2012年3月28日水曜日

ジェームス・ゴールウェイ

今朝テレビで視聴しました。
先日は私のライバルの新村理々愛さんが登場したり、また4月4日には小山裕幾氏が放映されます。
このところフルートの演奏をテレビで視聴する機会が多く嬉しいです。
もちろん生演奏の臨場感こそ素晴らしいのですが、テレビだと生では決して観る事のできない、口元のアップや指使いを大画面のハイビジョンで、具に観る事ができるので、これはこれで素晴らしいです。
実際に演奏しているゴールウェイの口元を覗き込むことなんて絶対にできないわけですから。
しかも自宅でふんぞり返ってコーヒー飲んで寛ぎながらです。


ゴールウェイが演奏していた定番のベニスの謝肉祭をちびっとトライしてみました。
34年ぶりのダブルタンギングはインテンポだと見事に転びます。
ゴールウェイは実に簡単そうに吹いていますね。
わたしゃへっぽこフルート吹きですが、自分でトライしてみて、彼らがいかにすごいことしているかってことが人一倍わかるだけでもへっぽこの価値があるってもんです。


黄金のフルートを持つ男」読了
東ドイツでヘルムート・ハンミッヒを訪ねる件は、映画「グッバイ、レーニン」「善き人のためのソナタ」を想起させました。
ハンミッヒの作った優秀なフルートはホーネッカーに巻き上げられ、ごくわずかな賃金しか与えられなかったようですね。
競争原理にしかモチベーションを見いだせない社会にもうんざりしますが、東ドイツで優れたフルートを作ったハンミッヒのモチベーションは如何に?


今日の基礎練習
毎日基礎練習に同じテキストを用いていると飽きてきます。
今日はソノリテ音色の同質性を長三度までやってから、タファゴベの17の日課指練習をかたっぱしからゆっくりとやってみました。(4時間かかりました。疲れた。。。当然ですがそれでも全てのアーティキュレーション、調性ではやれていません。)
ソノリテの音の連結は手強すぎますが、タファゴベEJ6のインターバルはなかなかやっていて充実感があります。うまくなっていくような気がします。
EJ7のレファドミをAs Durでやるのがうまくいきません。
やればやるほど指がもつれます。
ですがそれ以外のEJ7は一度目より二度目、二度目より三度目がうまくいくのです。
これは、今日の練習の成果が今日実感できる感じで気に入りました。
問題は明日も同じように気に入るかどうかです。。。







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