2014年7月10日木曜日

筆を選ばず 

とは言うものの、書き味のいい筆はいいものだ。

このごろはすっかり手書きで文字を書くことがなくなった。

ボールペン、万年筆、シャープペン、これらの便利な道具も使うことがめっきり減った。

しかしながらシャープペンは楽譜に書き込む時に使う頻度が高い。

ボールペンで書き込みしたら消せないしね。

ところが、このシャープペンときたら、引き出しや鞄にたくさんあるのだが、芯ががたつく、スムースに芯が出ない、などと具合の悪いものが多い。


アマゾンで調べてみたら、1986年発売のぺんてるのシャープペン グラフ1000 フォープロという製品の評価が極めて高い。

Macintoshラウンチの2年後かあ。

設計が旧いんじゃないかと思うが、どうして評判がすこぶるいい。

数百円だし、あまり考えずに注文したら今日届いた。

ぺんてる シャープペン グラフ1000 フォープロ 0.5mm PG1005

手に馴染むエルゴノミクスデザインかと言うとそうでもない。
が、芯のぐらつきが無く、とても書き易い。

一本100円くらいの安物に較べれば高いので、大事に失くさないようにしたい。

筆を選ばずとは言うものの、いい道具は男の子の心をくすぐる。

同じ道具でも、楽器は現状で十分良すぎると思っている。

6 件のコメント:

  1. もともと製図用として企画されていますが、もう製図はCADの時代の突入しちゃっていて競合相手もあまりなく、なんとなく生き残った感があります。(文具店店店主談)(笑)
    シャープ芯もきちんと製造しているメーカーですから、安定感はありますよね。せっかく作った芯をちゃんと使って欲しいでしょうから.......

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    1. ああ、そういう歴史の名残だったんですねえ。
      いくらか重みもあって、いい感じ。
      いい道具っていいですね。
      今日、三菱鉛筆のジェットストリームというボールペンも発注しちゃいました。
      事前にSonoreさんに相談すればよかったかも。。。
      ペリカンのペリカーナという万年筆もちと欲しいかも、でも使わないもの買ってもなあ。。

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    2. ジェットストリームは気に入るとあとに戻れない滑らかさです。やや滑り過ぎる嫌いもありますのですが、油性ボールペンにこんな進化する伸びシロがまだあったのかと驚きます。
      ペリカンの万年筆は私は好きです。少し筆圧が強く、ゴリゴリ書いちゃうような人には向いているかも。日本文字をきちんと、とめ、はらいで書くひと向きではないかも。^^

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    3. そうですかあ。
      流石詳しいですねえ。
      値段も手頃ですし、買ってみたいんですけど、なにせこのごろ書く機会がないですからね、、、。

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    4. 万年筆はある程度コンスタントに使っていないと、インクが固まってしまいます〜〜〜〜。^^;

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    5. なるほど、
      懐かしさのあまり買うのは間違えのもとですね。
      フルートで間違えたら大変な出費ですね(笑)。

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