2012年12月31日月曜日

ランパルさんの演奏を聴く

ランパルさんが55歳の時に吹くバッハのアルマンドと69歳で吹くアルルの女をビデオで観ました。

ランパルさんはふだん結構雑に演奏するそうですが、まわりにフルート吹きがいるとなると途端に本気モードでテクニック全開になると聴きました。

それぞれがどういう演奏なのかよくわかりませんが、こじんまりとした響きだなあという感想です。

Galwayさんの音はそれに比べると、バカでかく響く印象です。

Galwayみたいに吹けたらいいなと誰しも思うでしょうけれども、下手に真似するとかえって音楽を忘れた演奏になってしまうのではないかと思う今日此の頃です。


今日は大晦日。

世間はなぜかお祭りムードだし、一年に一回のことだからシャンペンとすき焼きを奢ってみました。
第一弾は割り下に砂糖がなくて失敗。第二弾でお葬式でいただいた砂糖を入れてなんとか成功。

シャンドンブリュット、シャンペンでなくても全く問題なし

プレミアムシートにアップグレードして飲んだシャンペン、文句なく美味い!


それにしても、一年に一回のことが何故、それほど重要なのでしょうか?

毎日が一年に一回ですよね?

そうでなくても毎回訪れる一瞬は一生に一回です。

大晦日に盛り上がる世間と言うものに理解できませんし、まして大晦日を紅白歌合戦を観て過ごすというライフスタイルには子供の頃から強い抵抗がありました。

テレビに毒される世界観に気がつかない人がまだ多くいることを原発と今回の選挙で感じました。

2012年12月30日日曜日

フルートの構え方 DVDを観て再考

昨日も外泊(丹沢界隈の山裾でビバーク)で吹けませんでした。

で、今日は後退してはいけないとばかりに基礎練習を中心にみっちりとやってみました。

だんだんフルートを吹く時間が取りにくくなっています。

技術が後退しだしたらきっと嫌になるだろうなという焦りを感じますが、今のところあまり前進もなければ後退もありません。

そもそも前進をすぐに感じられるものでもないのであせらず細く長く続けることが重要なのだと思いますが、それでもやはり練習時間が十分とれないと不安になります。

朝、山から戻ると、郵便ポストに不在配達票が。

今月月初に自分たちが演奏した器楽アンサンブルのコンサートの様子を収録したブルーレイが送られて来たのです。

自分が出演したコンサートを観る、または聴くのは大変楽しみではありますが、同時に不安でもあります。

既に、膝上のICレコーダーで収録してくださった方の録音を聴いているので、あらましは掴んでいるものの、姿が映し出されるとなるとまた格別です。

このごろは、iPhoneでもハイビジョンで気軽に撮影できるので、自分の姿をビデオで観る事はさほど珍しく貴重な体験ではありません。

かなり以前はテレビに自分が映るなんてことになるってーと、そりゃもう大はしゃぎで友人に事前通告してビデオをセットし緊張の面持ちでデレビを眺めたりしたもんです。
「えっへん、俺テレビに出たんだぜ!」なんて自慢したりしてね。

さて、やはり自分たちの演奏を観るということはリラックスできません。

そこ違うだろ!あああ、へっぽこだなあ。
そういう場面では体が捩れる想いです。

そしてひとつ重要なことに気がつきました。

アンサンブルメンバーにフルートは私の他にもう一人大変利発な女性がいるのですが、その方と吹いている様子がまるで違うのです。

そう、姿勢が違うんです。

彼女はかつて最大手航空会社でトレーニングをつんだせいか、姿勢、発声、滑舌がすこぶるいいのです。
で、フルートを構えるその姿が実に美しい。
自然にすっと構えているんです。

それにひきかえ私はかなり以前のGalwayもそうでしたが、首をかなり倒してフルートを斜めにして構えています。

これじゃあ、自然にお腹の空気をまっすぐに体の中心からアンブシャへ向けて噴射できないよねって感じです。
だいたい喉を詰まらせては居ないだろうか。

たまに練習で鏡に映る自分の姿に惚れ惚れと見いったりしますが、実際に演奏している様子を録画して検証すると全く想いも依らない姿である場合があるようです。
もう少し首を縦にして構えるようにしたいと強く思いました。
獣の鳴き声に囲まれながら

満月を横切るジェットストリーム



2012年12月28日金曜日

少々吹かなくても大丈夫

しばらくヨーロッパに出張していました。
その間、全くフルートに触れていません。

ちと心配でしたが、暫くぶりのフルートは問題なく応えてくれました。

スケールはいつもM148で練習しているのですが、久しぶりなのでM144でやってみましたが全く問題なし。

T.G. EJ11も問題なし。

なんだ、少しぐらい吹かなくても問題ないですね。

せっかくのヨーロッパなのでコンサートに行きたかったのですが、ヨーロッパのクリスマスシーズンはみんな休むのです。
コンサートどころか買い物や食事にも不自由します。

クリスマスと言えばプレゼントにケーキに豪華な外食と相場を決めた米日の新自由主義経済の勝ちか?

ウフィツィやアカデミア美術館を観ましたが、ピエタや磔刑にされているイエスの絵画、彫刻がとても多い。

私にはヨーロッパの人は昔からいかれているという印象です。


2012年12月25日火曜日

ヨーロッパのクリスマス

とりわけ、ロンドンのクリスマスは誰もいません。
そして交通も止まり、レストランは特別料金。
ホテルのアフタヌーンティーが1万円。
コンサートもイベントもなし。
さらに翌日、地下鉄はストライキ。


2012年12月24日月曜日

しばらくフルートは吹けません

出張でしばらくフルートを吹けません。

久しぶりに履いた靴が、なんといきなりウレタン崩壊。

フィレンツェに着いていきなり靴探し。
あーあ、

2012年12月19日水曜日

練習時間不足

このところ合唱と仕事が忙しく、フルートの練習時間が十分とれませんでした。
時間がとれなくても基礎練習に重点をおき、曲にはあまり時間をかけていません。

「練習は嘘をつかない」

レッスンでは新しくなったエチュード、ガリボルディOp.132 #1の後半で指が、、、思うように動かない。

ま、しゃーないわな。練習不足だもの。

そして、モーツァルトのフルートとハープ二楽章。

これを演奏することはさほど難しくありません。

ただ演奏するだけなら、です。

かわいらしい少女がはねまわるような様子を、美しくソフトなpで表現するとなると、、、。
とたんに大変な困難を味わうことになります。

ロマン派の演奏は歌うことで音の価値を伸ばしてもいいのだそうですが、古典でそれをやってはいけないそうです。

つい、感情を入れると頭の音を伸ばして次の音が遅れたりする自然なクセが出てしまい、修正するのに苦労しました。いや、まだ修正の苦労は進行中ですが。

トリルをインテンポで吹くことも難しいです。つい、走りがちになったりします。

しばらくはトリルなしでリズムを掴む練習をしてからトリルを入れることにします。

明日から出張でしばらくフルートが吹けません。

お正月に遅れを取り戻したいと思うが、音楽の練習を短期間集中しても成果が出にくいことはオペレッタで実証済みでしたね。。。

2012年12月18日火曜日

スケール練習の楽譜に目印は?

スケール練習はアルテス二巻の巻頭を、奇数日は第一シリーズ、偶数日は第二シリーズを行い、さらに3ヶ月ほど前からT.G. EJ4を取り入れています。

さすがにDes Dur Ges Dur以降は速く吹く事はできませんが、毎日やっているとだんだん慣れて来て♯や♭をあまり意識せずに感覚だけで吹けるようになってきました。

私の所有するT.G. 17 Grands Exercices Journaliers de Mecanismeは学生の頃、古本屋で入手したセカンドハンド。

恐らくどこかの音大生が使っていたのだと思いますが、♯や♭を適用する♪を◯で囲っていたり、H♯にCと書いてあったりします。

確かにその方がわかりやすいのではありますが、そんなことしたら、本番の楽譜も全てそうしないとできなくなってしまわないだろうか?

また、他人のT.G.で吹く事ができず、常に自分専用のT.G.がないと吹けないという事態に陥らないだろうか?

それでもいいという考え方もあるかもしれませんが、なんちゅーか汎用性のない演奏家になってしまっていいものなのか謎である。

で、前回のレッスンで先生に私のT.G.を見せてその事を質問したところ、正に私の考えと一緒だったので嬉しいのだ。

先生はオリジナルの楽譜には一切書き込みはしないそうです。

オケで演奏するために借りた楽譜のコピーに注意点を書き込むが、本番ではすっかり注意点が頭に入っているので書き込みのない楽譜でしっかり注意すべきところを注意して吹けるのだそうです。

たしかに、アンサンブルで同じパートを二名で吹く時に譜面台を一つだけにすることがありますが、他人の楽譜だと、振り出しに戻った感じでうまく吹く事ができないという経験があります。

目的によって使い分けると言いましょうか、最終的には書き込みのない楽譜でしっかり吹けることが必要なようですね。

高価なT.G.を買い直さないといけないのかとがっかりしていましたが、なんと1978年の「フルートとともに」の野口龍さんのテキストの巻末にEJ.4がそっくり掲載されていることを発見。

ふぅ、散財を免れてよかった。。。

2012年12月17日月曜日

オペレッタも初体験

今年の7月から第九の練習を始め、週2の練習で半年が経過し、とうとう昨日無事に本番を終える事ができました。

プログラムは世界各国の音楽を紹介し、最終章に第九の四楽章を演奏するというものです。
アルペンホルンあり、バグパイプあり、ガムランあり、フラメンコあり、カンツォーネあり、オペレッタあり、。

そう、そのオペレッタにも参加したのです。

1、史上最大の作戦
2、それが恋
3、老いらくの恋
4、女とだけは喧嘩しないこと
5、メリーウィドゥより女女女のマーチ

12月は器楽アンサンブルのコンサートで17曲演奏するし、フルートアンサンブルの本番演奏も二本あるし、とてもオペレッタへの参加は無理だと思い、お断りしたのですが、口パクでもいいから参加してくれと言うのです。
そこまで言うなら口パクで振りだけやればいっかと気軽にやることになったのです。

ところが口パクするにしても歌詞を覚えないと、口パクそのものも怪しい雰囲気になってしまいます。

そして歌詞を覚えれば歌うことはできます。

なんだ、結局口車に乗ってオペレッタにもひきこまれてしまったわけです。

しかしオペレッタもなかなか楽しい。

「♪けっこんしたーらー、やっとわかーるー、ほかのおーんながよーかーったとー♪」

振り付けやダンスしながら誰にでも覚えのある人生の機微を語るので観客の受けもいいのです。

ですが、これ、みるとやるでは大違い。

本番二日前で歌詞を全て覚えていないことに焦る。

必死の一夜漬けを二晩試みてみたが、本番寸前になると思い出せない。

しかも歌詞に夢中になると振り付けを忘れる。

少しばかり激しいダンスの後は息が切れて歌えない。

もう、しゃーない、勢いで乗り切るっきゃない。

歌詞を体で覚えられなかったので、フレーズの始めが口パクならぬ口モゴになること夥しかったのですが、なんとかやりきった自分に乾杯!

2012年12月16日日曜日

第九は素晴らしい

なんとへっぽこフルーティストが第九とオペレッタを音声で歌ってきました。

ベートーベンは偉大だ。第九は素晴らしい。

聴くだけではなく、歌ってみる事で喜びが加速します。

327小節vor gott.は盛り上がりの極みで、これ以上出ないだろうというくらいの声量のffで終えたのですが、なんと次のAllegro assai vivaceに入る前に観客から盛大な拍手をいただきました。

まさかここで終わりだとは思わないでしょうし、普通拍手が起きることはないはずのところで、盛大な拍手が起きたのです。

これは、思わず拍手してしまった、つまり我々の演奏が観客の心を動かしたのだと思います。

打ち上げでもそのことが話題になり、すっかり気を良くしたと言いますか、第九に参加してほんとうによかったと参加者が口々に語っていました。

それにしても広告を観て応募した初めての人もいれば、ウイーンやザルツブルクやプラハでオケをバックに歌っていたアマチュアがいたのにはビックリ。

ベートーベンは素晴らしい作曲家です。

何故か?そんなことは理論で説明できません。

とにかく一度第九の合唱に参加してみることです。

プロのオケの中にまじって歌う第九は、カラオケで熱唱することの100万倍は感動的です。

第九のフルートパートは凄まじく難しそうです。

歌でよかった。。。

2012年12月12日水曜日

Koehler Op.55 から Gariboldi Op.132

Koehler Op.55 Mazurka を大甘で修了し、次のエチュードとしてGariboldi Op.132をやることに。

Gariboldi はアルテス一巻の巻末でOp.131をやりました。

そのため、曲の特徴を掴んでいることと、ほらね、やっぱりそうくるのか、というような予測可能な展開になるのです。

新たなチャレンジにワクワクします。

そして、モーツァルト、フルートとハープ。

先生から楽譜をゲットし、吹いてみました。

pで奇麗に吹かなくてはいけないのに、中音に低音が混じりがちなため、大きく吹いてしまい自己嫌悪。

トリルで拍子のカウントがうまくいきません。
これはみんなそうなるのだそうです。
トリルをはずしてキチンと吹けるようにしてからトリルを入れること。
どうしてもできない場合はトリルを諦めて、モルデントにすること。
いやだ、モルデントにするくらいなら絶対にトリルを決めてやりたい。

プロが演奏するモーツァルトのゆっくりした曲を聴くと、実に簡単そうですが、意外と難しい。

1月のアンサンブル創立記念パーティーで演奏すべく準備をしますが、来週の時点でできそうもないとなった場合は、アルルにシフトすることにします。

アルルは曲がりなりにもレパートリーに入っているので、できればここいらでモーツァルトをレパートリーに加えたいのだ。


2012年12月11日火曜日

成長の実感

先日の訪問演奏の目標は「自分の持てるパフォーマンスを全て発揮し、本番に強い自分を作って行く」ということでした。

そして、先生から「本番が一番よかった、本番に強いことはいいことです。」とコメントをいただきました。

このところ忙しくて、設定した目標に自分がどうリーチしたのかしないのか、よく考えなかったのですが、これってすごくね?

うーん、気持ちいい!

さて、スケールとアルペジオの練習はこの7月からアルテス二巻で全調と、T.G. EJ4をやるようにしていました。

アルテス一巻でスケールを練習している頃は、頭の中で音名を唱えることに違和感を覚える調性があって苦労しました。

例えば、H DurとCes Durは平均律では同じことですが、フルートで吹く場合、同じ運指をしているのに、H Durはシドレミファソラシと唱え、Ces Durではドレミファソラシドと唱えるわけです。
ファの運指でミと唱えることやシの運指をドと唱えることにものすごい違和感だったわけです。

いつのまにか、どっちでもいいじゃん状態になっていました。

こんなことに悩んでいたんだね。
できるようになると案外つまらないことに悩んでいた自分が小さく見えます。

もっと大きくならないと。。。

2012年12月9日日曜日

本番に強い?

アンサンブル本番でした。

つい先日のコンサート本番を終え、一回り大きくなったはずの自分ですが、やはり大きくなったという印象は何もしないときのことで、いざ本番に臨むとそんなこと忘れてしまいます。

思いのほか、早くアサインされ緊張しながらなんとか吹ききりました。

先生曰く、これまでの練習よりよく吹けており、本番に強いとの評価でした。

本番に強いということが自分の特性だったらいいのですが、常にそうはいかないでしょうね。

録音を聴くと音にアラが目立ちますので、早速リバーブ処理です。

大きなトラブルも無く、無事に終える事ができてよかったです。

が、もう一回り大きくなった自分というものは実感できません。

人としての大きさはこのあたりが限界か。

2012年12月8日土曜日

ド長調、ファ長調、ソ長調

午前中はフルートアンサンブル本番前日の合わせ。

正午に終了するとランチもそこそこに第九の練習に駆け込み直行。

ふぅ、忙しい。

これまで第九はソリストが指導してきましたが、本番直前なので指揮者が指揮することに。

指揮者のI先生は調性をソ長調、ファ長調と言います。

そもそもハニホヘトイロハなんてわかりにくい。

だったらト長調はソ長調と呼んだ方がシンプルでいいではないかと言います。

いいですね。

ものごとはなるべくシンプルな方がいい。

第九では頭を揃えることがやや難しいアーッレ、メンシェンのところをいつもより遅いテンポで歌いました。

すると、指揮者の先生から「みなさん、いつももっと速いテンポで練習しているからだと思いますが、演奏がのっぺりとだらしなく聴こえます。」との指摘が。
速いことに慣れてから遅くすると堕落するそうです
人類は愚かな事に同じ過ちを繰り返すんです。
あらゆることが、どんどん速くなって元に戻れなくなっているんです。

おー。

音楽家とはどうしてこうも哲学的なのでしょう。


吉田雅夫さんも昔テレビで言っていました。
現代はどんどんピッチが高くなる傾向にあり、オーケストラでAが456Hzまで上がることもあると。

同時に調性には独特の感じがあって、何故かF Durは田園、C Durは単純な表現、Cis Durは魅惑的、、、、その他、、、。

でもまてよ、

バロック時代のフルートトラベルソはA415Hzあたりですよね。
A442を基準とした平均律だとAsは417.2Hzです。
バロック時代のC Durの曲をモダンフルートで吹いたら、みんな作曲家の意図より魅惑的になってしまうってこと?

へっぽこの感覚には到底聴き分けられない領域の話しですが、理屈としては変ですよね?

そんなことより明日はアンサンブルの本番だ。
先日のコンサート本番をこなして一回り大きくなったはずの自分だが、今日の練習はすっかり緊張してしまい、一回り大きくなったことなどすっかり忘れてしまった。
明日の目標は自分の持てるパフォーマンスを全て発揮すること。
そして、本番に強い自分を作って行く事としたい。

2012年12月7日金曜日

新しいフルートケース

オーバーホールしてピカピカになったADですが、かねてよりフルートケースへの納まりがイマイチでした。

Gisキーがヘッドジョイントのクラウンのギザギザに当たるのでムラマツに持って行ったらベルベット状の布を充てがい、フルートがガタガタ動かないようにと、同様の布を数カ所に接着してくれたものです。

ムラマツさんの大変親切丁寧な対応に感謝したのですが、やはりまだ本体の納まりはイマイチでフルートがケースの中でガタガタ動きます。

そこで、オークションでアルタスの革のケース(新品未使用)をリーズナブルな価格で落札。

やったね!

Altusと書かれたケースにムラが収まるってことに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、わたしゃそんなの全く気にしません。

アルタスのケースはムラのそれに比べると幅が一回りほど狭くコンパクトです。
そしてフルートを入れると結構きつい。
キッチキチで納まりました。
これなら移動時にフルートが中でカタカタしないので安心です。

それにしても菜々子(1975年製ムラM70)はアルタスのケースには入りません。
ADより長いんですね。
たしか、A=440だったかもしれません。
菜々子のケースは大変古く、ケースのエッジの表面がめくれて来ています。
もうひとつケースを購入したいと思いましたが、入らない可能性が高いですね。
菜々子はADのケースに入れることにします。
めでたし、めでたし。

2012年12月5日水曜日

思った程悪くない

先日17曲を演奏した本番の録音がグループでシェアされました。

本番では緊張し、自分で吹いていて音がいまひとつな感じでした。

ピュアな音を出したいのに余計な音が交じった感じで、こりゃダメだと思うものの、やり直せないので時の過ぎ行くままにって感じでした。

速いパッセージには音と音の間にノイズが入るのが吹いていてわかるんです。

「あー、これじゃへっぽこ丸出しじゃないか。」

と思うと凹みました。

ですが、録音を聴くと、自分で思っていた程ひどくない。

録音からは余計なノイズが聴こえません。

イフェクト無しです。観客席からICレコーダーを膝の上に載せて録った簡単なものです。

本番の緊張は堪え難いほど辛いですが、こうした経験を重ねる事で大きくなって行く自分を実感します。

本番が終わってから自宅で吹くアルルは何故か好調です。

この感覚こそ正に、あーあ、今日もうまく吹けなかったなあと呟きながら舞台裏から清掃のおじさんに聴かせるつもりってやつですね。

問題は本番で、そう自分に言い聞かす事ができないことにあります。

2012年12月3日月曜日

本番が終わったら調子がいい

皮肉な事に本番が終わり、今日は調子がいい。

デュナミークもバッチリで出だしも躓きにくい。

アルルが自由に吹ける感じ。
それに比べて本番はコチコチでした。

T.G. EJ11もやけに調子がいい。
考え事しながら、かなり速いスピードでいける。

日々の練習の積み重ねや本番の経験がようやく実を結んで来た?のだったらいいなあ。

それにしても何故本番でこのパフォーマンスが出ないんだろう。

舞台には魔物が棲む?そんな大げさな。


今日は次の本番に備えてデュエットの相方とスタジオで合わせ練習。

まあ、だいたい合っているように思うのだが、録音を聴いてもどこをどう改善したらいいのかわからないのだ。

相方曰く、プロの演奏と比べると明らかに違う。

うん、そりゃそうだ。でもどうしていいかわからない。

情けない、、、。



2012年12月2日日曜日

宇宙を感じる音楽と体を動かして楽しむ音楽

一仕事終えた感があり、今日は基礎練習だけさらっとね。

そして第九の練習に出かけました。

いつもソリストが指導するのですが、今日は指揮者が指揮をし、本番さながらの流れを復習いました。

第九には裏拍を多様したアウトビートをオケが演奏するところがあります。

ベートーベンも結構ソウルフルな曲を書いていたんですね。

指揮者曰く、聴衆は音楽を聴いて宇宙を感じる人もいれば、視覚的に奏者の動きを観て、体を動かすことを楽しむ人もいるそうで、今回は後者を狙っているとのことです。

合唱メンバーの服装も思い切り個性的に自由にすることを要求しており、女性の中にはバニーガールやミニスカポリスのコスチュームで壇上に上がる人もいるそうです。

いいですね。

こういう型破りな発想って大好きです。

Hip-Hopスタイルで出場しようと思います。

それにしても指揮者が言っていた、音楽に宇宙を感じる人ってやはりいるんですね。

私だけの考えかと思っていました。

2012年12月1日土曜日

ふぅ、、、

本日、器楽アンサンブルの第一回コンサートを無事に終えることができました。

17曲を演奏しきるというゴールは達成したものの、随所に不満が残ります。

まず、ホールの音響が響かない。ゲネプロでわかってはいたもののこれほど響かないホールだと自分のアラが目立ちまくるではないか。

やるんじゃなかったとか、いろいろと思うところはありますが、やり遂げた達成感から次回にリベンジしたいという気持ちになるから不思議です。

思いのほか多くの来場者があったこと。

ロビーでお客さんと歓談した際に、(お世辞だとは思いますが)、「すごくよかったですよ。」と多くの方々から励まされたことは本当に嬉しかったです。

受付がたくさんのお花で埋まったのにはビックリしました。

別のアンサンブルメンバーの方が遠方より駆けつけビデオ収録してくださいました。

早く録音を聴きたくもあり、聴きたくも無し。

複雑な心境です。


今年の5月に人前で初めて演奏した時は、「あちゃー、やってもうたあ!」と思ったのですが、後で録音を聴いてみると、自分で思っていたよりはずいぶんマシに聴こえたという経験があります。(プロがイフェクト処理してるからね)

今回も同様だといいのですが、、、。
同様でなかったら、、、考えただけで恐ろしいけど、まいっか、終わったことだしね(笑)。

2012年11月30日金曜日

いい音は続かない

音の出だしは見事に元に戻りました。
どうやっても出だしがうまく出ません。
オクターブ下の音が混ざったり、最悪は発音が遅れてしまいます。

昨日は器楽アンサンブルの練習とゲネプロと第九の練習でした。
簡単だと考えてあまり練習していない曲に躓いたりしてビックリ。
甘く見てはいけません。

もう俎上の鯉状態ですが、急にうまく吹こうったって無理です。

本番で普段のパフォーマンスを上回ることはないでしょう。

ですが、適度な緊張はむしろ最高のパフォーマンスをするように全身の神経が総動員されるのではないでしょうか。

適度な緊張を超えないようなメンタルコントロールだけを心がけようと思います。

ソロ演奏の心がけ
ゴールは低めにして、何があっても最後まで演奏することとします。
発音に失敗しても、過ぎた事にはこだわりません。
ランパルコンクールじゃないんですから、多少の失敗はバレないっしょ。
リラックスして楽曲について持っている自分のイメージを自然に表現するようにします。

アンサンブルの心がけ
ひたすら人の音を聴いて、それに合わせて歌うこと。


さて、どんなことになるのやら。

なんでこんなに悩みながら人前で演奏するという無謀でストレスフルなことをしているのか自分でもわかりません。
いやなら止めればいいと思うんですが、、、。

あれほど嫌だったアルルも繰り返し練習しているうちに、始めの頃よりはだいぶマシになってきました。
有名な曲なので遊びでちょっと吹いてみる事はありましたし、今回のことが無ければ今後も遊びでちょびっと吹く程度で終わったでしょう。
ですが、本番で演奏することが避けられなくなって追い込まれたことでアルルと深く関われたことはよかったと思います。
何故そう思うのか、やはり自分でもわかりません。

二度と演奏したくない嫌な思い出になりませんように。。。

2012年11月28日水曜日

フルートの吹き方は説明不可能

今日も一発でいい音が出る確度はまあまあでした。

これまでより確度が上がった理由を姿勢の改善とするにはまだ早いでしょう。

経験上、明日ボロボロの可能性が大ですから。

レッスンでこの悩みを先生に相談してみました。

息のスピード、息を入れる角度、アンブシャの作り方の何れかが正しくないが、吹き込み直すか、または二発目からは自然と修正するクセがついているのだと言います。

では具体的に明示的に何処がどう正しくないのか、それを具体的、明示的には言えないものなのでしょう。

ハーモニクスの練習も始めのうちはなかなか最低のCの運指で中音Gが出ませんでした。
ですが、何度も練習しているうちに出せるようになったわけですが、ではどうやってGを出しているのか言葉で説明することはできません。
Gをイメージして吹くと自然とGが出るのです。

同様に出したい音を明確にイメージして発音することを繰り返し練習するしかなさそうです。もちろん姿勢やお腹も意識しながら。

なんせ出だしの音が失敗する恐怖症という長いクセがあるので時間がかかるかもしれません。

今日のレッスンでのアルルの出来は自己採点ではこれまで吹いた中ではいい方だと思う。

本番まであと三日。

三日で大きな改善は見込めませんが、自分が出せるパフォーマンスをマキシマイズできたらよしとしましょう。

清掃係の人に聴かせるつもりでね。

2012年11月27日火曜日

フルート奏者ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと

という本を買ってみました。

こういう本ばかり読むと、また考えすぎてしまうかもしれません。


朝起きてフルートを吹くと、だいたいにおいて、音が荒れるので、まずは低音のHからロングトーンを始め、次第に中音域にオーバーブローするという手順を踏んでいます。

ところがどういうわけか今日は最初から中音Hが奇麗に響きます。

いつもと明らかに違ういい音なのですが、明示的に心がけていることはこれと言ってありません。

強いて言うなら、まだ読みかけではありますが、掲題の本にあった、頭と首のつなぎ目のプライマリーコントロールを意識してお腹からアパチャまでをダイレクトに感じるようなつもりを努力しました。
モイーズのソノリテについて解説されている宮前さんも、横隔膜のトランポリンを唇が感じること、と言っています。

首と頭のつなぎ目は、垂直方向で耳の下部あたりにあります。
息を吸いながらやや顎を上げると重力に対して真っすぐ立っている頭のバランスが崩れます。
息を吐きながら頭が重力とバランスし、筋肉の緊張無くして頭が真っすぐになる位置にします。
そして改めて息を吸って、口腔内と喉を大きく開けたままお腹からプネウマ(息)を出すようにします。

本を読んだだけで上達するとは思えませんが、こうした研究と試行錯誤が少しづつ上達を助けるのではないかと期待します。

さて、明日どんな調子だろうか?


今日は本番前の合わせを練習してきました。
それほどたくさん合わせたとは思わないのですが、時間はどんどん経過します。
楽しい事はあっという間に過ぎ行くのですね。
いただきもののポインセチア

2012年11月26日月曜日

フルートを持ち歩く

アンサンブルやレッスンにフルートを持ち歩くわけですが、以前仕事で使っていたPORTERの3Way HEATを流用しています。

3Wayは背面のチャックを開けてショルダーベルトを取り出すとリュックとして背負う事ができます。

そうすると両手は空くし、右または左どちらか片方に重量が偏らないので楽です。

メーカーは「一針入魂」などと痺れるキャッチコピーを謳っていますが、案外量産品品質です。

28,000円のバリスティックナイロンですが、内ポケットのマジックテープは購入後すぐに解れるし、4年使ったら、強いはずのバリスティックは縫い代が浅いため穴が開いてきました。
私の期待が大きすぎるのでしょうか?耐久性さえあればなかなかデザインはかっこいいので文句ないのですが、、、。
4年で穴が、、、
購入直後から解れて現在はこのとおり
楽譜はプラスチックのケースB4サイズに入れています。
これだとギリギリですがソノリテも入ります。
ペラペラの楽譜も角が折れたりくしゃくしゃになりません。

フルートケースは革なので角がすり切れる対策として、ワイングラスを磨くクロス(頂き物)で包みます。このクロスはフルートを仕舞う前に希薄アルコールをアトマイザーでスプレーして拭う時にも活躍します。
で、昨日購入したアルミの軽量譜面台をショルダーベルトの収納部分に入れます。

さて、そろそろ丈夫で機能的なフルートを運ぶバッグを探さなくてはいけません。

2012年11月25日日曜日

軽い譜面台を購入

昨年フルートを始めた時に新宿のDolc◯楽器で一番安い2,000円くらいの譜面台を購入しました。

安くて機能も悪くないのですが、いかんせん鉄なので重い。

かねてよりアルミの譜面台が欲しかったので、とうとう購入することに。

YAMAH◯製が定番のようですが価格が高い。

いつも練習している音楽室に備品として置いてあるCosm◯M.S.テクノは軽いししっかり感もあっていい。
購入はネット通販のみで送料を入れると3,000円をやや超える。

さらにアマゾンで探すと、KYORITSU 譜面台 MSALというのが送料込みで1,980円。
しかも評価がすこぶるいい。

Cosm◯M.S.テクノはいつも使用していて安心だ。アマゾンのKYORITSUも悪くはなさそうだが未知の世界だ。

迷った結果、昨日アマゾンをポチッとしたKYORITSU MSALが本日届いた。

まだ1時間ほどしか使っていないが、悪くないようだ。
しっかり感もあるし、安物にありがちな粗悪品では少なくともなさそうである。

それにしてもこれが送料込みで1,980円とは。
ありがたいことだが、、、、。
デフレ恐るべし。

2012年11月24日土曜日

外で練習もいい

今日はブラスアンサンブルの練習でした。

自宅練習は緊張感もつい緩むし、少し疲れるとすぐ休む事ができますが、外出しての練習は少々疲れてもがんばれます。

また、個人練習中は金管がうるさいのですが、そういう中で細かいことにとらわれずに吹き捲くることもたまにはいいかもしれません。

練習後、ファミレスに立ち寄ったのですが、全員がスマホを取り出してLINEのアドレス交換やらなにやらで、挙げ句はLINEで部屋を造り、メッセージや写真を共有して遊びました。

外から見たら妙な光景だと思いますが、これはこれで楽しい集まりの形だと思います。

その後メンバーはそれぞれの生活に戻っていったのですが、解散して数時間経過した今でも、飲み会の料理やクリスマスイルミネーションの写真を共有したりと繋がったままです。

SNSでコミュニティに繋がっていると言う意識は都会で孤独死しないためにもいいかもしれません。

2012年11月22日木曜日

フルートとハープできるかも

IMSLPから入手したモーツァルトのフルートとハープのコンチェルト二楽章は案外演奏できました。

専門的にはいろいろと気をつけないといけないところがたくさんあるのでしょうけれど、とりあえず演奏できるだけでも大きな喜びです。

来年一月にアンサンブル設立記念演奏をしなければいけないのですが、その際にフルートとハープはどうだろうか、と考えてみましたが、どっこい、カデンツの部分がありません。

ラルデやシュルツやパユの録音を真似てみるって方法もあるかも知れませんが、音を聴いて楽譜にする技術がありません。

耳コピーできるかな?

いずれにしても一月までは無理ですね。


今日は神奈川フィルの公開リハーサル、リヒャルト・シュトラウス「英雄の生涯」を観てきました。

久しぶりに聴いた大編成オケの音は色彩が豊かで、空間というカンバスに鮮やかな色が次から次へと現れては消える感じがしました。

確かにそこに音が「在る」のですが、私の感覚、意識があるから在るのであって、私がいなければそれらの音は無いに等しいし意味が無いのです。

2012年11月21日水曜日

舞台裏で清掃作業員に聴かせるつもり

出張のため12月の本番演奏を一本辞退することに。

構成メンバー変更で迷惑をかけるので、一日でも早くそのことを伝えるべく先生に電話。

そのついでにアルルの近況を伝えました。
自宅で練習を重ね、通して演奏できるようになったと思うものの、ピアノとの合わせではとちってばかり。

そしてアルルの音の出だしで苦戦していることを伝えると、「いろいろ考え過ぎ」、「本番でうまく出なかったら、あ、やっちまったあ、で、くよくよせずに次へ行く事」とのアドバイスをいただきました。「吹く前に肩でもトントンと叩いてから吹いてみてはどうか」とも。


そういえば先日、

フルートをオーバーホールしていただいたマイスターの方は、その昔アルルの女を某G大オケと演奏したそうです。

演奏前にマイスターがフルートの先生に相談すると、その先生は「コンサートが終わった舞台裏で、今日もまたうまく吹けなかったなあ、と呟きながら客席を掃除しているおじさんに舞台裏から聴かせるつもりで吹きなさい」とアドバイスしたそうです。

私の先生とフルートのマイスターの先生の言わんとする事はつまり、

「本番だ、失敗できないぞ、うまく吹いてやる!」と考えすぎることで余計な緊張が演奏を邪魔する事を避けるためのメンタルコントロールが必要だと言うことです。

練習の結果、一通り演奏はできるようになったのだから、後は本番で過渡な緊張による失敗をしないように、リラックスできればいいのだ。

2012年11月20日火曜日

クリスチャン・ラルデ氏逝去 

2012年11月15日に82歳で亡くなりました。

10代の頃、奥さんのマリー・クレール・ジャメと演奏するモーツァルトのフルートとハープを何度も何度も聴いたものです。

プロフィールをよく知りませんでしたが、お二人ともパリ音楽院を主席で卒業したそうです。

昨晩は、新村理々愛さんの演奏するフルートとハープの二楽章の録画を観ながら、ラルデ氏を聴いた10代の頃を懐かしむじじいな私でした。

二楽章はゆっくりだし、これなら私にも演奏できるかも知れないとIMSLPから楽譜を入手。

名人が難しいことを、いかに簡単そうにこなしているのかを知ることになると思いますが。

浦島太郎の私が知るフルーティストは既に亡くなっていたり、かなり高齢だったりします。

人はいつか必ず死ぬので仕方ありません。

そういうものなのです。

そういうものなのだ。


さようなら、ラルデさん。

2012年11月18日日曜日

浅尾真実さん ふたたび

浅尾真実さんの生演奏を聴いてきました。

杜のホール以来です。

お変わりなく小柄なボディーからは温もり豊かな響きが放たれます。

バッハ/グノーのアヴェ・マリア、グルックの精霊の踊りとつづき、

タファネルのミニヨン・ファンタジーはフルートソロにもかかわらず、信じられない程劇的でびっくり。

もうほんとうにたまげてしまいました、おじちゃんは。

一発で奇麗な音が出ないとか、音色が安定しないとか、指が思うように回らないなどと言う悩みはとっくに卒業しているのでしょうね。
きっと今では今なりの悩みがあるのでしょうか。
ステージでドレスの裾を踏んでしまうとか(笑)。
贅沢な悩みです。
二度もドレスの裾を踏んでいました。
そこがまた可愛いかったですけど。

2012年11月16日金曜日

白尾彰さんが語るフルートとオーケストラ

iTunesのオーディオブックで白尾彰さんというフルーティストが「フルートとオーケストラ」について語っているコンテンツがDLできます。(300円ですけど)

わたしゃフルートについて浦島太郎状態なので白尾さんという方を知りませんでしたが、大変有名な方のようで、ヨーロッパに長い間滞在した経験やランパルさんとの思い出、フルートの歴史的変遷などについて語っています。

内容を詳しく紹介してしまうとコンテンツの営業妨害になってしまうので書きませんが、フルートが好きな人は聴いてみるといいと思います。

「フルートとオーケストラ」の他に、「楽器を語る」、「フルート人生の歩み」があり、全部で約90分。DLは各300円なので全部で900円。


昨日、一昨日とアパチャの位置を僅かですがやや右にずらしたことの成果なのか奇麗な音を一発で発音できる確率が高かったです。

いつもこの調子だったらいいなあと、今日は早く吹きたくてしかたがありませんでした。

ですが、やっぱり、、、。

急に世界が開眼して奇麗に吹けるようになるってことはやはりないんですね。

2012年11月15日木曜日

音の出だしをコケないために

このところ気力がイマイチですが、調子のいいうちに基礎練習。
スケールはいつものアルテス二巻巻頭の第一シリーズに加え、T.G. EJ4を舌を使わずお腹だけでスタッカート。

ものすごい疲れる。
体力トレーニングは嫌いではないのでコツコツとね。

さらにアルル対策として3オクターブに及ぶEs Durのスケールとアルペジオ。

アパチャを少しだけ右にしたことは今日も引き続きいい感じ。

音の出だしでコケる確率は下がったようだ。

そして音質が滑らかになる確率も上がった。

音量を下げることにあまりこだわらずにソフトに吹く事にも慣れて来た。

アルルの暗譜は何故か簡単だった。
楽譜を見ないと音に集中できるのでいい。

この二日でだいぶ成長したようで嬉しい。

いやだなあ、アルル引き受けるんじゃ無かった、という想いがある一方で、なにくそやってやろうじゃないのという前向きな自分が同居しています。

本番まであまり日にちがありませんが、よしやろう!という気持ちになれたことは幸いだ。

2012年11月14日水曜日

アルルの女集中特訓

レッスンはアルルの女の集中特訓で90分。

ケーラーはしばらくお休みです。

最近心がけているワサビポイントと呼吸法はレッスンの緊張で忘れていました。

Es Durの3オクターブにわたるスケールとアルペジオも転びました。

だめじゃん!

始めの旋律のppはソフトに、そして音形に合わせてクレッシェンドしてはいけない。
自然と第三オクターブへ上がるときはお腹の上の胃のあたりをくっと力んでへこます感じにしていましたが、それでいいのだそうです。

正しいブレスの位置と、どうしても息が持たない時の緊急避難の方法も教えてもらいました。

が、緊急避難の方法はよーく練習しておかないと却って躓きそうなので、一息で行く事にしよう。

この曲に限りませんが、音の出だしがこける事が多いことが大きな悩みです。

今日、ちょっと新しい気づきがあったのですが、アパチャを唇中央より、ほんの少し右にずらすと調子がいいです。

上唇の突起を避けるために、多くのプロはずいぶんと中央からずれた位置で吹いています。

ほんの少しずらしたことの効用なのか、まぐれなのか、いきなり価値判断はできません。

もうちょっと様子を見る事にしたいですが、調子がいいことは嬉しいのだ。

1月にはアンサンブルの創立記念演奏会があり、各自何か演奏しなくてはいけません。

12月でなくて本当によかった。。。

2012年11月12日月曜日

わさびポイントで響かせる

オーバーホールでピカピカになったフルートでの練習は、気分も一新していいものです。

昨日、第九の練習の時にソリストの先生が、「背中を入れて縦に歌うように」と指導するのです。
どういうことかと言うと、背中に力を入れてお腹は引っ込めること、そして横に広がるように歌うのではなく、縦に響かせよ、ということです。

言葉だけだと極めてわかりにくいのですが、実際にソリストの先生が横に歌い、それから縦に歌うデモンストレーションをすると、なんとなく感じがつかめるような気がします。
そして地に脚が着いたような安定感は確かに向上しました。

よくわかりませんが、そんなつもりでやってみます、と言ったら、それでいいとのこと。

次に、両目の間から鼻に抜けるような感じで歌うようにと、これまた難解な指導です。

まてよ、これパユがマスタークラスで言っていた事と同じでなないだろうか。
常にわさびポイントを意識して最大の響きを得るようにするメソッドです。

なるほどと確信するに至っていませんが、相澤さんの講習会で習った呼吸法と同時にしばらく意識して「そのつもり」でやってみようと思う。

2012年11月11日日曜日

AD オーバーホールから帰宅

ADがピカピカになって帰宅しました♪

Gisキーを激しく操作するとシャフトに当たるトラブルも、小さな凹みもパッドも奇麗になってまるで新品のようです。

私の心の凹みも癒えて本当によかったです。

オーバーホールに出す前からよく鳴る楽器でしたので、オーバーホール後の音の変化は感じられませんが、キー操作の感触にしっかり感が出て来て、指回りがいくらか軽快になりました。

久しぶりに吹くADは菜々子(M70)と比べると息が入りやすく、つい大きな音で吹きすぎてしまいます。
洋銀の菜々子と比べるとADの音は柔らかく、ダイナミックレンジが広いので表情を付けやすいように思います。

こういう楽器で下品にならないように吹くにはどうしたらいいのだろうか。

修理屋さんにラファンのヘッドジョイントについて相談してみました。

ラファンはプロだけでなく、アマチュアにも吹きやすいと聞いた事があります。

ですが、スイートスポットが狭く、息のスピードとお腹の支えは今以上に必要なカットになっているとのことでしたので、私の狙っている「多くの息を受け付けない、それでいて独奏で吹くことが楽しくなる」テイストと異なるとのこと。

なるほど。フルートで散財することがなくてさらによかったではないか。

道具が整備されて嬉しいけど、それで音楽がうまくなったわけではありません。

この喜びで練習に弾みをつけて年末のスケジュールをこなさなくてはいけません。

帰宅までに名前をつける予定でしたが、名前が思い浮かばない。
銀子、シル婆、アド、銀座のマダム、E子、エッちゃん
うーん、どれもイマイチ。。。

2012年11月10日土曜日

凹むけど楽しみ♪

アンサンブルの合わせで、顔から火が出るような失態をしてしまった。

楽譜の途中の転調のところから吹くようにとの指示だったのですが、
なんと、他のメンバーはアウフタクトから吹いているのに、私は転調された頭から吹いていました。
なんか変だなと思うものの、気がつかず夢中に自分の楽譜を追っていました。
かなり進んだところで、いくらなんでもこれは違うだろうと気がついたのですが、人の演奏をしっかり聴いていないからとてつもなく進んでしまったわけです。

あああああ、。

やっぱりアンサンブルは暫く遠慮した方がいいかもしれない。

あまりのへっぽこに自己嫌悪の極み。

立ち直れないかも。。。

午後、別なアンサンブルにやっとの思いで這うようにして参加。

フルートのKさんに顔から火が出た話を打ち明けると、共感を持って聴いてくれました。

聴いてくれる人がいるっていいです。そういう人を大事にしないと。

うれしー。なんだか癒されます。

その直後、ADのオーバーホールが完了したとの連絡がありました。

きっとADはピカピカになっていることでしょう。

明日、受け取るのが楽しみです。

凹んだり、浮かれたり、心が忙しいことだけは確かです。

2012年11月9日金曜日

オペレッタに参加、、、

第九の合唱の合宿に誘われ日帰り参加してきました。

ところが、ずーーっとオペレッタの練習につきあわされ、第九の練習がいつまで経っても始まりません。

第九の本番当日はベテラン合唱メンバーによるオペレッタも演じます。

かつてからオペレッタへの参加を促されていたのですが、もうこれ以上あれこれできないし、お引き受けしませんでした。

ところが、どうも様子が変です。
いつまで経っても第九の練習は始まらないし、過去のオペレッタの録画を観るとわかりやすいですよとか、言うのです。

え?もしかして??

そうです、騙されました。無理矢理オペレッタのメンバーにされていました。(涙)

知らない曲を初見で歌う事に戸惑いましたが、繰り返すうちにできてくるようになるとなかなか楽しいものです。

気持ちよく騙されましょう!

第九の本番と合わせて歌うので、もうあまり時間がありません。

さらに、指揮者より第九の本番は暗譜でとの指示が出ました。

えええ、以前は楽譜を見てもいいって言ってたのにぃ。
そしてオペレッタは振りもあるので当然暗譜です。

明日の午前はフルートアンサンブルの練習、そして午後はウインドブラスアンサンブルの練習。

いやー、まじで超ガチやばいっす。

2012年11月8日木曜日

クラシック音楽に思うこと

クラシックとは、ただ単に古典だぐらいに思っていました。

言葉は語源を辿ると、その背景が見えてくるので面白い。

Classic: 
1610s, from Fr. classique (17c.), from L. classicus "relating to the (highest) classes of the Roman people," hence, "superior," from classis 【refered Online Etymology


語源は古代ローマの6階級の最上階級。
最上級にClassifiedされた音楽、またはそういう階級の人達が嗜んだ歴史を持つ音楽ってことでしょうか。

「クラシック音楽」と言うと、育ちが良くて、教養豊かな人が好むというイメージがないでしょうか?
そういう世間のイメージのためか、あえてクラシックを好むことをアピールするスノッブな人を知っています(笑)。
クラシック音楽はわからない、と言う人も多いようです。
ですが、わたしゃ育ちは良くないし、教養は無いし、クラシックより現代音楽の方がよっぽどわかりません。


生のオーケストラ演奏の迫力は大変素晴らしい。
ですが、このごろは大規模な演奏会に行っていません。

演奏が終わると間髪を入れずにブラボーの叫び声と拍手が鳴り響くことが恐ろしい。

その瞬間、全てが台無しになります。

最後の音がホールに響く余韻を楽しみたいのにぃ。

終止線にフェルマータがついていることがあります。そうでなくても最後の余韻までが演奏だと思うのです。
指揮者は最後の休符が終わったところで、聴衆に向かって拍手のキューを出すって習慣になったらいいのに、、、。

音楽の感動は演奏者と聴衆の間の空間に創り出されるとは誰の言葉だったっけ、、、。

アンサンブルのメンバーも同様の悩みを持っていました。
あたかも、「私はこの曲の終わりを知っているんだ」と言わんばかりの拍手が本当にいやだと言っていました。
激しく同意です。
きっと高尚で教養豊かな自分をアピールしたいスノッブな方なのでしょうね。

スノッブと言えば、とれたてホップが美味い。
大アサリのニンニク蒸し

刺身コンニャク柚子風味