2014年10月24日金曜日

性差を超えて

男性と女性。

人と言う同じ種類の生物に身体的区別が顕著なのは男性と女性という性差だけかもしれません。

長年の風俗習慣から男性とはこのようなもの、女性とはこのようなものという既成概念が規定されていてはいるものの、人としての本質に変わりはないものと思います。

そうは言っても、多くの女性はその場に合わせた服や化粧などの外見にこだわります。

男性はそうでもない傾向にありますよね。

なんとかの会があるから新しく服を買わなくちゃ。

これは前に着たし、流行に外れるからおかしいかなあ。

男から言えば、どうでもいいじゃん、そんなこと。前に買った服でいいんじゃないの?
みんな精一杯着飾ったつもりでも、たいして変わりないじゃん。なんで改めて畏まらないとだめなの?

そう思っていました。



年末の歌のクリスマスコンサートに向けてチラシとプログラムの制作担当を引き受けています。

出演者の写真を掲載するのですが、みなさんプロのスタジオで撮影したプロファイル写真なんです。

これって、みんなプロなんじゃね?

私も同じスタジオで撮影するように促されましたが、今からの予約だとかなり先になってしまいチラシの印刷に間にあいません。

私は今回はスナップ写真でいくことにしていたのですが、私以外の出演者はみんなプロの写真でプロファイルを飾っているではありませんか。

なんだよ、みんな、お見合い写真撮るんだあ、俺だけかあ、スナップでごまかすのは、しょうがねーな、、、。

でもまあ、そのおかげで余計なコストがかからなくてよかったと考えていたのですが、なんだか自分だけ取り残されているみたいだよね。

普段から人と同じことを嫌うのですが、何故かこのことに関しては人と違うことが気になる変な私。

なんか、急にプロファイル用に写真撮影したくなってきた。

ダメ元で銀座にある音楽家のプロファイル写真を得意とするスタジオに電話してみました。

ネットでは予約可能日はかなり先なのですが、電話してみたら明後日に一コマ空いているとのこと。

プロファイル用の撮影を予約しちゃいました。

お値段、高いんだよねえ。。。

こんだけコスト負担するんだったら、かなりうまいもの食えるよね。

が、

しかし、

今、ものすごくワクワクしています。

たった一枚の写真ですが、それっぽく撮れるんですよ。

その写真はコンサートのチラシだけじゃなくて、お見合いにも使えるかもしれないじゃないですか!

え?

葬式にも使えるですって?

葬式なんてくだらないものはやりませんから、使途はコンサートとお見合いだけです。

断じてそれ以外には使いませんから。

いやー、それにしても撮影を予約しただけでこんなにワクワクするなんて。

女性の気持ちの1%くらいわかったかもしれません。

お見合い。あるかなあ、、、。ナイナイ。

二年前に断ったんだから、今さらありえないっつーの。



2 件のコメント:

  1. 大の男が 「スタジオで写真」?????
    これぞまさに 「堕落」!!!!!
    ーと言いたいところですが、 funkyhassyさんが変わっちまうんですから、なんなんでしょうネ~。。。
    お見合いなんでしょうかネ~。。。

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    1. 彫刀伊亭さん、
      お見合いはしませんよー。
      でも変身した自分の姿ってのも、単に想像するだけでなく、現実になるとなると、急にワクワクする自分にビックリしています。
      サブミットボタンを押して初めてわかる感覚かもしれません。
      そういう感覚があるとしたら、これからはやたらとサブミットしないとわからないわけで、それはそれで恐ろしいですけど、、、。

      お見舞いはするかもしれませんが、お見合いはないでしょうね。。。

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