2013年12月22日日曜日

歌のコンサートが続き練習はそこそこに、、、

今日は歌の師匠のコンサートです。
明日は歌の師匠とその弟子達のコンサート。
え?私は出ません。弟子達はセミプロなのに対して私はドアマチュアですから。

映画「サラの鍵」観る。
1942年、フランスで起きたヴェル・ディヴ事件というユダヤ人大量一斉検挙が舞台。
サラは弟を押し入れに隠して鍵をかけてから連行され、弟を救出するために収容所から脱獄するのだが、、、弟は姉の言いつけどおり押し入れに入ったままだった、、、、。

サラの喪失感と自責の念を想うと、たまらない悲劇なのだが、観るに耐えられないようなことはなかった。
これがハリウッド映画だったら、腐乱した弟の死体をバッチリ画面にアップで映し出すところかもしれないが、そんな刺激的なことしなくても十分悲劇は伝わるのだ。ハリウッドは刺激に対して神経が麻痺しているのではないか。

劇中、現代のテレビ画面で、シラク大統領がドイツの悪行を非難すると同時にフランスもこれに加担したことを歴史の暗黒だとし反省しなければならないと演説していました。

ふむ。

ドイツの友人がSKYPEにオンしていたので、聞いてみました。
私「一般的にドイツ人はフランス人が、フランス人はドイツ人が嫌いか?」
彼女「わはは。あなた、それは典型的なステレオタイプよ。日本人と韓国人と同じですよ。」
私「日韓の首脳がお互いに憎悪の応酬をする結果、一部の偽右翼が嫌韓ヘイトスピーチしていることは知っている?」
彼女「知らない。日本にそんなおバカな連中がいるの?」

シラクの演説は有名なドイツのヴァイツゼッカー演説と品位の点で肩を並べるものでした。

日中韓の首脳も見習ってみたらどうか。

フランスにはバカロレアが、ドイツにはアビトゥーアがあり、それぞれ自分で考える力がないと解答できません。
試しに問題集を検索して、しばらく考え込みました。

日本人の若者はほとんど白紙解答しそうです。


日本の教育は偽政者にとって大成功したと言えるかも。

ドイツの友人に聞いてみました。
アビトゥーアは難しいの?
ヘイトスピーチするようなバカには難しいと思うわ。

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