2014年1月4日土曜日

銀のフルートの磨き

昨日は毎年恒例の野生キャンプに出かけ、全く吹く事ができず。

ガーリックと醤油のソースで食べるとたまりません!
屋外は零下にもかかわらず暖かい
で、今日は帰宅して基礎練習とエチュードを少々。

久しぶりに総銀の「ツバサ」を吹いてみた。
メカのカチッとしたタッチがいい。
上から下までよく鳴る。
高音Hは洋銀の菜々子の方が出し易かったのだが、このごろはツバサも鳴るようになったので嬉しい。

奏者によっては銀のフルートが真っ黒になる人もいるようですが、私の場合は真っ黒にはなりません。
ですが、キーの窪みやリッププレートと管体の隙間などにいくらかくすみが見られます。

運動不足が山登りして疲れているところで基礎練習で疲れが加速してきたので、たまにはツバサを磨く事に。
スリーエムのターニシールド 銀みがき
スリーエムのターニシールド 銀みがき です。
リペアのマイスターが使っているものと同じです。
一本買うとかなり使えます。
いくら研磨剤成分が少ないと言っても、これを全部使い切るほど磨いたらフルートに穴が開くかも。

研磨成分が少ないので、あまり銀がすり減るということはないと思いますが、銀メッキフルートに使うのは要注意かもしれません。
メッキは磨かなくとも、いずれ剥がれるのでどうかなと思います。
黒くなったフルートの音色を好む人もいるようですが、やはり白く輝く銀の眩しい光が好き。
それから、フルートを磨くときは一定の注意が必要ですから慣れない人は無理に自分で磨いたりしないほうがいいと思います。
磨こうとして自分でバラバラに分解して元に戻せなくなった人を知っています。微妙なパッド調整をできないのに分解していいはずがありません。
高校生の頃、学校の備品のムラマツの低い音が出なかったので、分解して自分で調整して下のドまで発音できるようにしたことがありますが、おそらくまぐれだったのでしょう。
今はとてもそんな無謀なことはする気になれません。


で、今日はキャンプから帰宅し、フルートを吹いてから都内の有名焼き肉店でフランス帰りの友人と新年会。

いつも行く近所の安くて旨いお店と違って、いい値段するのですが、メニューについて質問しても、その度に厨房へ聞きに行くし、隣の客は注文したサラダが来ないとトラブルになっているし、料理は旨いのだが、ホスピタリティがまるでダメでした。
これだったら近所の安い行列のできるお店か、野外で自分で焼いた方がいいなと思う今日此の頃でした。

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