2014年9月29日月曜日

コンクールでハプニング

デンマークのコンクールで演奏中に顔に蝶蝶が舞い降りたというハプニングが。
それにしても全く動じずに、しかも見事に演奏しているのはたいしたものです。
フルートはムラマツのSRのようですが、頭部管は不明。まあ、楽器は何だっていいですけど。

蝶が美しい音に惹かれてやってきたのでしょうか。

こんなことが演奏中に起きたなら、蝶が身近で応援してくれているような気持ちになってきっといい演奏ができるように思います。

だって、ソロのステージの上って孤独だものね。人がこんなに近くで応援するわけにいかないし、蝶なら別に誰も文句ないよね。



お風呂でギックリ腰に。
朝から病院に行ったのですが、ものすごい混雑。
二時間経過しても呼ばれないので受付に尋ねたら、午前中はもう一杯で午後3時からになるとのこと。
聞かなかったらずっと待つことになるわけ?そりゃないよね。人の時間を何だと思っているのだろうか。
家で二時間フルート吹いていた方がよかった。なにせこのごろ、フルートを吹くことが楽しくてしかたないのだ。

無駄に過ごした病院を出て、マッサージに行ってから映画館。
「猿の惑星 新世紀ライジング」観る。
シーザー君、平和を愛しながらも人間は戦争せざるをえないのだな。。。

2014年9月25日木曜日

ピアノレッスン8回目

先週、ピアノレッスン8回目でした。

ひと月かけて練習した「エリーゼのために(簡易バージョン)」は暗譜で臨んで一発クリア(実は何回かやり直したけど、次回に持ち越しにはならなかったの意)。

へへ、やったね。

ところがエチュードでは八分音符を四分音符の音価で弾いていて、「ちがいますよ」と言われ、????

だって本人は正しく弾いているいるつもりなんだよね。
先生は何を言っているんだろう。

「あ!」

ほんとだ。

リズム感がまるでだめなことを露呈してしまった。顔から火が出そうだ。。。


そして昨日は歌のレッスン。

いつも言われることは同じ。

響きが落ちる。響きを高いところに保ったまま歌うこと。

あーあ、俺ってへっぽこだな。

なかなかうまくならないなあ。


うまくなろうと思うからいけないんだよね。

だって、世の中には上手い人がたくさんいるわけで、そういう人に出会う度に「負けた。また負けた。あー、また負けた。」ってなっちゃうもの。

では何故演奏を習うのか。

新しい発見を楽しむためなのだよ、明智君。

独習じゃできないだろう、頭悪いから。

そして今日はフルートのレッスンなのだ。

ああ、エチュードが仕上がっていない、、、。

仕上がってなくても新しい発見を求めてレッスンに行くのだ。

どうだ、まいったか!




赤提灯にて
昨日の歌のレッスンの帰り路、赤提灯に立ち寄ってみた。
普段そういうところはタバコが煙いので行かないのだが、其処は新しくできた禁煙店なので私にも問題ない。

私が入店すると、8人ほどの先客が会計を頼んだところの様でした。
呂律が回らないほど呑んだ団塊世代と覚しきオッサンが、料金がおかしい、頼んだ料理が出ていない、などと大声でわめいている。
たどたどしい日本語の若い店員が言葉すくなに謝罪しながら、頭を下げている。
店長を出せ!社長を出せ!おまえらに日本で商売できると思ってんのか!日本人をなめるんじゃねーぞ!!

小一時間ほど呑んで帰る頃にもまだ怒鳴り散らしているではないか。

電話を「110」とセットしたが、呼びだしボタンを押すには至らなかった。

あーあ、なんだかなあ。。。。。

2014年9月17日水曜日

Andersen Etudes Op41#7 いい感じ

猛暑が落ち着いて実に快適な日々はなんだかとても元気で生き生きとしていた。

が、そういう時の後が怖いのだ。

ゴーギャンの心境で落ちっぱなし、、、。


どんなに落ちてもフルートと歌の練習はそこそこやれている。

フルートがあってよかった。

前回のレッスンで◯になったエチュードAndersen_Etudes_Op41#6の次の#7に取りかかっている。
Andersen Etudes Op41#7
ところどころ、音の進行が意外な感じがして、そいういうところの指がおぼつかない。

スタッカートの切り方が正しくできているのかどうかわからないまま吹いているのだが、上から下までよく鳴らすことができるんだよね、どういうわけかこの曲は。

なんだかうまくなったような気がして嬉しい。(たぶん気のせい、次回のレッスンでたっぷりダメだしが出るかも、、、)

FがダブルシャープになるところはGis mollなんだよね。
全調のスケールを毎日やっているからすぐわかる。へへ。

Gのダブルシャープは初めて見たぞ。

これは何だろう、、、。

たぶん前後の刺繍音だか経過音の記述方法による都合なんだろうな。
臨時記号を見てコードを考えることも楽しみ、というかちと苦しいのだが、まあ楽しもうっと。

2014年9月11日木曜日

演奏はコーナリングのごとく

今日は拙宅での出張レッスンでした。

初見はいよいよGariboldi Thirty Easy and Progressive Studies最後の曲。
Study No. 30

なんだE durのスケールとアルペジオじゃん。
ゆっくりやればできるさ。

と思ったら、四分休符をしっかり休まずに次を吹いたり、E durなのにDisをDで吹いていたり散々でした。

△。

どうも吹いていて短調のような感じがしたんだよね。

そこですぐにそのおかしさに気がつかなければだめなのだそうですが、ここらへんはへっぽこにはしょうがないよね。

曲がりなりにも毎回のレッスンでの初見テストは面白かった。

毎回、譜読みの段階で「できる!」と思っても、なぜかトチル。
実力より少し上のレベルだから、失敗しても次はなんとかしてやろうという意欲が出る。
実力をはるかに上回る曲だったらきっといやになっていただろうな。
そのおかげで初見はいくらかマシになったと思う。やったね。

エチュードはAndersen Op.41 #6
これはかなり長い期間かけて練習したのだ。
エチュードだけどとても美しい曲だと思う。
が、自分で吹いていて感じるのだが、(この曲に限らず)私の吹き方は流れないのだ。
ドッスンドッスン、その時々に留まっている感じ。

車を運転する際に、すぐ目先を見るのではなく、十分に先を見て運転する意識を持つべし。

そして大切な音に向かって上昇したら、その大切な音をしっかり吹けばいいのだ。
コードのルートを見つけて、それ以外の経過音は、どうでもいいとは言わないまでも、一音一音吹き込んでしっかり鳴らしたら、うるさくてしかたないのだ。

大切な音以外は引いて吹く。

うーん、わかりますよー。その感覚は。

問題はできるかどうかだけど。


コードを構成するロジックもだいたいわかってきた。
身体で感じることができるかと言うとかなり疑問が残るけど、しょうがないよね。

あっと言う間に時間が過ぎてしまい、メリーさんの羊もセレナーデもできなかった。

楽しいことはあっと言う間なのだな。。

2014年9月9日火曜日

Quantz Tuner

Flute ListにカリフォルニアのShelly GrangeからQuantz Tunerというスマホアプリのベータテストの協力依頼のメールが来ていました。

好奇心旺盛な若者としてはやってみないとね。

早速DL。

Quantz Tuner
ビブラートサークルはピッチがずれると真円にならず、楕円が縦横方向に歪んだりする。
そして、音程によって色も変わる。

どうも、中低音は真円になるが、高域はかなり上ずる傾向があるようだ。

このごろ、チューナーを見ないので、こんなにずれていることに気がつかなかった。

そして、ピッチラインツールで自分の音の波形を見ると出だしがかなり低いことろから発音している。タンギングしないとしっかり真ん中から出るのに。

やはりタンギングに問題がありそうだ。

チューナーもそうだが、あまりこういったツールに頼ることはどうかと思うが、それでもたまには客観的に自分の音を見てみることもいいかもしれない。

チューナーばかり見て吹くのはよくないよね。

自分の耳を鍛えなくてはね。

2014年9月7日日曜日

音楽三昧 

午前中はご近所のフルート仲間四人でアンサンブルの自主練。

いつもの課題曲はやらずに、flutetunesからDLした簡単そうなカルテットばかりを初見でね。

音程も縦線も呼吸も揃って楽しい♫

曲の難易度を下げるだけで、なんだか上手くなったように感じるのはたぶん錯覚だろうが、これはこれで気持ちいい。

少なくとも揃える喜びと技術はいくらか成長したのだ。

アンサンブル終了後はオーケストラアンサンブル豊島の定期演奏会に。

選曲が聴いたことのない曲ばかり(ボロディン、ラフマニノフ)で躊躇していたのだが、行ってよかった。

指揮者の思い入れがよく伝わるラフマニノフには驚いた。

クラシック音楽はわからない、という人がいる。

耳馴染みのない曲が退屈に聴こえるのはしかたがないが、指揮者が指揮者を目指すきっかけとなった曲だけに、その情熱がビシバシ伝わる演奏に耳馴染みのことなど吹っ飛んでしまう。

技術と伝えたい意思。

伝わりましたよ、しっかりと。

名曲解説辞典などで予習していなくても情熱が伝わることはあるのだ。

2014年9月6日土曜日

都内の銭湯

初めて「都内の銭湯」に行きました。



映画「テルマエロマエ」はこうしたところで生まれた発想、かどうかはわかりませんが、何か懐かしい風情が新しい発想を生むこともあるかもしれない。

高級住宅街にある銭湯は一回460円。このあたりに風呂のない住宅があるとは思えないが、旅人であったり、たまには大きな湯船にゆっくり浸かりたいと思うのだろうか、そこそこの混み具合。

そしてケロリンの洗面器を発見。
これもテルマエロマエで使われていましたねー。
昭和の香りが心を和ませるなあ。

ところでケロリンってなんの薬だっけ?
ケロリンって響きがかわいいよね。
ヒロポンだったら、今頃洗面器にはなれなかっただろうなあ、などとくだらないことを考えながら泡風呂と水風呂を交互に堪能してから久しぶりにピッツァ。
これで新しい発想など生まれようがないのだ。。。
香り豊かなベルギービール
トウモロコシの冷製スープ




クアトロフォルマッジと夏の豆 
モモとマスカットのフルーツピッツァ
ああ、生きていてよかった!

メリーさんの羊」は耳覚えで吹いていたら、そこそこ奇麗に演奏できるような気がしていた。
ところが楽譜を見ると、思っていたアーティキュレーションと違っていたりして、どう吹いていいのかわからなくなった。

そもそもさほど感動的な曲ではないし、シンプルに青い目の女の子が所有する羊がかわいくメーメー鳴いている姿をイメージできればいいと思うのだが、何故楽譜を見ると途端にわからなくなるのだろうか。

うーん。


ま、いっか。次回のレッスンで相談してみよっと。

2014年9月4日木曜日

メリーさんの羊 

メリーさんの羊」が難しいそうです。

珠玖加奈子さんもご自身の奏法の欠点を治すために、音大時代に周囲がソナタやコンチェルトを吹いているのに「メリーさんの羊」を吹いていたそうです。

激しい跳躍もないし、おおきなダイナミックも要求されないし、指回りに苦しむことも全くない。

この曲はこれだけ吹ければいいだろうという思い込みが上手な人にもありがちなのだそうです。それを残酷なほど暴く曲。

うーん、深いなあ。

以前、初見用に練習していたGariboldiのすごく簡単なエチュードを、今度は表現の勉強用に浚っているのですが、そのGariboldiよりさらにさらに簡単なのに難しいと言われる理由はいかに?

次回のレッスンの課題曲にしてみよっと。





iPhone5のバッテリ交換プログラム。
シリアルを調べたら対象でした。
コールセンターに電話し、診断プログラムを走らせたら異常なし。
それでも対象シリアル機なのでバッテリ交換します、とのことなので、サービスプロバイダーに電話したら、診断プログラムで異常なしの場合は交換できないとのこと。

???

もう一度Appleに電話。
あ、お客様はAppleCareにご加入ですね。それでしたらエクスプレス交換サービスで交換できますよ。とのこと。

最初の電話で言ってほしかったな、、、。

じゃ、お願いします。と依頼したらなんと翌日の朝クーリエサービスが来た。(ハヤッ)

Refurbished Partと交換なので、傷ついた機器だったらいやだなという不安があったが、新品と覚しき電話が届いた。

買ったばかりのガラスの保護膜を買い直したこと以外はハッピーなのだ。

まもなくiPhone6がリリースされそうだが、iPhone5は抜け殻としてチューナーや録音、録画機として使うつもり。

既に抜け殻が二つもあるんだけど。

なんか、無駄かも、、、。

ま、いっか。

2014年9月2日火曜日

「京都雲月の小松こんぶ」が んまい! 

指を間違えることさえなければそこそこ吹けるんだけどなあ。

Andersen_Etudes_Op41 #6

フレーズの始めの音をかなり伸ばして音楽的に吹いてみると気持ちがいい。

やりすぎかもしれないけど。

難易度が高いということは指の問題のように思えてしまうが、本当はそうではなくて、音楽をそれっぽく表現できるかどうかっていうことなんだろうな。

でも指がきちんと回らないと表現どころではない。

指さえきちんと動いてくれたらもっと他の大事なことに神経が使えそうだ。

練習はゆっくり吹く勇気を持って。

わかってはいるけど、ギリギリの速さまで速くするクセがある。

今日はスケールを思い切ってゆっくり吹いてみた。

いいですね。

きちんとできないものを速くしようとすれば却って悪いクセがつく。

ゆっくり確実にスケールをやった後のクロマチックはスムースだ。




京都から来た友人からもらったお土産がものすごく美味い。
京都雲月の小松こんぶ
山椒の風味の塩こんぶ。温かいご飯にこれと赤出しのお味噌汁があれば十分だろう。
キリッと冷やした冷酒の肴にも合いそうだ。

京都に住んでいたら、毎日こんな美味いものが食べられるのかあ、と思ったら高島屋で売っている。

美味しい食品を発見した喜びっていいよね。
幸せが一つ増えたもの。