2012年10月23日火曜日

宮前丈明さん

宮前丈明さん。

聞くところによるとマルセル・モイーズから神童と言われたそうです。
フルートの神様から神童と言われるとは、、、。すご。
モイーズは認知したのかな?

現在USで活動されているようですが、一時帰国するそうです。
11月19日に東大赤門前のカフェで演奏するそうなので行ってみるつもりです。
ご自身のブログにソノリテの使い方について詳しく解説しています。
かつてソノリテを読み違えていた事で混乱していたアンブシャの作り方が改めて再確認できました。
しかし、多くの部分はやはり観念的、抽象的で未だに腹に落ちません。
口腔内は陽圧でアパチャ付近は陰圧で、その釣り合うポイントで宇宙遊泳のように自由。このポイントを探せる柔軟な唇。とあります。
陰陽の釣り合うポイント云々の件は、もしかするとやけに調子がいい時の自由に音を操れる感覚を指すのではないかと一瞬わかったような気になりますが、よく考えてみると口腔内よりアパチャ付近の方が単位体積あたりの圧は高くなるのではないか。
口腔は大きく開いているのにアパチャは急に狭くなるわけですものね。
どうもソノリテってやつは難解だ。

一時帰国中、個人レッスンも希望があれば行うそうです。

もう少し上手だったら申し込んで、いろいろ聴いてみたかったんだけど、流石にへっぽこは引いてしまうのだ。

トランポリン(横隔膜)の動きを唇が感じるか?
腹部をトランポリンのように感じはしますが、その動きを唇が感じているか、、、?
すいません、感じていません。

体全体でバランスさせて吹くためにはお腹の動きを唇が感じとれないといけないのかもしれません。

なんだかまた大きな壁が前に立ちはだかって来たようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿