2015年10月2日金曜日

杉原千畝オペラ「人道の桜」 紹介ビデオ

さて、ひょんなことから舞台に上がることになったオペラ「杉原千畝物語・人道の桜」の紹介ビデオができました。
フルオーケストラバージョンは2015年12月5日品川きゅりあん大ホールです。
詳細はFBに掲載していますので検索してみてください。


レッスンまでに治そうと努力していた口内炎はなんとレッスンの日にピークを迎えてしまった。

痛いのなんのって、、、。

なので、時折音が出なかったり、音色が荒れ気味なのは勘弁してもらいました、、、(汗)。

ゴダールのallegretto。
テンポ68でも転びがちなのですが、なんとか転ばずにダイナミックもつけて演奏できた。

すると転んでもいいからということで85でやらされたやってみることに。

案外、難しいところをクリアしたかと思えば、いつも転ばないところが転んだ。
この十六分音符をゆっくり演奏すると四つの音をひとつのかたまりとして体を揺らしていた(実際に体を揺らしているわけではないが、そう感じながら吹いていたの意)。
それを速くすると、体の揺れが追いつかないくなるから転ぶのだそうだ。
つまり、このフレーズは四つの音のかたまりが集まっていると意識するのではなく、ひとつのフレーズとして意識すること。

なるほど!まーたまたひとつお利口になっちゃったものな〜。

ピークを過ぎると途端に改善に向かう口内炎。

さあて、もう言い訳はできない。

練習、練習。

2015年9月29日火曜日

口内炎、、、

舌にできた口内炎がやっと治ったと思いきや、治った直後に上唇を噛んでしまって、また口内炎(涙)。

塩水でうがい、イソジンでうがい、ビタミン摂取、治療薬に頼らずに努力し1週間が経過したが、まだ苦痛は続く、、、。

音の跳躍がし辛い。中音域を出したいのに、低音域が混じる。

と、ろくなことはない。

明日はレッスン。いっそのこと休もうか。

いや、できる範囲でがんばるのだ。


口内炎が痛んでも美味しいものは美味しく食べられるのだから。









それにしても、痛い、、、。

2015年9月21日月曜日

Empowerment fingering

なめらかな指の動きを得たいと思えど、思い通りにならない自分の指が大きな壁として立ちはだかるのだ。

ゴダールのAllegrettoの高音域をなめらかに演奏することはとても難しい。

やはりこのあたりが限界か、、、。

それでもどうかすると案外なめらかに動くこともある。

と言うことは、なめらかに動かす能力があるにもかかわらずコンスタントに実現できないと考えるべきではないか。

では、うまくいかない時はどういう時なのだろうか。

力が入っているってことだわな。

他にあるだろうか?

次に考えるべきことは、

どうしたら力を抜くことができるかということだろう。

情緒的ではあるが、ひとつ思い当たることがある。

フルートを吹いているのはまぎれもないこの「私」なのだ。つまり「私」が「私」の意思で体の各部に命令して、思い通りに演奏すべく体を統制、制御しているつもりだ。

「指」よ!なぜ私の思い通りに動かない? 

思い通りに動きなさい!

動け!!

という状況の時は、ますます動かない。

つまりますます力が入ってしまうのだと思う。

うまく行く時はどういう時かと言うと、

」に個別の人格があるわけではないのだが、「指」がまさに主体となって動くことができ、「指」が演奏しているような感覚、あるいは、「頭」は曲の全体像をわかっていて、息はお腹から意識して送り出すので、奏でるメロディーは「指」にまかせるから「指」よ、自由に吹きなさい。

という感覚になる時なのだ。

自分の体の一部にEmpowerment Managementだよね。

すっごい不思議!


Andersen Op.41 #15
例によってつまらない曲だなあ、という印象があることと、他の曲を浚っていることを理由にレッスンを受けずにいた。
先生のお手本を聴いてびっくり。
和音を感じながら演奏するってことだよね、アルペジオ系の曲のばやいは。

そして、ベースの音から上がる時に強くならないこと、さらにオクターブ下がる時、音程がぶらさがらないようにすること。
修飾音を吹かずに練習して和音を考えること。

ああああ、つまらないと思っていた曲がおもしろくなってきた♪

やっぱり習うっていいなあ♪♪

2015年9月9日水曜日

演奏家は後ろを向いてはいけない

演奏家は後ろを向いてはいけないのだ!

声楽のレッスンでのこと。

当然ながらいつものように数々の注意点を意識しながら歌っていた。

例えば、、、特にここの子音は一瞬にして、すぐに母音を鼻腔に響かせること、そしてここのリズムを崩さないように深くブレスを、、、などなど。

いくつものことを考えながら何かをするって苦手。フレーズの途中でやや失敗した。

あ、しまったと後悔しながら歌ったことが、先生にはわかってしまう。

「うまくいかなかったところを後悔しながら歌ってたでしょ。」

フルートのレッスンでもよくあることなのですが、先生に全て見透かされているかのようなのだ。

音楽の演奏は時間軸で流れているから、トチっても振り返ってはいけないのだそうだ。
過ぎたことは一瞬。
後ろを向いてはいけない、常に前を!

人生も同じ。

過ぎたことをあーだーこーだー言っても始まらないのだ。

人生も演奏家マインドで行こうじゃないか!


2015年9月4日金曜日

デュオは楽しい♪

レッスンで必ず行う初見のデュオはいつも1-2曲なのですが、今回はたくさん吹きました。

先生が11月に行うデュオ演奏会の相方のアンダーのごとく、先生の練習に付き合わされた合わせる機会をいただいた。

黒っぽい楽譜はプロが演奏会で使う感じ。そりゃ無茶でしょ!

テンポをかなり遅くしたことは言うまでもないが、それでもまあなんとかお役に立てたかも。

このごろ、先生やフルート仲間と合わせることが楽しくなってきた。

前は苦しかったもの、、、、。

なかなか上手にならないけど、コツコツと続けてよかった。

初見だと厳しいけど、相方の音を聴く余裕が出てきた。

音程もまだまだだけど、合わせることができるようになった気がする。(イマイチ自信がないけど)


車のシガーライターからiPhoneを充電するアダプタをアマゾンで再購入。


以前、100円ショップで買ったものがあるはずなんだけど、安いせいもあってか、紛失した。

今回は10倍の980円もしたのだ。

安易に紛失できないのだ!

2015年8月24日月曜日

指まわりのストレス 

二十歳をかなり過ぎてフルートを習おうったって、そりゃ鮮やかな指まわりなぞするはずない。

指って不思議とよくまわってくれることもあるかと思えば、全くダメだったりする。

昨日はできたんだからできるはず。

でも、できない。

焦るほどダメになっていく。

原因はおそらく力が入っていることだと思う。

力が入っていると言っても、フルートを吹くことは力仕事ではないので、強い握力で楽器を締め上げているわけではない。

ほんの少しの力みが指を転ばしているのだ。

そういう時はしばらく吹くのを止めて、休憩してから吹くと、「あら、不思議」吹けちゃったりする。

では、休憩せずに、即座に脱力するにはどうしたらいいのか。

これは困難な課題だなあ。

近年はすっかりストレスに弱くなったので、ムリはやめよう。

指まわりにあまり悩まなくてすむ曲を音楽的に演奏する方向にシフトしないとフルートを吹くことが嫌になるかも。

そうは言ってもゴダールの高音域の早いパッセージをなんとかしたい。

そこだけ暗譜してアーティキュレーションを変えて何度もやってはいるのだが。




昨日は特別な日。  13年前の昨日、人生で最も大きなストレスに遭遇した記念日。 そして、すぐに人生で二番目のストレスに遭遇。

他人と過去は変えられない。

ならば、自分の意識を変えればいいのだ。

情動の末梢神経起源説を信じて笑顔でね。


洗濯バサミが経年変化で次々と折れる。
アイリスオーヤマのポリカーボネートの洗濯バサミをアマゾンで購入。
3,000円超。ちと高い。
すると100円ショップで交換用のポリカーボネート製ハサミを発見。
これで十分ではないか。



うーん、アマゾン破れたり。

2015年8月21日金曜日

T-PainのPVに!

初見のテストはTulou。

Tulouは以前吉田雅夫さんのテキストで独習していました。

なので、初見にならないかなと思いきや、全く初めて見る曲。

1stのメロディーはいくつか音を間違えたが一発で合格。

ところが、2ndはやたらと迷子になるではないか。

メロディー以外は苦手だということが露呈。

1stの音を見ながら合わせることは初見ではムリ。

しっかり数えることから始めないと演奏が成り立たない。絡みを理解してから、1stと合わせるようにすること。

次回はクライスラーのロンディーノを見てもらうことにした。

あああ、また課題が増えたのだ、、、。



なんとT-PainのPVに天才フルーティストが出ているではありませんか。
びっくり! 表現の路線変えたのかな。

若いし、いろいろやってみることだよね。

医者辞めてフルーティストになった人もいるしね。

2015年8月19日水曜日

YouTubeで見つけた 「いいね」と思える演奏

いい演奏を見つけた。

何度も聴いてる。

出だしのスラー、スタッカートの切り上げる響きがたまりませんなあ。
早速楽譜をIMSLPからダウンロード。
Rondino on a Theme of Beethoven

そして真似して吹いてみた。
なかなか同じようにはできないけど、同じように吹いているつもり(笑)。

が、こんなことしてる場合ではないのだ。
今日はレッスンなのだが、課題のゴダールをスラスラとダイナミクスをつけて演奏できないのだ。
エチュードも手付かずなのだ、、、汗。

2015年8月9日日曜日

演奏に一杯一杯なのに、、、

デュエットの初見はMozart。
Mozartらしいかわいい曲を一発合格。

嬉しいな♪

ゴダールのAllegrettoは吹くだけで精一杯。

目標テンポは♩=100。

無茶だよね。それって。

当面テンポは意識しないことにしよう。

ところが、ダイナミックスも楽譜通りにするようにとのこと。

もう難しいったらありゃしない。

けど、優しく流れるメロディーにも豊かなダイナミックスが必要なんだね。

歌の翼みたいな曲でも、よーく聴くと上手な人は実にダイナミックに歌っている。

ダイナミックスとは単に音が大きい、小さいではないのだよね。

フレーズにワナワナする魂の叫びを表現するって感じ?



玄関の照明だけが我が家で唯一の白熱球でした。

AmazonでLEDの白熱球タイプを発見。
試しにオーダーしてみたら、これが素晴らしい。

ルミナス LED電球 クリアタイプ 広配光 40W相当



これで消費電力はたったの5W。
みんなLEDにしたらかなり省エネになるよね。
半袖スーツの比ではないだろ。

2015年8月2日日曜日

「オペラ 杉原千畝物語・人道の桜」成功!! 

プロに混ざって参加したオペラを、無事に成功裏に終えることができた。

千畝がカウナスを離れる際、動き出す列車の中からビザを描き続ける千畝を見送るシーンではユダヤの医学生として、千畝にエールを送るのだが、目線の先の眩しいライトには正にヨーロッパの古い鉄道の車両がカウナス駅をゆっくりと車輪の軋みとともに離れていく様子が見える。

ありがとう、杉原。私はビザをもらうことができなかった。この先どうなるかわからないが、あなたの人としての決断を決してわすれない。

演じながら流れる涙を拭うこともしなかった。

出し切った。

聞けば、一緒に演じたユダヤの群衆役は一様に泣いていたそうだ。

そして、観衆も泣いていた。

カーテンコールまであっという間だった。

アマチュアが混ざったことで技術的には問題点も多いと思う。
そりゃそうだよね。なんたってシロートなんだから。

でもね、プロにはない何かが却って功を奏したと言えないだろうか。

舞台という仮想空間の世界でプロに存在感で負けてはいけない。

きっとプロとは違った異常なまでに強い感情移入があるのではないか。

その強い感情移入が単なる自己満足にならないように、段取りを表現に変えるべく日々稽古したきたのだ。

回収率20%のアンケートの多くが「涙が止まらなかった。」と書いている。
そして、観客満足度は4.89!

お世辞を言わない古い友人からも、「たいしたもんだわ。一万円は高いと思っていたけど、つきあいでしょうがないから行ったけど、十分価値あるね。次の公演には母親も連れていく。」ってメッセージが来た。

カーテンコールで観客と一体になった気がしたのは決して錯覚ではなかったようだ。

次回は2015年12月5日 品川きゅりあん大ホールでオケ伴奏で2公演です。


一仕事終えた後の私は抜け殻みたい。
常に全編のアリアが頭の中で聴こえる。病気かな?

フルートはいよいよゴダールの組曲Op.116のAllegrettoに挑戦。
そう、ゴールウェイが17本のフルートをとっかえひっかえしながら吹いていることで有名な曲です。
CooperとムラEXが他と比べるとやや楽器がサチっているように聴こえるが、どれを聴いてもゴールウェイの音なんだよね。
ゴールウェイのように吹くことをイメージしてみたいが、とてもテンポが、、、、。

こんな難しい曲できるのかな。。。
でも、こんな曲をレッスンできるところまで来れたのだからすごいことなのだ。
なんせ二十歳をかなり過ぎて始めたのだからね。
問題は稚拙な技術をカバーするだけの表現ってありえないことだな。。。
このばやい。

2015年7月25日土曜日

音楽は具体的な意味を持たない言葉

Flute Duets Vol.1 Trevor Wyeによる初見デュオはBoismortierを2曲。

途中、ほんの少しだけリズムを見失いそうになったが、どうにかできた。

先生「よくできましたね。」

私「ルンルン♪」

先生「途中、何か迷っていましたね。」

私「え、バレた?わかるんだあ!」

デュオは、会話の中から微妙な相手の心を読み取ることと似ていますね。

初見と言えども、ダイナミクスに気をつけるように、との指摘。

次回はモーツァルトなのだ。

できるかな? 楽しみ♪

Andersen #18もクリア。
音の跳躍幅が広くなるとスラーの最後の切り上げ方が甘くなっていた。
自分では全く気がつかなかった。
こういう指摘もレッスンのありがたいところですね。


いよいよ明日は「オペラ 杉原千畝物語・人道の桜」ピアノ伴奏によるショートカット版の国内初演。
外務省キャリアという全く自分に無いキャラをどう作ったらいいのか。演出家、演出助手からOKは出たものの、まだ心に迷いがあるのだよ。
迷いがあるってことは観客にバレるかも。
今夜が最終リハ。
迷いをふっきるべく、何度もイメージトレーニング中。
フルートはケースから出していない。。。

2015年7月13日月曜日

肉を食べることへの抵抗感

暑い!

以前から肉を食べることには抵抗感がある。

だって、同じように生きている命を殺して食べるわけだし。

知人曰く、家畜は食べらるために生まれてきたんだからいいのよ。

え?では、あなたも食べられるために生まれてきたら素直に食べられることに応じるのだろうか?

イルカやクジラや牛や豚はよくて、犬を食べるのは野蛮なのだろうか。

漠然といつもそんなことを思うのだが、、、どうしたものか。


ってなこと忘れてワインで暑気払い。
近所にできた熟成肉専門店。

ちと高いけど歯ごたえ十分で噛む度に肉の旨みが口に広がる。

残酷なことをしているという意識をしていたら食べられない。

フォ◯クスのステーキは鉄のお皿が牛の形なんだよね。

肉を食べると暑い日でも元気になると言うが、おいらにはあてはまらないのは罪悪感があるからかな?

2015年7月8日水曜日

Trevor Wye: v. 1: Flute Duets

レッスン開始は初見のテスト。

ソロを何冊か終えたところで、デュオを初見でやることになった。

flutetunesで適当な楽譜を探してみてBoismortierあたりにしようかなと考えていたのだが、昨日七夕の会という以前の職場のOB会で新宿に出かけたついでにムラマツに寄ってみた。

店長に相談し、数冊を紹介してもらい、Trevor Wyeをゲット。
用途は初見のテストなので、じっくり内容を見てはいけないという約束があるのだ。
譜読みはすぐできそうな内容。問題は合わせることなので、あまり難しそうな曲は避けたい。
Devienne, Mozartの他、Tulouもあったように記憶している、が、確認しようにも先生のオタクに置いてきたのでできない。とほほ。

さっそく今日はDevienneを2曲。
1stも2ndもうまくできて褒められた。やったーーー!

デュオって楽しいね。

そんなに難しくない曲なら合わせるポイントで相手の顔を見たり、相手のパートを眺めながら呼吸を合わせることもできる(たまに落とすポイントがあることは言うまでもないけど)。

Andersenは#18。
ちょっと苦手な曲で練習が苦痛だった。
ブレスの位置は3連音符最後の音の前。
これを間違えると、フレーズがかわってしまう。

私?モチロン最初の音の後でブレスしてました。

次回に持ち越し。リベンジにむけてがんばるのだ!
苦痛が克服できたことがレッスンの成果なのだな。

2015年6月29日月曜日

MuseScore Connect

オペラでご一緒した仲間のリコーダーと私のフルートで合わせてみる機会がありました。

彼女からは「コンドルは飛んでいく」、「デリー」を演奏したいとのリクエストでした。

さて、数種類のリコーダーを持つ彼女ですが、せっかくだから5度低いアルトと合わせてみたいよね。

メロディーラインの楽譜はすぐにネットで入手できるのだが、リコーダーの音域に適合するアンサンブルの楽譜をどうしたものか。。。

自分で作る能力は当然ないし、、、。

あった、あった、ありました♪

MuseScore Connect!

MuseScoreは主に楽譜作成のための無料ソフトですが、立ち上げるとMuseScore Connectというボックスが右に現れます。
ここで探している曲を検索すると、(たぶん)シロートがMuseScoreで作成した著作権フリーの(たぶん)楽譜がたくさん出てきます。

その中から4声のリコーダーのためのアンサンブルに編曲したものを発見できました。

いやー、便利、便利。

こんだけ便利な道具があるんだから、楽譜を探す労力を削減した分を演奏して楽しまないとね♪

2015年6月26日金曜日

リコーダーとデュオ

長年リコーダーを習っている人と何曲か合わせてみた。

ソプラノ、アルト、テナー、たくさん持ってきた。

同じ笛なのにずいぶん音色が違う。

そして、息を合わせることが楽しい。

いつか機会があったら人前で演奏しましょうね。

合わせには新調したバックパックででかけた。
15年使ったEagle Creekをドイターに買い換えたばかり。

Deuter フューチュラ 28

28Lは大きいかなと心配したが、ちょうどよかった。
バックパックの背面が背中に密着しないように、反ったワイヤとメッシュの繊維で背中に空気の通り道を形成している。

しかしながら、そのためのトレードオフとして、スクエアなものを入れる場合は大きさが制限される。

フルートと譜面台と楽譜は収納可能。

しかも、これを背中に背負って歩くと、バックパックの揺れに伴い、バックパック上部の穴から内部のエアがウナジにフッ、フッと届くような仕掛けがしてある。
憎いねえ、どうも。

久しぶりにいい買い物をした気分♪


2015年6月25日木曜日

デュエットのエチュード探し 

レッスンでは毎回初見のテストから始まる。

ケーラーのロマンティックエチュードでシゴかれてレッスンしていたのだが、そろそろ終わる。

で、最後の初見テスト。
7小節目からフレーズの切れ目のパターンが変わる。
にもかかわらず、小節線をフレーズとした吹き方になっていた。
初見といえども、このくらいは見抜かないとダメなのだそうだ。
何度言われても、できないんだよね。。。とほほ。覚えが悪いな、、、。

「愛の挨拶」のデュオでだいぶ合わせることの面白さがわかったので、次回からはデュエットのエチュードで初見のテストをすることに。

問題は適切に優しいエチュードを探すことだ。

誰かいいの知らないかな。

ソロなら多少のことはなんとかなるようになったつもりだが、デュオはまた違った難しさがあるしね。

flutetunesで探すとしても、じっくり見たら初見にならないし。。。

Boismortierあたりかなあ、、、。




2015年6月22日月曜日

プルニュ・グラッセ・ビエーレ

近所の梅林から拾ってきた青梅をビールと砂糖で煮てみた。

レシピ
青梅 1kg
砂糖 1kg(実際には600gでいいと思う)
ビール 500ml

土鍋で15分煮るだけ。
吹きこぼしに注意し、煮上がったら蓋を取らずに常温になるまで待ちます。
これはうまい!

プルニュ・グラッセ・ビエーレと命名してみました。

2015年6月21日日曜日

本番は無事に終わった、、

緊張対策として、自信を持って本番に臨もうと自己暗示にかけようにも、やはり本当は自信がないのだ、と言うことに気がつくと、途端に緊張が襲ってくる。

いつものように緊張-暗示-不安---を繰り返しながら演奏してきた。

もうやるっきゃないもんね。

「歌の翼による幻想曲」
2012年に初めてステージで演奏した曲。
当時の緊張は凄まじく、心臓が口から飛び出しそうだった。
あれから3年。
32部音符でD-C-A-Fis-D-C-A-Fis-Dと降りるところが、3年前は転ばなかったのに、この頃転びがち。
なので、毎日の練習はここを集中して、アーティキュレーションを変えて練習したら本番はうまくいったのだ。 やったね♪
同様に以前転ばなかったC-C-C-D-E-Fis-E-D-C-----のFisは替え指を使っても転ぶし正規の運指もうまくできない。
以前できた指回りができないってなんだか不安。。。

吹いていると、ああ、イメージと違うなあと違和感を感じるところがたくさんあるのだが、録音を聴いてみたらそんなに悪くない。 本番に強いかも!

「愛の挨拶」
相方と何度も合わせた成果があって、まずまずのできかな。
rit.の後のa tempoがしっかり元のスピードに戻りきれていないなどの反省点はあれど、なかなかうまくいったのだ♪

トリのピアニストの演奏は凄まじい。
ステージに出てきた途端の印象が、まるで何かに取り憑かれているような気迫に満ちていた。
ゲージツ的な演奏はあそこまで集中するんだね。

次回があるとしたら真似してみよっと。

演奏後の空腹はイタリアンで。



で、演奏後はオペラの稽古に駆けつけるという長い一日だったのだ。

熟睡。。。

2015年6月20日土曜日

本番演奏当日の朝

いよいよ今日は本番演奏。

緊張しないと言ったら嘘で、4時に起きてしまった。

もっとも、以前は毎日用もないのに早朝覚醒で4時に起きていたのだが、、、。

弱気はダメ!

テンションを高くして、自信をもって臨むのだ。

デュオの相方にメッセンジャーで、連絡したら相方も起きていた。

天使ガブリエルとミカエルになった気持ちでホールの一番奥に届くように愛のメッセージを響かせましょう!

前向きな相方に恵まれてよかったのだ。

昨日も最後の追い込みの合わせをやったのでデュオは完璧なのだ。

ソロは、と言うと、指が転びがち、、、、

ああ、いかん、いかん、ネガティブ君よさようなら。ポジティブ君よこんにちは。

最高の自分を演じてくるのだ!


昨晩はそんな本番前日であるにもかかわらず友人とフレンチビストロ。
キャンセルしたかったんだけど、なかなか予約できないんだもの。。。




2015年6月15日月曜日

感性の違いはあっても、、、

近所のピアニストのご厚意で、彼女の演奏会に友情出演して、デュオで「愛の挨拶」、ソロで「歌の翼による幻想曲」を演奏することになったのだ。

話はデュオなのだが、フルートの相方との合わせは初回から、音程もリズムもrit.とa.tempoもほぼ感性バッチリでとても嬉しかった。

ところがピアニストを入れての合わせでは、ピアニストの新しい感性とも合わせなくてはいけないんですね。

あ、合わない。。。

振り出しに戻った。

今週中にもう一度合わせをしてもらうようピアニストにお願いした。

本番は週末。

どこまでできるかわからないが、ベストを尽くすのだ。


軽井沢で見つけた癒しの光景。
ってこれのどこが癒しなのか、、、。
ところが、採りたて香り高い野菜のピッツアを、ゆっくりと時間が流れる空間でいただくことって癒されるのだ。
ミョウガと椎茸のピッツア
次は、レイクニュータウン。
野生動物に食べられるリスクの中で絆をはぐくむ家族の図。
レイクニュータウンの親子
雲場の池

軽井沢から帰国し、都内でオペラの稽古。
あ、晩飯食べるの忘れた!
その分、明日の食事が美味しいからいいのだ。
美味しく食事を摂るコツは運動と空腹なのだ。