2013年7月8日月曜日

スケール練習は3オクターブに

ずっとスケールは2オクターブで復習っていました。

以前、どこかのプロがフルートの曲は3オクターブあるのだから2オクターブの練習は役に立たない、と言っていました。

そりゃそうかもしれないけど、アルテス2巻の日課練習だって2オクターブなんだし、いいじゃん2オクターブで、と楽な方法を採っておりました。

ですが、スケールを暗譜できたことだし、ここいらでいっちょうメジャーだけでも3オクターブの練習にシフトしよう。

暗譜、いいです。音に集中できます。

E.C.ムーアも楽譜が初級者の練習を邪魔するからソノリテやスケールは暗譜することを強く推奨しています。

曲がりなりにもアルテス1巻15課でメジャーを3オクターブやっているわけだし、やらないでいたら忘れてしまうかもしれないし。


で、やってみると。。。

忘れかけていましたが、ゆっくり何度かやると思い出すものですね。

E Durのスケールとアルペジオにびっくりしました。

2オクターブだけならスケールの中では簡単な部類で、結構速く吹けます。

ところが3オクターブとなると、ひどく難しい。

よくこれでレッスンをパスしたなあ、、、。過去に2回クリアしてるわけです。恐ろしい。

今日はE Durをかなりゆっくり何度も3オクターブ練習しました。

ゆっくり練習した成果なのか、速くはできないけれど、どうにか間違えることなく、形になってきました。

とても嬉しいのだ。

今日はスケールとアルペジオでとても時間を使ってしまったが、充実感があるので、これでいいのだ。基礎練習嫌いじゃないのだ。


それにしてもアルテスって不思議です。
1巻で3オクターブのスケールとアルペジオでシゴイておいて、2巻に入ったら日課練習を易しくするってどうなんでしょうか?(もしかすると比田井さんの訳だけかもしれませんけど)

これからはスケールは3オクターブでいきます。

がんばるぞーーー。



ハーモニクスの練習で新しい発見あり。

これまで、ハーモニクスは最もハードな最低音Cで練習していました。

上手くないにも関わらず最もハードな方法を選択してしまうのです。

吹き直せば、上のC,Gへ簡単にオーバーブローできるのですが、スラーで吹き分けるとこができませんでした。

で、今日はCの運指ではなく、Gの運指から2倍、3倍にオーバーブローしてみました。

簡単にスラーで行き来できます。

これはいいと、半音づつ下がっていくにつれ、難しくなるのですが、どうにかDまでならスラーで行き来できます。

問題はCis, Cだな。

少しづつ練習すればCでも自在にコントロールできるようになるかもしれない。

暑さに負けずがんばる私だ。

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