2012年2月25日土曜日

フルート 舌の位置

舌の位置について漠然と考えていることがあります。


多くの方が、全音域で舌の位置はOを発音するようにすべきと言います。
さらに、口の中を広くし、喉を締めてはいけないと言いますね。


ですが、同じ運指でオクターブを出す場合はOからIを発音するように意識するとスムーズにオーバーブローできます。
下のHをOの口で吹きながら少しだけIの口にもってゆくのです。
同じ運指でさらにIの口にすると息のスピードが上がってFisが奇麗に出ます。
音色が細くなっているとは思えません。


グラーフは息のスピードを上げるのにJの口にする方法があると言っているそうです。


さきほどドイツ人にJの発音とは何か聞いてみました。
概ねI(イ)と発音するそうです。


ほらね。私が自分で発見したこの方法はグラーフも同じことを言っているのではないでしょうか?


なんだかワクワクしてきました。

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