2012年6月24日日曜日

篠笛とフルート

ご近所の囃子の笛の名人から篠竹製の歌笛を戴きました。

囃子調の笛と違って西洋音階ができますが、かなり音程にはクセがあるので音を曲げて吹かないといけません。
シンプルな篠竹に孔があいているだけの構造ですが、素朴ないい音がします。
これに較べると金属製の現代フルートは電子楽器みたいですね。
わたしゃフルートで電子楽器くらいに安定した発音で吹けませんけど。
半音の運指は孔を半分塞ぐもので、やはり音色が大きく犠牲になります。

唱歌もいいですが、これでバロックを吹いてみたいです。
ヘンデル、テレマンあたりで速くなく、臨時記号のない楽譜を探してみようと思います。
唱歌には臨時記号を用いないものも多く存在しますが、バロックはたいがい曲中に転調がありますね。
臨時記号のない楽曲を見つける事は困難なので少ないもので妥協するしかなさそうです。

リコーダー、オカリナも欲しいと思いましたが、やはり横笛がいいです。
音程を曲げられるのって魅力ですね。
ただし、音感がイマイチなので、適切な音程をとれるかどうかあまり自信がありません。
そういう楽器で自分がこれでいいんだという音程を見つけてみたいです。
それならフルートでやってみろというツッコミはナシでお願いします。

フルートでは難しいが、これだとできるような気がします。
何故か?さあ、それはわかりません。


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