2014年5月30日金曜日

Woodall Serenade

Sonoreさんのウッダールのセレナーデを聴いて、無性に吹いてみたくなったので挑戦してみた。

Sonoreさんの真似をして吹いてみると、なんだかかっこいい。
十六分音符の頭をかなり長く吹くとかっこいい。
特にタリラーはターリラーと付点音符くらいにしてね。

で、ここまでは気持ちよく吹くことができるのだが、カデンツァの指が難しい。

たいてい、曲ってやつはどこかに難しいところがあるんだよなあ。。。

次にレッスンでこの曲をみてもらいたいものだが、私らしくない激しいルバートを聴いたら先生はなんて言うだろうか、、、。

あ、その前にカデンツァを攻略しないとね。



映画「黒蜥蜴」観る。
生の三島由紀夫に何故か懐かしさを覚える。
傷だらけの天使、仁義無き戦いと同じ監督とは意外。

4 件のコメント:

  1. え?!私、この曲は人前で演奏したことがない・・・・。と、思ったら、レッスンの録音ですね?(笑)
    いくつかの音符でできたグループの頭の音を強調するのは、どうしてなのか?を考えてみてくださいね。^^

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    1. はい、レッスンの様子を聴いて、M.M.を彷彿とさせる感想を持ちました。
      ルバートがなんともかっこいい模範のような演奏です。

      その昔、吉田雅夫さんが、車はいきなり走り出したら、乗っている人はムチウチになってしまうので、頭の音は車の走り出しのごとく大事に吹くように言っていたように記憶しています。

      合ってるのかな?

      全ての音が重要なのではなく、始めの音などの大事な音は大事に吹かないと曲の主張が伝わらないように思います。

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    2. 吉田さんらしい喩えですね。
      お客さんが鍛えたF1レーサーなどでしたら、大丈夫かもしれませんね。F1レーサーは音楽における、音楽的な教育をしっかり受けた聞き手のことです。そうでない聞き手は、総ての音を均等に演奏されると、なかなか音楽の構造や骨組みは聞き取れないものです。
      「べんけいなが〜、ぎなたをもって」事故も起きてしまいます。
      重要な音をほんの少し長めに演奏してあげると、ちゃんと聞き取ってくれます。この「長め」というのは、音価による「アクセント」とも考えられます。

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    3. 全ての音を同じように大事に吹いてしまうと、いわゆるダーダー吹きになってしまいますね。
      音楽の構造とはフレージングを重視することもひとつの要素でしょうか。
      吉田さんは、「かねおくれ、たのむ。」と「かねをくれた、のむ」では全く意味が違ってくるとも言っていましたね。

      教師からは、エチュードはまずメトロノームに合わせて楽譜どおりに吹けないとだめで、それができて初めて音楽的にテンポを揺らしていいと言われています。

      楽譜どおりに吹けないのに、勝手に歌いすぎて遅れると、カラオケスナックで歌う酔っぱらいおやじになってしまいます。
      この傾向を是非避けることが現在の目標のひとつです。

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