2013年11月28日木曜日

初見のテストで×

Gariboldiの易しいエチュードを先生宅に預けてあって、毎回初見のトレーニングをするのですが、今回は難しかった。

否、そうではない。楽譜のせいではないのだ。
難しい譜面ではないのに、それすらできない自分のへっぽこに嫌気が差した。

三拍子なのですがヘンテコなリズム。シンコペーションが多用されていて、眺めてもどう演奏していいかよくわからない。
音価を守って吹けばいいかなと思って吹き始めるのだが、吹いていて三拍子を感じられない。

初見に躓き、初めて×をもらってしまった。

が、しかし苦手なパターンがわかったことと、初見の対処のしかたを教わったのでもう次回からは怖くないのだ。

つまり、自分で裏拍までしっかり数えられるテンポまで落として、ゆっくり吹けばいいのだ。

それにしてもつまらない曲だなあ、と思ったら、先生が速く吹くのを聴いてびっくり。

なかなか軽快でいい感じ。テンポも大事なのだ。が、しかし初見ではテンポまで要求されないから慌てないことだな。

シンコペーションが苦手だということがわかった。
が、しかしシンコペーションは大好きなのだ。シンコペーションこそ音楽の聴かせどころだと思う。なので好きなんだけれども苦手。
苦手で嫌いと来た日には救いようが無いが、好きなのだからいつか克服できる日も来ようというもの。

もうどんな譜面でも問題ない(と思う、、、)。

バッハの1035の一楽章はだいたいできているつもりでいたのだが、タンギングすべきところを落としていたりダメ出しの連続。

下降音形は速くなりがちなので気をつけること。

反対に上昇音形は遅くなりがちなので、最後のところはアッチェレランドしてもいい。

暫く前に録音したのだが、いずれ録り直す必要あり。。。。

先生にバッハが好きだと言うと、ちょと不思議そうでした。
もっと自由に歌う曲のほうがおもしろいのではないかと。
ずーーっとバッハばかり聴いていたら飽きてしまうけど、でもバッハは好きなのだ。
特定の作曲家の曲が好きだということはどういうことなのだろうか?
「かっこいいと思う」かどうかにつきると思う。
何故、それがかっこいいと思うかと聴かれても、感覚的なことをもうこれ以上言語で因数分解できないのが好きとか嫌いということなのかもしれない。

3 件のコメント:

  1. バッハ1035やっているのですね。11/6版聞きました。
    私のどすーんどすーんていうのとは違う。
    もちろんお悩みどころもあるだろーなーもわかります。
    今年の7月全楽章ぼろぼろでも演奏してみました。また、再挑戦できたらなとも思っています。
     
    私もバッハ好きです。
    発表会では、2年連続で1035に挑戦しましたが、一旦漬け込むことにしました。

    録音したら、聞かせてください。

    それから、コメント、ありがとうございます。
    また、来ます。

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  2. わかさん、
    応援コメントありがとうございます。
    わかさんの演奏はYouTubeで既に拝見していますよ。果敢に全楽章にどうどうと取り組んでいる様子に励まされました。
    今年は7月に演奏されたのですね。
    いろいろな思い出がつまった記憶として残るのではないでしょうか。

    私はなかなか二楽章をインテンポで吹く事ができません。
    できるテンポでやればいいかなと考えていますが、四楽章は全くお手上げです。
    教師からたくさんダメだしをもらっていますので、完成まで時間がかかると思いますがリベンジ録音をいつかしたいと思います。

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  3. はい。楽しみに待ってます。

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