2012年5月13日日曜日

憂鬱な気分の解消法

憂鬱な気分と言ってもいろんなレベルがあります。

フルートが鳴ってくれない(響いてくれないと言うべきか、、、)、課題曲が一向に進まない、アンサンブルで多大な迷惑の原因が自分だ、、、など。
しかしそれらは、努力することで成果が出る一時的な憂鬱ですから気にせずとしましょう。

フルートを吹く事に限らず、生活全般の行為行動の意味を見いだせない憂鬱は厳しいものがあります。

そんなこと考えずに勤勉に働くことで、そういう憂鬱にならずに済むのだとヴェーバーの「プロ倫」は言っているような、、、。

どこから来るのかわかりませんが、生命の躍動感が身体中に漲っている時は憂鬱にはなりませんから幸せです。

何故か漲らないときが困るんだな。

そんな時はじっと気力が漲る時を待つ意外に方法を知りません。


この気力の作用が人生を大きく変えるわけですから不思議なことです。
気力いかんで前向きにも、後ろ向きにもなれます。

現代人は、激しく競争することに疲れて、憂鬱になることが多いと言います。


激しい競争に勝ち抜く事が価値だと信じきっていると、負けたときの挫折感が大きいですね。
私は常に勝たねばばならない」「一番にならねばならない」
と言った「ねばならない」信仰はまずいです。

わたしゃ人と競争したことがありません。
競争こそがモチベーションの源だという考え方には与しません。

ゆるゆる楽しいペースでやろうよ。
そういう人にこそシンパシーを感じるのだ。

ギラギラしている人はちと苦手かな。ま、お好きにどうぞってとこで。


次に物事を悲観的に捉えない習慣が大事ですね。


難しいパートを担当することになっていやだ。→ おー、いい練習になるじゃないか。
こういう曲は嫌いだ。 → その曲のいいところを見いだそうじゃないか。
自分はついていない。 → 明日はいいことあるさ。
またやってもうた。もうだめだ。 → 原因と対策を考え、次は気をつけよう。


嫌な事を誰かに話してストレスリリースする方法もありますが、これが癖になると話を聴かされる方はたいへん迷惑です。
グチは限られた人にほどほどにね。




昨日はアンサンブルの練習でした。
新曲でSleeping Beauty Waltzの1stをやることに。
初めて見ました。高音のCが出てくる楽譜。
いい練習だと思えば憂鬱になることはありません。
気力が漲っているうちはね。

2 件のコメント:

  1. きさらぎです。

    憂鬱なときは
    本当に参っちゃいますね。
    そんなとき自分に言いきかせるのは
    「自分が今できることをやろう
    それでいいじゃん。」です。

    高音のC・・・
    手強い相手ですね。

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  2. きさらぎさん、

    コメントありがとうございます。
    手強い音はたくさんあるんですけどね(笑)。

    気のせいでもいいですから、憂鬱な気分にならない方法を考案したいです。

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