2013年10月16日水曜日

演奏は感情表現

今日は歌のレッスンでした。

これまでは歌う時に背中を入れるだとか、頭蓋骨の真ん中から後ろに引っ張る感じだとか、びっくりした顔で鼻腔に響かせるだとか難解な言葉からあるべき奏法を想像しながら歌ってきました。

歌うための諸注意を心がけると感情移入が後回しになりがちです。

そして今日は、私に欠けている最大のポイントである、感情を入れるために歌詞を暗記し、その気になって歌ってみました。

先生曰く、「聞き惚れてしまったので修正ポイントをコメントできません。」

まあ、大げさに褒めてくださったのだと思いますが、、、。

楽器の演奏も同じなのだそうです。

具体的な意味を持たない音符の連続ですが、フレーズからイメージできること、表現したい具体的なイメージを聴き手に伝えるように心がけることが大事なのだそうです。

明日はフルートのレッスンです。

課題曲は全て速い曲ばかりなのですが、それでもイメージをしっかり描いて吹いてみたいと思う。

ヘンデルのアレグロは、台風の中の練習で、もうこれ以上できないだろうという速さのシングルタンギングでもできるようになりました。

先生の前で同じようにできるかどうか。

それが問題です。

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