません。
まだ暫く時間があるので、暫定基準値じゃなくて暫定的に暗譜で練習を続けることにします。
ただちに健康に被害があるわけではなさそうなので、、、。


お天気がいいにもかかわらずアパシーな午後でした。
脱亜入欧、それはアジャパー。
ドイツの友人に連絡すると、彼女はそういう時に使うといいよと、LEDレインボーシャワーを勧めてくれました。
なんだか怪しげですが、元気が出る実績つきです。
早速探して注文しました。




ついでに見つけたこんなものもオーダーしました。
これもレインボーカラーのグラデーションで光ります。
いやな梅雨もこれで楽しみになりました。

これは既に持っています。
MoMA スカイアンブレラ
こいつもなかなかご機嫌な奴ですぜ旦那。




2012年4月14日土曜日

ボロボロ 傷だらけの天使

今日はリハーサル。


ボロボロでした。


緊張はそれほどしませんでしたが、思うように吹けない。


感極まることを恐れて、気持ちをセーブしたせいかも知れない。


歌の翼は、天使のささやきどころか、傷だらけの天使になってしまった。


トリオもどういうわけか、易しいはずのところでやたらと間違う。


こんなはずではない。


この雪辱を果たすべく、次回までに磨きをかけるのだ。


それでもって、思いの丈を演奏に使い切ってみよう。


そういえば、傷だらけの天使は既に最終回が終わってしまった。
最初に放送されたのは、フルートを始めた頃と同じである。
毎度オープニングではショーケンがちらかったペントハウスで丸ごとのトマトに塩を降って頬張る姿、ソーセージのビニールを歯でちぎって食べるとこなんざあ、カッコよかったなあ。



2012年4月13日金曜日

フルートをiPhoneのボイスメモで録音したら

iPhoneには標準でボイスメモ機能がついています。
ポチっとボタンを押すだけで、会議やプレゼンテーションをモノラル音声で記録できます。


もちろんフルートのレッスンや成果をレビューするためにも使えます。


既に多くの方が利用している機能ですが、たまった記録をiTuneで整理してiPodやiPhoneのミュージックで聴きたいですよね。
ところがAppleにしては珍しく、すぐに実現できません。
サポート検索しても、同じ悩みの若きウェルテルは見つけられますが、解決が見つけにくいです。


答えは簡単です。


ボイスメモはAACファイルなので、MPEGに変換すればOKです。


変換方法はいたって簡単。


iTuneで目的のボイスメモを選択し、⌘+I オプション>メディアの種類>「ボイスメモ」を「ミュージック」に切り替えます。


これで、たまった練習ファイルを、通勤、通学、出張での移動中にたっぷりとレビューできます。


明日は本番前のゲネプロ。
今日は病院に行ったりであまり練習できませんでした。
とりあえず、最近の各種身体的不調は、あまり気にしないことになりました。
病は気から。不安な気持ちが人を病気にさせますから、楽天的に行く事にしましょう。
フラフラするのも、お酒を呑まずして酔えるということでラッキー♪(笑)。

2012年4月12日木曜日

フルートとiPhone 歌の翼まじちょーやばい

.macがiCloudに移行したので仕方なく、macOSをLionにアップグレードしました。
アドレスブックのカテゴリーや名前が何故か二つに増えるなどのバグがあるものの、どこからでもクライアントから変更したデータがたちどころにリンクするのは面倒がなくていいです。


iPhotoもリンクさせようと思ったら有料のアッパーバージョンにしないとできません。
OSだって一度に2ジェネレーションも上げて散財したっちゅーにどこまでガメツいんだ。


ま、ともかく便利な道具は活用しないとね。


フルートの練習に便利なソフトはっつーと、


■メトロノーム STEINWAY & SONS
メトロノームソフトは数多くありますが、なんつったってピアノの有名ブランドですよ。
ね、デザインがいいっしょ?
ピタッと狙ったテンポにセットするのがちとやりにくいけど、いいの、いいの、かっこいいんだから。
曲は歌うのでメトロノームを使った練習は参考までにとどめてもいいそうですが、エチュードやスケール、アルペジオはメトロノームを使わないとあかんそうです。
 ■チューナー CLEARTUNE
レイテストバージョンでオートディマーしなくなりました。
これまで数秒使っていると節電のため、暗くなって、しまいには画面が消えてしまいましたが、原発を止めても電気は足りていることが明らかになったせいか、ずーーっと画面はついたままになりました。
オシレーターにもなりますので、任意の音を出して、そこに狙いを定めてフルートを吹く事で合奏で音程を合わせる練習ができます。
練習の成果が出ていないじゃないかっていうツッコミはナシでお願いします。
上坂メソッドによる吹き方は今のところ順調で、うまく息が当たっているときは3オクターブに渡りほぼ音程を保つことができます。
ところが、うまく当たらないと、これまで以上に3Eは上ずり、下のGから下はぶるさがります。特に3Eの上ずりは顎で修正がききません。
つまり、うまく当たっているのかいないのか、私の耳では音感能力の問題があってわからないので、このようなガジェットがたいへん役にたつわけです。
中学1年の音楽の時間で先生が叩くピアノ音名がわからずに思わず「ピアノの音です」と答えてめっちゃ激怒されて以来、音名を言い当てることができないことの劣等感はいかほどだったでありましょうか。。。
もうずーーっと使っていても画面が消えないので、音を伸ばすところで音程を確認することで、うまく当たっているのかどうか判別できます。(それができないと自分では気づかないうちにひどく調子っぱずれに吹き続けることになります。ああ、恐ろしい。)
上坂メソッドで唇を当てれば、常に正しい当て方の再現性が高くなるとのことです。
ですが、その正しい当て方を自分のものにするまでの間はこれでチェックしたらいいと思います。


ムラマツのフルートは室温25度で5mm抜いてA=442に設計されているそうです。
そうは言っても、吹き始めと数分経過してからでは管の温度はかなり変わるので、そのあたりはどう考慮しているのかについては不明ですけど。
これまではヘッドジョイントをボディから10mmほど抜いていましたが、上坂メソッドにしてからは5mmで音程が取れるようになりました。
ただし顎の位置で音程の自由度が増すので、調子っぱずれのリスクは高まると思います。

今日は歌の翼を思い切り情感をこめて吹いてみました。
悲劇のオルフェウスではなく、無事にエウリディーチェを取り戻して、一緒に雲の上で囁き合う感じです。

これガチでまじちょーやばいです。(若者言葉をどうたら言えないわな、、、。)
涙が止まらなくなってしまいました。
ステージで演奏しながら感極まったらどうしよう。
今から曲変えられないし、、、。

しかし、ここを乗り越えることが目標ですから、新しい人生を掴むと思ってチャレンジするのだ。がはは。


2012年4月11日水曜日

フルートを職業としないにもかかわらず

本番まで2ヶ月を切り、アンサンブルのレパートリーが増え、通常の練習メニューを加えると、全てこなすのにとても忙しくなりました。
音作り15分、スケールとアルペジオ15分、エチュード、課題曲、新曲に可能な限りの時間を当面の間は割り当てることにします。
思うように音をコントロールできている時は苦になりませんが、疲れてくるといろんなことがうまくいかなくなります。
うまくいかないとさらに疲れるスパイラルに入ります。デフレもびっくり。
これが職業だったら、かなり辛い鴨。


この頃、右手小指が痛むようになりました。
痛い原因が少々ぶつけたり、擦りむいたのなら問題ありませんが、筋を痛めると治癒に長い時間がかかったり、ひどいと生涯治らないってこともあるかもしれません。
生涯癒える事のない傷になったらもうほんとうにどうしようもありません。
とりあえす明日医者に相談してみます。


ムラマツで買ったエミリー・バイノンのMysteryを聴いてみました。
ブルーレイって書いてあったので、てっきりビデオだと思っていましたが、なんとブルーレイオーディオってやつで、映像はありませんでした。ちびっとがっかり。
2枚組なのですが、1枚は件のブルーレイで、もう1枚はうちには無いSACD。
しかも、内容は同じ。さらにがっかり。
じっくり目をつむって音を聴くってものいいですが、やはり最近はハイビジョンですね。
目から入る情報は耳から入る情報を大きく手助けしてくれます。
明日の朝は佐久間由美子さんの演奏でフィガロの結婚序曲が放映されます。
楽しみです。


スーパーで売っている、ニュージーランドのカボチャがウマウマです。
まいたけとホタテを一緒に煮て、パスタに和えてみました。





2012年4月10日火曜日

フルートのレッスンは録音すべし

その昔、小学館の本では、中学に入ったら、英語の授業をテープレコーダーで録音することを推奨していました。
中学校に入ってすぐに、英語の勉強をするから必要だと言って、親にソニーのテープレコーダーを買ってもらいましたが、学校で先生に録音したいと言ったら、後で聴くからいいだろうと考えてしまい、授業に集中しなくなるからだめですと言われてしまいました。
なるほど、そういう懸念もあるわな。
けど、教師にしてみれば、へっぽこな発音を記録に残されるのがいやだったというのが本音だったのでしょうね。
それにしても断りの大義名分がすぐに出てくるって案外頭いいじゃん、と後になって気がつきました。


フルートのレッスンを録音して、レビューするってものすごくいいと思います。
ソニーのテープレコーダーなんかなくても、iPhoneで簡単に高音質で録音できるんです。(モノラルですけど)
クライスのレッスンと、いつもの先生のレッスンを立て続けに記録し、電車で、また自宅で何度も聴いてみました。
脳の記憶にだけたよるレッスンのレビューより、格段にいいと思います。
ただし、件の中学校の英語教師の懸念もいくらかありえますので、録音できない緊張感で集中を強化することも場合によっては必要でしょうね。
スティーブジョブスは、彼の話をメモする部下に、たいへん怒りました。
「こんくらい、おまえら頭に入らんのか?緊張感が足りないんちゃうかあ?」(何故か関西弁)
ということでしょうか。


一度受けたレッスンを、「すみません、前回のところ、もういっぺん教えてください」って言ったらアフォですよね。教えてくださいってお願いするならまだしも、教えてもらったにもかかわらず、忘れてしまって、できていないってのも先生にしてみたらショックというか、この生徒、アフォだわってなりますわな。


緊張の糸が切れてパニック起こすより、録音してゆるゆるやりましょ。



2012年4月9日月曜日

Special training Auf Flügeln des Gesanges

90分、歌の翼のみ特訓を受け、その様子を録音してみました。
前回は、レッスンの録音を聴いて自分のあまりの拙さに愕然としたため、今回特別レッスンをお願いしました。

録音を聴くと先生の音と私の音は似ていますが、まるで違います。
何が違うかと言うと、先生の音は生きている感じがします。
それは単音を少し伸ばしただけでも違いが明確にわかります。
今のところ、それは仕方ないとして、高音Dから低音Dのスタッカートに跳んで響かせるだとか、属七分散和音をスムースに演奏するための練習方法について教えていただきました。
既に何回も吹いているので暗譜しており、そのためか、レッスン中は先生の演奏を注意深く聴いて表現の真似をすることに集中できました。
楽譜を見ずに、フレーズ毎に音楽に集中して真似をするって、なかなかいいかもしれません。
音楽に集中できます。
楽譜を観ていると音符の羅列に囚われてしまいます。
90分集中したら疲れました。
今日も朝から体調が芳しくなく、まるでお酒でも呑んだかのようにフラフラし、脳内に雑音がしましたが、レッスン中は集中できたので問題ありませんでした。
不調が続くようなら病院に行くしかないですが、なんだかそのままお陀仏コースに行ってしまいそうで、なるべく自然治癒力に期待したいです。

フルートを楽しもう

フルートクライスのイベントに参加してきました。


ムラマツ新宿に早く着いたので、フルートケースの不具合について相談してみました。
フルートをケースに収納すると、ヘッドジョイントのクラウンのギザギザがGisキーに当たるので、Gisキーに傷がつきます。
長い白髪のゲージツカ風の方がその場で大変親切に対応してくださり、楽器がケースの中でがたつかないよう補修してくださいました。
ムラマツ新宿店って、商売っけが無いと言うか、やや無味乾燥な雰囲気がありますが、スタッフの方は皆、とても丁寧に対応してくれますね。
フルートの買い替え予定は現在のところありませんが、これなら次もムラマツもいいかなと思いました。


クライスのイベントは参加して本当によかったです。


収穫かもしれないこと
■歌口の唇への当て方を根本的に変えられ、大変な違和感がありましたが、それでも音は出ます。
しかも吹き込まなくても少ない息でいい音で響きます。
レッスン受講でいきなりダメだしです。歌口に唇を当てる時に、まず歌口の上下に唇の上下を当てて、その位置決めをしました。これは多くの人が行う間違った方法なのだそうです。
下顎の窪みに唇を押しつぶすようにしてリッププレートを当てたら、息を当てるエッジとの距離が短くなります。そのまま吹くことで常に同じアンブシャが作れるというのが上坂先生のメソッドです。
人によっては受け入れられないかもしれませんが、私は行けそうです。(本日現在)


■フルートの持ち方は、いわゆる三点支持ですが、左手人差し指の付け根よりやや上の部分にフルートを載せる感じが指にストレスがかからないとのこと。
そのように持つためにはヘッドジョイントのエッジがキーの真ん中の延長線上になるほど内側にセットします。
これだとフルートのキーの平面が床と平行にならず、かなり前方向に傾くので、特に右手の運指に違和感が強くなりました。
これはいくらなんでも違うだろう、あとで修正しようと心の中でそっと思いましたが、なんと昨日まで苦しんでいたG Dur属七分散和音の成功確率が上がりました。


■ステージでソロ演奏する際に緊張しないだろうか?この不安の除去が今回、聴講ではなく受講にした最大の目的でした。
当日は会場に入ると、後から来た数人の女性が試奏用のフルートを手に取りなんの躊躇もなく、みごとな速度で難しいフレーズを暗譜で吹くではありませんか。「ああ、これすごく吹きやすいわねえ」「あら、ほんとだこれもいいわよ〜」
うわー音大生かよ。なんかへっぽこのおいらは緊張するなあ。
受講生は全員で4名。
2名づつステージに上がります。私は2組目なのですが、1組目がステージに上がった時点で心臓が高鳴ります。
会場内を見渡すと受講生の多くがなんとゴールドフルート持参です。
なんだか場違いなところに来てしまったと思うと、緊張に拍車がかかります。
もう、やるっきゃない!
名前が呼ばれます。
上坂先生「なんでもいいから吹いてください。
歌の翼の初めのところを演奏したのですが、会場が反応しました。
たいへん小さなボリュームですが「おおおお」ってどよめきと言うには大げさですが明らかなよい反応がありました。
以来、まったく緊張しませんでした。
問題は常に同じオーディエンスでは無いということですが、、、。
もしかすると反応の良いオーディエンスを作る必要ってのが演奏家にはあるのかもしれません。
なんだかとても高いレベルの感覚を想像する自分です。
でもきっとそうだよねプロって。
そんなプロの意識の片鱗を垣間見たような気がします。


これらが本当に収穫となるのかどうかは、しばらくこの全く新しい吹き方にトライして自分が受け入れられるかどうか見極めないといけません。


ムラマツリペアによるフルートについてのお話と、フルートの無料診断(簡単な調整もしてくれます)あり、各種ゴールドフルートの試奏あり、上坂氏の30分の演奏あり、これで総額2,000円。これはお買い得!
お金の事を持ち出すのも下世話ってもんですが、フルート好きにはたまらない魅力一杯のイベントだと思います。
試奏用フルートの数々
これで総額4,000万円くらい
お買い得かどうかは貴方しだい、、、










2012年4月8日日曜日

絶不調2

春の嵐が去ってから、庭の木々が芽吹くなど、本格的な春を感じ、心身ともに絶好調だと思いきや、昨日は絶不調でした。


歌の翼の属七アルペジオは、それほど速くないにもかかわらず、まぐれでしかうまくいきません。
成功の確率を上げるべく、このところ繰り返し練習していましたが、いくらやっても思うようにならない苛立ちがあります。
ミスするポイント(例えば、中音DからCに下がる)をD-C,C-Dを行ったり来たり。
Dを付点にする、さらにその逆。D-C-D,C-D-Cの三連にする。
もちろん上から下まで通して、できる速度から徐々に速度を上げる練習は言うまでもありません。
さらに指に力が入っていないようにと「脱力、脱力」を念仏のように心の中で唱えながら。
指をスムースに速く動かすことには、すでに限界かも。


体調も優れず、まるでお酒に酔っているみたい。目を動かすと、脳内にザッザッというノイズが聴こえます。
なんだかいよいよやばい鴨。


今日は、昨日と打って変わってスッキリしています。
午後からフルートクライスのイベントです。
さて、今日の収穫はいかに。