2012年4月16日月曜日

アルテ? アルテス?

フルートを吹く人の定番メソッド。アルテ?アルテス?


たいした問題ではありませんが、以前から気になっていました。


ので、ドイツの友人に聞いてみました。(フランス人に聞ければいいのですが、気軽に聞ける友人がおりません。)


彼女いわく、フレンチの人名ならば、Altesはアルテスだそうです。


何故アルテと呼ばれるようになったのでしょう?


エンターティナーと言ってみたり、カウンターパートナーと言ってみたりすることに較べれば許すとするか。。。

授業中の落書きが懐かしいです。


音楽力が高まる17の「なに?」読了
artの語源はラテン語のarsで、arsは古代ギリシャ語のtechneなのですね。
演奏技術は高いが、音楽性に欠ける。」なんていいますよね。
なのにartはそもそも技術だったとは。


意外です。


しかしtechneとは単にフルートで指が速く回るとか、跳躍を見事にこなすとかいう技術ではなくて、ハイデッカーによれば、「覆いを取って現す働き」だそうです。
artistはtechneによって表面からは見えない本質的な何かをdiscoverするものと言えそうです。


おや?


以前記した、オルダスハクスリー「知覚の扉」では、凡人には感覚にフィルターがかかっていて、天才ゲージツカにはフィルターがないという仮説でありました。


artistは普遍的な宇宙の原理を直感的に表現し、凡人に教えてくれる存在なのかもしれません。


チャプチェを作ってみました。
ワインはニュージーランド ホークスベイのピノノワール。
モランボンのチャプチェソースを使用
豚肉とピーマンは宮崎産

体調は変わらず不調。
目眩と幻聴は去りましたが、頭痛が、、、。
そういえば、子供の頃はいつも頭痛がしていました。
音楽で1を取った中学生の頃、ヘルマンヘッセの車輪の下を読んで、なんだみんな頭痛がするものなのかと思いました。

体調が悪いと前向きでいられませんね。

ネガティブな表現よりポジティブな表現、暗い話より明るい話、嫌いなものより好きなもの、常に明るく前向きに考える。
私の生活信条です。




0 件のコメント:

コメントを投稿