2012年3月7日水曜日

本番に臨むにあたって

暫く前にアマチュアの演奏会を観に行きました。
見たところさほど緊張している様子もないのですが、少し速いパッセージは悉く転んでいました。
演奏できる曲で出ればいいのにと思いましたが、よく考えてみれば演奏できるはずだったのに本番でトチってしまったのでしょう。
普段の練習では完成したと思っていたのにいざとなると練習のようにいかなかったと考えるのが妥当です。


なんだかいやな予感がします。


今日、先生にその話をしたところ、
■いい演奏のために緊張は必要である。
■プロじゃないんだから、気楽に楽しむこと。
■緊張して間違えても、音楽は流れているのだから、間違いにいつまでもとらわれずに、先を考える事。
■緊張の負の連鎖に陥ってはいけない。
とアドバイスをもらいました。


不安な気持ちがいくらか楽になりました。


ケーラーは演奏はできたのですが、主旋律の流れを考えて相手と合わせるところにダメだしをもらいました。
自分のパートをこなすのに精一杯で、なかなか相手の旋律に気が回りません。
音楽って奥が深いですね。


ところでYouTubeなどでスーパーレッスンの模様や、演奏方法について解説している動画を見つける事ができますが、基礎練習のスケールやアルペジオについて実演しているのをあまり見かけません。
Trevor JamesはYouTubeでスケール、アルペジオ、ハーモニクスの実演を見事に演奏していて参考になります。





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