2014年9月2日火曜日

「京都雲月の小松こんぶ」が んまい! 

指を間違えることさえなければそこそこ吹けるんだけどなあ。

Andersen_Etudes_Op41 #6

フレーズの始めの音をかなり伸ばして音楽的に吹いてみると気持ちがいい。

やりすぎかもしれないけど。

難易度が高いということは指の問題のように思えてしまうが、本当はそうではなくて、音楽をそれっぽく表現できるかどうかっていうことなんだろうな。

でも指がきちんと回らないと表現どころではない。

指さえきちんと動いてくれたらもっと他の大事なことに神経が使えそうだ。

練習はゆっくり吹く勇気を持って。

わかってはいるけど、ギリギリの速さまで速くするクセがある。

今日はスケールを思い切ってゆっくり吹いてみた。

いいですね。

きちんとできないものを速くしようとすれば却って悪いクセがつく。

ゆっくり確実にスケールをやった後のクロマチックはスムースだ。




京都から来た友人からもらったお土産がものすごく美味い。
京都雲月の小松こんぶ
山椒の風味の塩こんぶ。温かいご飯にこれと赤出しのお味噌汁があれば十分だろう。
キリッと冷やした冷酒の肴にも合いそうだ。

京都に住んでいたら、毎日こんな美味いものが食べられるのかあ、と思ったら高島屋で売っている。

美味しい食品を発見した喜びっていいよね。
幸せが一つ増えたもの。

9 件のコメント:

  1. 指は指、発音は発音と分離して認識されるのではなく、一体のものとしてコントロール下に置かれるとスムーズな表現が出来ると思います。
    指は上手く動いたのに発音が伴わない、発音する準備は整っているのに指が追いついて来ない....というアンバランスがあるとどうにもこうにも「難しい」曲と認知されますね。
    それだけではなく、その音楽をどのようにイメージしているか?(具体的な表現すべきイメージ)が望まれるイメージとかけ離れている、あるいは具体的にしっかりと目標イメージが用意されていない場合にも、先生から理解しにくいダメ出しが来たりしますね。また、そのイメージと自分の表現スキルとに距離があると「難しい」と言うことになります。

    高橋利夫氏はスズキメソッドのフルート指導曲集の中で、第1巻の冒頭にある「メリーさんの羊」(低音域のオクターブ内でAから始まります)が実は最も難しいとおっしゃっていました。この音楽をリズミカルに快活に柔軟なサウンドで音楽的に演奏する生徒がなかなかいなかったようです。本当に難しいのですよ。

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    1. 指と発音は表裏一体なのですね。そいつを意識して吹いてみます。今日は昨日よりうまくいくかも(いかないかも、、、)。

      「難しい」とはイメージどおりにできないことなのですね。
      少なくともイメージを持って吹かないと、「難しい」以前の問題になってしまいますね。
      このごろはイメージを持って吹くように心がけているつもりなのですが、時折、先生から理解不可能なダメだしをもらいます、、、。

      何かとてもシンプルに、それでいて、なかなか「難しい」とは何かについての言葉による記述を見たことがありませんでしたが、Sonoreさんの解説は実にわかり易いです。

      「メリーさんの羊」は珠玖加奈子さんが音大に入ってから自分の吹き方の欠点を発見し、周囲がコンチェルトやソナタを吹いているのに彼女だけ「メリーさんの羊」を吹いていたという逸話を読んだ記憶があります。
      簡単に吹けるようでいて、実は「難しい」曲の代表なのでしょうね。
      今日は「メリーさんの羊」を吹いてみたいです。
      そして、その難しさはどこなのか自分にもわかるだろうか、ちょと不安なのではありますが、、、。

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    2. この音楽の表現は「こんなものでいいだろう」という愚かな発想が、どんなにキャリアを積んだ奏者にも存在するのです。
      それを、メリーさんの羊は残酷なほどに暴いてくれます。(笑)

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    3. うわー、そうですかあ。

      今、吹いてみたところなのですが、まあそこそこ上手に吹けるよなあ、と自画自賛していたところです。

      うーん、深そうですねえ。

      次回のレッスンで「メリーさんの羊」を教えてもらうことにしよっと。

      おかげでまたひとつ楽しみが増えました♪

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    4. 私、今はとてもこの難曲を模範演奏出来ません・・・・。

      http://youtu.be/9WqhwYaomOw

      これはヴァイオリンレッスン系のビデオですが、これをクライスラーやパールマンがどんな風に演奏するだろうか?を想像してみてください! ^^

      楽譜は4拍子ですが、音楽のビートは2つに感じたほうがいいでしょう。

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    5. 四拍子の拍の頭にいちいちアクセントをつけると、いかにも始めたばかりの子供の演奏になることは想像できます。

      これをリズミカルに快活に柔軟なサウンドで、ですね。
      やってみます。
      が、どうしたらいいんだろう、、、。

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    6. ね?(笑)

      それを考え、頭の中に「具体的な」イメージを作って、それを音にする。

      単純なことなのですが、メリーさんの羊は意地悪なのかも~~~

      パユ、ゴールウェイ、その他有名どころの演奏する、メリーさんの羊を聞いてみたいものです。

      Youtubeにプーランクのソナタ、しぼめる花、イベールの協奏曲、グランポロネーズなどを公開するときには「メリーさんの羊」をセットにしないと公開できない仕組みがあったら面白いのに・・・・・。(笑)

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    7. イベールやグランポロネーズより「メリーさんの羊」が難しいってことですね。

      む、む、む。

      それをレッスンしてくれって言ったら、先生から嫌がられるかも(笑)。

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    8. いえいえ、やっぱりイベールの方が難しいです。

      でも、難しさが違うというか、イベールが演奏出来ているからと言って、メリーさんの羊が見事に演奏出来るかどうかはまた別問題のような気もします。

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