2014年11月1日土曜日

T.A.エゴグラムを受けてみた

心理テストで有名なT.A.エゴグラムを受けてみた。

過去と他人は変えられない。(なので、今が大事と考え、自分の認知を変えることでストレスに対処することになります)というフレーズで有名なエリック・バーンによって開発されたテスト。

数十問の質問に、あまり深く考えずにサクサクっと当てはまり具合を回答していきます。

すると、結果が五つの自我状態として出てきます。

結果は単に「いい・わるい」ではなく、ポジティブな面とネガティブな面があります。

私の場合、

「柔軟性がある」一方で「時間にルーズ」。

前者は心当たりがありますが、後者は疑問。

私はミスターパンクチャーの異名をとるほど約束の時間に遅れないし、遅れる人は苦手。

まあ、統計的な結果ですから、、、。

「協調性があり、空気を読んで行動する」一方で「NOと言えない、自分を後回しにする」。

後者は頷けるが、前者は、、、???

いまだに血液型による性格判定を信じている人が少なくないことに驚くが、心理テストの結果もまた、定量的でないことはバーナムイフェクトを想起させてしまう。(ああ、心理学をきちんと勉強した人から怒られそうだけど、でもそう思っちゃうんだよね、、、)

協調性を持つよう努力はするが、決して協調性が高い素質は持っていない。

そも空気って何?

一定の空気を読む力が必要なことは経験上わかります。

様々な利害による思惑が入り交じる中で、相手かまわず「自分が信じる正しいこと」を主張するとどういうことになるか、、、。

考えただけで恐ろしいのですが、たまに全く場の空気を考えないで発言する偏差値の高い人っていますね。

空気を読むことしかせず、非生産的な集団に群れることに夢中になるとどうなるか。

空気を読めない人を排除することで集団がまとまる淀んだ空気が作られます。

そういう集団は自分の人生のシナリオから排除、すなわち関わらないことですかね。

そしてカテゴリー毎の自我状態を変えて行くために心がける方法が示されています。

ストレスフルな人間関係の中に生きていて、どうしようもない苦境から抜け出す方法として、変えられない他人との関わり方を、自分を変えることで大きく変えて行くには大変有効だと思います。

ですが、特段人間関係に悩んでいないので、私の場合は何もすることはないのだ。





日常の粗食と減量からたまには開放されて、、、。







ああ、幸せ!って感じる時♪

今日はフルートを1分ほど音出ししただけ。旅行以外でこれほど吹かないことは極めて珍しい。
が、これでいいのだ。

2014年10月28日火曜日

化粧と写真でメンタルトレーニング

クリスマスコンサートのチラシ掲載用のプロファイル写真をスタジオでプロの写真家に撮ってもらいました。

自分でデジカメで撮ればタダなのに、、、。

費用はかかるけど、撮影のプロセスがなかなか面白い。

どんな仕上がりにしたいのかと、ヒアリングを受けてから、褒め上手のメイクさんが化粧してくれます。

「女性の場合は歳を重ねるごとに出るシワやシミは邪魔になるんですが、男性の場合は人生経験の年輪として素敵に顔に刻まれるんですよ。XXXXさんはいろいろなよいご苦労が顔に出ていますよ。」

と言いながら顔にシミやシワを隠すためのファンデ塗ってるってのも変な話しなのですが、そこはもうすっかり気持ちよくなってるから、思っても言わないよい子でした。

でもって、カメラマンも、いきなりシャッターを押すではなく、様々な話をしてからポーズの注文をして撮影します。

「少し、目に力を入れて、微笑んでください。はい、そうです、あ、上手ですねえ、いい写真が撮れましたよー。」

所用時間二時間。楽しかったあ。

そして仕上がりは、流石プロの仕事だわ。

へっぽこシロートがまるでプロの演奏家みたい。

こういうの名前負けならぬ、写真負け?


フルートの先生曰く、紙焼きを大きく伸ばして部屋に貼って、自信を持って写真に相応しい演奏をするようにメンタルトレーニングしたらいいとのこと。

なるほど。

そして、本番ではファンデを塗った顔を鏡で見て、しっかりテンションを上げて舞台に立つと過渡な緊張から開放されて自分のパフォーマンスが出し切れるとのこと。

やってみよっと♪ 

♪ルンルン♪
銀座にゴジラ現れる
ランチは鹿児島黒豚スープ麺

2014年10月26日日曜日

宮前丈明さん来日予定

 終演後、レストランの入るビルにてレッスンも受け付けるそうです。

2014年10月24日金曜日

性差を超えて

男性と女性。

人と言う同じ種類の生物に身体的区別が顕著なのは男性と女性という性差だけかもしれません。

長年の風俗習慣から男性とはこのようなもの、女性とはこのようなものという既成概念が規定されていてはいるものの、人としての本質に変わりはないものと思います。

そうは言っても、多くの女性はその場に合わせた服や化粧などの外見にこだわります。

男性はそうでもない傾向にありますよね。

なんとかの会があるから新しく服を買わなくちゃ。

これは前に着たし、流行に外れるからおかしいかなあ。

男から言えば、どうでもいいじゃん、そんなこと。前に買った服でいいんじゃないの?
みんな精一杯着飾ったつもりでも、たいして変わりないじゃん。なんで改めて畏まらないとだめなの?

そう思っていました。



年末の歌のクリスマスコンサートに向けてチラシとプログラムの制作担当を引き受けています。

出演者の写真を掲載するのですが、みなさんプロのスタジオで撮影したプロファイル写真なんです。

これって、みんなプロなんじゃね?

私も同じスタジオで撮影するように促されましたが、今からの予約だとかなり先になってしまいチラシの印刷に間にあいません。

私は今回はスナップ写真でいくことにしていたのですが、私以外の出演者はみんなプロの写真でプロファイルを飾っているではありませんか。

なんだよ、みんな、お見合い写真撮るんだあ、俺だけかあ、スナップでごまかすのは、しょうがねーな、、、。

でもまあ、そのおかげで余計なコストがかからなくてよかったと考えていたのですが、なんだか自分だけ取り残されているみたいだよね。

普段から人と同じことを嫌うのですが、何故かこのことに関しては人と違うことが気になる変な私。

なんか、急にプロファイル用に写真撮影したくなってきた。

ダメ元で銀座にある音楽家のプロファイル写真を得意とするスタジオに電話してみました。

ネットでは予約可能日はかなり先なのですが、電話してみたら明後日に一コマ空いているとのこと。

プロファイル用の撮影を予約しちゃいました。

お値段、高いんだよねえ。。。

こんだけコスト負担するんだったら、かなりうまいもの食えるよね。

が、

しかし、

今、ものすごくワクワクしています。

たった一枚の写真ですが、それっぽく撮れるんですよ。

その写真はコンサートのチラシだけじゃなくて、お見合いにも使えるかもしれないじゃないですか!

え?

葬式にも使えるですって?

葬式なんてくだらないものはやりませんから、使途はコンサートとお見合いだけです。

断じてそれ以外には使いませんから。

いやー、それにしても撮影を予約しただけでこんなにワクワクするなんて。

女性の気持ちの1%くらいわかったかもしれません。

お見合い。あるかなあ、、、。ナイナイ。

二年前に断ったんだから、今さらありえないっつーの。



2014年10月23日木曜日

Success and Failure

うまくいかなかったことと、うまくいったこと。

うまくいかなかったことから、
初見はケーラー、ロマンチックエチュードの#2。人形のワルツ。
四分の三拍子で八分音符の羅列。

前回のレッスンでチラ見していたし、3拍子を感じながら吹けばいいだけのこと。

しばらく楽譜と睨めっこして、これならできると思った。

が、できなかった。

楽譜を眺めて、頭の中で歌うことはできるのだけれど、実際に楽器を吹くとなぜか、付点四分音符の長さで躓く。

悔しいけど面白い。毎回思うことだけど、次回こそは成功させるぞという意気込みなのだ。

当然結果は大きな×。

で、次回はこの×のついた人形のワルツをきっちり表現して演奏することが課題になった。

くーーー、一度はへくったけれど武者震いするのう!

で、うまくいったこと、
暫く前に「明日」という平原あやかの曲のリズムが掴めなくて、散々レッスンしたのにできず、放置プレイしていたのだが、平原あやかの原曲を何度も聴いてからレッスンで見てもらった。

以前、この曲を初めて聴いて感動した時の音源はやや楽譜どおりのリズムではないように思えるのだ。
ソシソファーソミー、、、の最後のミーが十六分音符一つ分長くなってしまっていた。
そして何度やっても治らない。

できない原因がなんなのか、自分でもよくわからないし、今日できた気になっていて、実はできていないのかも知れない。なにせ、自分の演奏が正しいリズムなのかどうかわからないという情けない状態。
そういう時に専門家に見てもらえるっていいよね。

恐る恐る吹いてみたら、

先生「あ、できていますよ。」

やったーーー!!!

先生「でも、ソシソファーソの最後のファーソが三連符になっていますよ。

またやってもうたか、、、。

なかなか完璧に行かないのね、人生と同じで、、、。

2014年10月22日水曜日

Competitiveness  

ギャレス・マローンの職場で歌おう!】観る。

ギャレス・マローンが様々な職場に合唱団を作る。

音痴な人も仲間に入れて、見事な合唱団に仕上げるという番組構成かと思い期待したのですが、職場内でオーディションをして上手な人を抽出し、更に競争させることによって上達を促すという方法です。

成長に競争原理を活用することは広く行われますが、競争によらない成長はできないものなのだろうか。

成長願望だけをモチベーションとする自然なスピードでの成長でもいいよね。

激しい競争で猛スピードで成長するのって疲れるしね。

SPIテストでCompetitivenessがいつも最低な私。

そしてスポーツ観戦に全く興味なし。

先週末はフルート仲間の発表会と、ご近所のフルート吹きによるアンサンブルの練習。

かなりゆっくりだけど、みんな確実に成長しているのだ。

これでいいではないか。

2014年10月17日金曜日

マスタークラス?

歌の先生の友人がU.S.で活動するフルーティストと友人関係にあります。

昨年そのフルーティストと歌の先生の競演コンサートに出かけ、身近に聴く癒しの音楽にワクワクしたものです。

件のフルーティストが来月来日し、歌の先生と競演します。

もちろん、聴きに行きますが、なんと今回歌の先生の取り計らいでそのフルーティストのレッスンを受けることに。

マスタークラス形式でやるそうです。

マスタークラスってムラマツでは音大卒業生対象の公開レッスンだよね。

なんか場違いな感じ、、、。

え?あなた、そんな技量でマスタークラスに来たの?って思われないかな、、、。

ま、いいよね。

人生にそんな間違いがあったってたいした問題ではないのだ。


久しぶりに予約の取りにくいフレンチビストロをメドックで。


こんなうまいものにありつけるのも、何かの間違いかもしれないし。

2014年10月13日月曜日

声楽の発表会に行って来た

友人の声楽の発表会に行って来た。

昼から夜までの長丁場。

かれこれ六年目の発表会につき合わされた。

これまでは聴くだけだったけど、自ら声楽のレッスンを受けるようになって一年、歌い方だけでなく、聴き方も変わって来た。

これまで、友人の歌はなんとなく、徐々にうまくなってきているなあ、くらいにしか感じなかったけれど、今回は「ああ、だいぶ声が出るようになったのに、うーん、そこでなんで引くかなあ。あー、クライマックスはffでもう少し長く響かせたらブラーヴァってなるのに、なんでそんなに早く切り上げるかな、、、」などと残念なところが具体的に見えるようになっていた。

終演後、友人にその話をすると、本人もわかっているのだが、なかなかできないのだそうだ。

一概には言えないが、歌のほうがフルートより人の心に残る演奏をしやすいように思う。

そして歌は幾つになっても、誰でも簡単に始めることができて、楽しめるよね。

フルートで歌のように豊かな表現をするのは大変なことだな。

でもフルートってその音色が何故かとてもいいんだよね。

人の声って生々しいけど、フルートという媒体が声を模倣して響くのもいいものなのだ。


2014年10月12日日曜日

What a coincident!

昨日の午前中はご近所のフルート仲間とアンサンブルの練習。

半日の練習が終わり、さあランチに行こうとしたら、練習室のあるビルのロビーで奇麗な方達によるフルートアンサンブルの演奏が行われていた。
天井の高いロビーは音がよく響き、本当に美しい。

なにより、我々の演奏とはまるで違う本格的な演奏。

しっかり口直しした感じでしょうか。


そしてアンサンブル仲間の結婚式で食事も口直し。


美味しかったあ!
けど、食い過ぎだよね。
かねてからベジタリアン願望と一日一食に関心があるのだが、なかなかできないのだ。

2014年10月10日金曜日

リズム感が苦手なのボク、、、

レッスン開始はいつも初見のテストで始まる。

昨日から新しくケーラーのロマンティックエチュードで初見テストをすることになった。
これで四冊目。
なにせ初見テストだから、できなくても次回に繰り越すことはないから進むのが早いのだ。
ルンルン♪ って、ここでそれを喜ぶのは違うだろ!

一曲目は四拍子で最も細かい音は十六分音符。シンコペーションもないし、ゆっくり吹けば問題ない。

と、思ったら、問題あったのだ。
フレーズのパターンが途中から、一拍目の裏拍から始まるパターンに変化しているのに、私の演奏はまるでコンピュータのように表面的に楽譜どおりに吹いていて、フレーズ感を無視していた。
何回か吹いてじっくり考えれば、フレーズの切れ目を意識したブレスで(そこそこ)音楽的に吹ける自信はあるのだが、初見でそこまで要求しますか、、、。

次回は四分の三拍子に八分音符が羅列だそうで、これをどう吹くかが見物だそうです。

へっぽこが初見用にロマンティックエチュードはちと難しかったかも。

まあ、ちっとは背伸びするくらいのほうがいいよね。

ウッダールのセレナーデをピアノ伴奏してもらって吹いてみた。

前回はあまり練習していないにもかかわらず、気持ち良く吹けたのですっかりウッダールが好きになって、今回はしっかり練習して行ったのだが、これがねえ、、、うまくいかないんだわ。

毎回、少しでいいから進歩してくれたら嬉しいんだけど、どうも行きつ戻りつするんだよね。

どうやら音楽の稽古ってそういうものみたいです。
なにも、あわてることはないのだ。

なんのために吹いているのか、わからないのだし。。。





CNNでは頻発する警官の有色人種への暴力映像が多数報じられている。
U.S.に較べれば日本は本当にいい国だという気がしないでもないがどうだろうか。

日本の警察、検察、司法、その他多数、、、だって中世のごとくで問題だらけだし、こうした米国のひどい映像を観て、自国を自画自賛してもねえ、、、。

2014年10月6日月曜日

フルートを当てる強さ

暫く前に、flute-flute.netというサイトが開設されていますね。

オーサーのプロファイルが開示されていないので、どういう方が書いているのか不明ですが、そこが何か謎めいているので、あれこれオーサーを想像することが面白い。

どうやらアダルトビギナーのアマチュアではなく、専門に勉強してきた方のようです。

このような上達への秘訣を、少しずつ体系的に解説してくれるサイトって貴重ですね。

よい演奏のために「このようにすべきだ。」という主張には様々なアプローチがあり、まったく逆のことを言う人もいるのでビギナーは戸惑うのですが、このサイトでは様々な先人の主張も紹介しているので、読者にありがちな「なんだよー、どっちなんだよー!」 と言う混乱が起きにくい。

すでに言い尽くされた感もありますが、人の造りは千差万別なので、先人の経験は参考にすれど、自分にあった方法を自分で考えて自分で創って行くしかないのでしょう。


そして、フルートを当てる強さ、ですが、
私は当初、いい音を探しながらあれこれ独学で試行錯誤していたら、段々とフルートを下顎に当てる力が強くなり、暫くフルートを吹いた後は、下前歯に痛みを感じるほどでした。

こんな楽器ずっと吹いていたら、いまに下前歯がおかしくなるぞ。

と本気で身体に悪い楽器だと考えるようになりました。

かなり顔の造作が変わっているのでしょうね、性格と一緒で。

ですが、現在ではそのようなことはありません。

何かを特に意識したわけではなく、ある時はだたスッと自然に脱力したまま、フルートを当ててみたり、そうは言っても出にくいHは強く押しながら少し上向きにしたり、響きが悪い日はよい響きを探りながら強く当てることもあります。
そうしていくうちに、徐々に響きが出て来て、軽く当てる方法に戻るのですが、どうかすると、なかなかよい響きが得られず、力んで響きを得る時と、響きを得られないままの時があります。

アンブシャまわりでよいイメージを得るために観るのはMauro Scappiniさんの演奏です。
このような柔軟な動きをアップで公開しているのですから、大サービスですね。

2014年9月29日月曜日

コンクールでハプニング

デンマークのコンクールで演奏中に顔に蝶蝶が舞い降りたというハプニングが。
それにしても全く動じずに、しかも見事に演奏しているのはたいしたものです。
フルートはムラマツのSRのようですが、頭部管は不明。まあ、楽器は何だっていいですけど。

蝶が美しい音に惹かれてやってきたのでしょうか。

こんなことが演奏中に起きたなら、蝶が身近で応援してくれているような気持ちになってきっといい演奏ができるように思います。

だって、ソロのステージの上って孤独だものね。人がこんなに近くで応援するわけにいかないし、蝶なら別に誰も文句ないよね。



お風呂でギックリ腰に。
朝から病院に行ったのですが、ものすごい混雑。
二時間経過しても呼ばれないので受付に尋ねたら、午前中はもう一杯で午後3時からになるとのこと。
聞かなかったらずっと待つことになるわけ?そりゃないよね。人の時間を何だと思っているのだろうか。
家で二時間フルート吹いていた方がよかった。なにせこのごろ、フルートを吹くことが楽しくてしかたないのだ。

無駄に過ごした病院を出て、マッサージに行ってから映画館。
「猿の惑星 新世紀ライジング」観る。
シーザー君、平和を愛しながらも人間は戦争せざるをえないのだな。。。

2014年9月25日木曜日

ピアノレッスン8回目

先週、ピアノレッスン8回目でした。

ひと月かけて練習した「エリーゼのために(簡易バージョン)」は暗譜で臨んで一発クリア(実は何回かやり直したけど、次回に持ち越しにはならなかったの意)。

へへ、やったね。

ところがエチュードでは八分音符を四分音符の音価で弾いていて、「ちがいますよ」と言われ、????

だって本人は正しく弾いているいるつもりなんだよね。
先生は何を言っているんだろう。

「あ!」

ほんとだ。

リズム感がまるでだめなことを露呈してしまった。顔から火が出そうだ。。。


そして昨日は歌のレッスン。

いつも言われることは同じ。

響きが落ちる。響きを高いところに保ったまま歌うこと。

あーあ、俺ってへっぽこだな。

なかなかうまくならないなあ。


うまくなろうと思うからいけないんだよね。

だって、世の中には上手い人がたくさんいるわけで、そういう人に出会う度に「負けた。また負けた。あー、また負けた。」ってなっちゃうもの。

では何故演奏を習うのか。

新しい発見を楽しむためなのだよ、明智君。

独習じゃできないだろう、頭悪いから。

そして今日はフルートのレッスンなのだ。

ああ、エチュードが仕上がっていない、、、。

仕上がってなくても新しい発見を求めてレッスンに行くのだ。

どうだ、まいったか!




赤提灯にて
昨日の歌のレッスンの帰り路、赤提灯に立ち寄ってみた。
普段そういうところはタバコが煙いので行かないのだが、其処は新しくできた禁煙店なので私にも問題ない。

私が入店すると、8人ほどの先客が会計を頼んだところの様でした。
呂律が回らないほど呑んだ団塊世代と覚しきオッサンが、料金がおかしい、頼んだ料理が出ていない、などと大声でわめいている。
たどたどしい日本語の若い店員が言葉すくなに謝罪しながら、頭を下げている。
店長を出せ!社長を出せ!おまえらに日本で商売できると思ってんのか!日本人をなめるんじゃねーぞ!!

小一時間ほど呑んで帰る頃にもまだ怒鳴り散らしているではないか。

電話を「110」とセットしたが、呼びだしボタンを押すには至らなかった。

あーあ、なんだかなあ。。。。。

2014年9月17日水曜日

Andersen Etudes Op41#7 いい感じ

猛暑が落ち着いて実に快適な日々はなんだかとても元気で生き生きとしていた。

が、そういう時の後が怖いのだ。

ゴーギャンの心境で落ちっぱなし、、、。


どんなに落ちてもフルートと歌の練習はそこそこやれている。

フルートがあってよかった。

前回のレッスンで◯になったエチュードAndersen_Etudes_Op41#6の次の#7に取りかかっている。
Andersen Etudes Op41#7
ところどころ、音の進行が意外な感じがして、そいういうところの指がおぼつかない。

スタッカートの切り方が正しくできているのかどうかわからないまま吹いているのだが、上から下までよく鳴らすことができるんだよね、どういうわけかこの曲は。

なんだかうまくなったような気がして嬉しい。(たぶん気のせい、次回のレッスンでたっぷりダメだしが出るかも、、、)

FがダブルシャープになるところはGis mollなんだよね。
全調のスケールを毎日やっているからすぐわかる。へへ。

Gのダブルシャープは初めて見たぞ。

これは何だろう、、、。

たぶん前後の刺繍音だか経過音の記述方法による都合なんだろうな。
臨時記号を見てコードを考えることも楽しみ、というかちと苦しいのだが、まあ楽しもうっと。

2014年9月11日木曜日

演奏はコーナリングのごとく

今日は拙宅での出張レッスンでした。

初見はいよいよGariboldi Thirty Easy and Progressive Studies最後の曲。
Study No. 30

なんだE durのスケールとアルペジオじゃん。
ゆっくりやればできるさ。

と思ったら、四分休符をしっかり休まずに次を吹いたり、E durなのにDisをDで吹いていたり散々でした。

△。

どうも吹いていて短調のような感じがしたんだよね。

そこですぐにそのおかしさに気がつかなければだめなのだそうですが、ここらへんはへっぽこにはしょうがないよね。

曲がりなりにも毎回のレッスンでの初見テストは面白かった。

毎回、譜読みの段階で「できる!」と思っても、なぜかトチル。
実力より少し上のレベルだから、失敗しても次はなんとかしてやろうという意欲が出る。
実力をはるかに上回る曲だったらきっといやになっていただろうな。
そのおかげで初見はいくらかマシになったと思う。やったね。

エチュードはAndersen Op.41 #6
これはかなり長い期間かけて練習したのだ。
エチュードだけどとても美しい曲だと思う。
が、自分で吹いていて感じるのだが、(この曲に限らず)私の吹き方は流れないのだ。
ドッスンドッスン、その時々に留まっている感じ。

車を運転する際に、すぐ目先を見るのではなく、十分に先を見て運転する意識を持つべし。

そして大切な音に向かって上昇したら、その大切な音をしっかり吹けばいいのだ。
コードのルートを見つけて、それ以外の経過音は、どうでもいいとは言わないまでも、一音一音吹き込んでしっかり鳴らしたら、うるさくてしかたないのだ。

大切な音以外は引いて吹く。

うーん、わかりますよー。その感覚は。

問題はできるかどうかだけど。


コードを構成するロジックもだいたいわかってきた。
身体で感じることができるかと言うとかなり疑問が残るけど、しょうがないよね。

あっと言う間に時間が過ぎてしまい、メリーさんの羊もセレナーデもできなかった。

楽しいことはあっと言う間なのだな。。

2014年9月9日火曜日

Quantz Tuner

Flute ListにカリフォルニアのShelly GrangeからQuantz Tunerというスマホアプリのベータテストの協力依頼のメールが来ていました。

好奇心旺盛な若者としてはやってみないとね。

早速DL。

Quantz Tuner
ビブラートサークルはピッチがずれると真円にならず、楕円が縦横方向に歪んだりする。
そして、音程によって色も変わる。

どうも、中低音は真円になるが、高域はかなり上ずる傾向があるようだ。

このごろ、チューナーを見ないので、こんなにずれていることに気がつかなかった。

そして、ピッチラインツールで自分の音の波形を見ると出だしがかなり低いことろから発音している。タンギングしないとしっかり真ん中から出るのに。

やはりタンギングに問題がありそうだ。

チューナーもそうだが、あまりこういったツールに頼ることはどうかと思うが、それでもたまには客観的に自分の音を見てみることもいいかもしれない。

チューナーばかり見て吹くのはよくないよね。

自分の耳を鍛えなくてはね。

2014年9月7日日曜日

音楽三昧 

午前中はご近所のフルート仲間四人でアンサンブルの自主練。

いつもの課題曲はやらずに、flutetunesからDLした簡単そうなカルテットばかりを初見でね。

音程も縦線も呼吸も揃って楽しい♫

曲の難易度を下げるだけで、なんだか上手くなったように感じるのはたぶん錯覚だろうが、これはこれで気持ちいい。

少なくとも揃える喜びと技術はいくらか成長したのだ。

アンサンブル終了後はオーケストラアンサンブル豊島の定期演奏会に。

選曲が聴いたことのない曲ばかり(ボロディン、ラフマニノフ)で躊躇していたのだが、行ってよかった。

指揮者の思い入れがよく伝わるラフマニノフには驚いた。

クラシック音楽はわからない、という人がいる。

耳馴染みのない曲が退屈に聴こえるのはしかたがないが、指揮者が指揮者を目指すきっかけとなった曲だけに、その情熱がビシバシ伝わる演奏に耳馴染みのことなど吹っ飛んでしまう。

技術と伝えたい意思。

伝わりましたよ、しっかりと。

名曲解説辞典などで予習していなくても情熱が伝わることはあるのだ。

2014年9月6日土曜日

都内の銭湯

初めて「都内の銭湯」に行きました。



映画「テルマエロマエ」はこうしたところで生まれた発想、かどうかはわかりませんが、何か懐かしい風情が新しい発想を生むこともあるかもしれない。

高級住宅街にある銭湯は一回460円。このあたりに風呂のない住宅があるとは思えないが、旅人であったり、たまには大きな湯船にゆっくり浸かりたいと思うのだろうか、そこそこの混み具合。

そしてケロリンの洗面器を発見。
これもテルマエロマエで使われていましたねー。
昭和の香りが心を和ませるなあ。

ところでケロリンってなんの薬だっけ?
ケロリンって響きがかわいいよね。
ヒロポンだったら、今頃洗面器にはなれなかっただろうなあ、などとくだらないことを考えながら泡風呂と水風呂を交互に堪能してから久しぶりにピッツァ。
これで新しい発想など生まれようがないのだ。。。
香り豊かなベルギービール
トウモロコシの冷製スープ




クアトロフォルマッジと夏の豆 
モモとマスカットのフルーツピッツァ
ああ、生きていてよかった!

メリーさんの羊」は耳覚えで吹いていたら、そこそこ奇麗に演奏できるような気がしていた。
ところが楽譜を見ると、思っていたアーティキュレーションと違っていたりして、どう吹いていいのかわからなくなった。

そもそもさほど感動的な曲ではないし、シンプルに青い目の女の子が所有する羊がかわいくメーメー鳴いている姿をイメージできればいいと思うのだが、何故楽譜を見ると途端にわからなくなるのだろうか。

うーん。


ま、いっか。次回のレッスンで相談してみよっと。

2014年9月4日木曜日

メリーさんの羊 

メリーさんの羊」が難しいそうです。

珠玖加奈子さんもご自身の奏法の欠点を治すために、音大時代に周囲がソナタやコンチェルトを吹いているのに「メリーさんの羊」を吹いていたそうです。

激しい跳躍もないし、おおきなダイナミックも要求されないし、指回りに苦しむことも全くない。

この曲はこれだけ吹ければいいだろうという思い込みが上手な人にもありがちなのだそうです。それを残酷なほど暴く曲。

うーん、深いなあ。

以前、初見用に練習していたGariboldiのすごく簡単なエチュードを、今度は表現の勉強用に浚っているのですが、そのGariboldiよりさらにさらに簡単なのに難しいと言われる理由はいかに?

次回のレッスンの課題曲にしてみよっと。





iPhone5のバッテリ交換プログラム。
シリアルを調べたら対象でした。
コールセンターに電話し、診断プログラムを走らせたら異常なし。
それでも対象シリアル機なのでバッテリ交換します、とのことなので、サービスプロバイダーに電話したら、診断プログラムで異常なしの場合は交換できないとのこと。

???

もう一度Appleに電話。
あ、お客様はAppleCareにご加入ですね。それでしたらエクスプレス交換サービスで交換できますよ。とのこと。

最初の電話で言ってほしかったな、、、。

じゃ、お願いします。と依頼したらなんと翌日の朝クーリエサービスが来た。(ハヤッ)

Refurbished Partと交換なので、傷ついた機器だったらいやだなという不安があったが、新品と覚しき電話が届いた。

買ったばかりのガラスの保護膜を買い直したこと以外はハッピーなのだ。

まもなくiPhone6がリリースされそうだが、iPhone5は抜け殻としてチューナーや録音、録画機として使うつもり。

既に抜け殻が二つもあるんだけど。

なんか、無駄かも、、、。

ま、いっか。

2014年9月2日火曜日

「京都雲月の小松こんぶ」が んまい! 

指を間違えることさえなければそこそこ吹けるんだけどなあ。

Andersen_Etudes_Op41 #6

フレーズの始めの音をかなり伸ばして音楽的に吹いてみると気持ちがいい。

やりすぎかもしれないけど。

難易度が高いということは指の問題のように思えてしまうが、本当はそうではなくて、音楽をそれっぽく表現できるかどうかっていうことなんだろうな。

でも指がきちんと回らないと表現どころではない。

指さえきちんと動いてくれたらもっと他の大事なことに神経が使えそうだ。

練習はゆっくり吹く勇気を持って。

わかってはいるけど、ギリギリの速さまで速くするクセがある。

今日はスケールを思い切ってゆっくり吹いてみた。

いいですね。

きちんとできないものを速くしようとすれば却って悪いクセがつく。

ゆっくり確実にスケールをやった後のクロマチックはスムースだ。




京都から来た友人からもらったお土産がものすごく美味い。
京都雲月の小松こんぶ
山椒の風味の塩こんぶ。温かいご飯にこれと赤出しのお味噌汁があれば十分だろう。
キリッと冷やした冷酒の肴にも合いそうだ。

京都に住んでいたら、毎日こんな美味いものが食べられるのかあ、と思ったら高島屋で売っている。

美味しい食品を発見した喜びっていいよね。
幸せが一つ増えたもの。