2012年1月24日火曜日

若者言葉

大丈夫ですか?


昨年、味音痴の同僚から某ハンバーガーチェーン店のクォーターパウンドバーガーが旨いと聴き、早速近くのマクドナルドに行きました。


私「クォーターパウンドバーガーを一つください
Mac店員「クォーターパウンドバーガー単品で大丈夫ですか?
私「ん?大丈夫か??単品だと何か我が身に災いがふりかかるのか???」
このMac店員は他のお客とのやり取りの際も、オーダーの度に、「XXXXセットで大丈夫ですか?」といった具合に確認するのです。


先日もフルートアンサンブル コルディス メンバーとファミレスでランチの際に、店員は毎回「大丈夫ですか」を連発するのです。
アイスティーで大丈夫ですか?ミルク、砂糖は大丈夫ですか?ラストオーダーですが大丈夫ですか?
自己利潤中心主義の世に、人の身を案ずる思想がいつの間にか生まれたのは歴史の必然か?


今日、相原のスローボートと言う造形大、多摩美の学生が運営する店でその話をしたところ、学生は「それって別に普通の会話じゃないですか?何かおかしいですか?」と言うのです。私が浦島太郎なのだろうか。それともただのじじいか。




〜からでよろしかったでしょうか?
暫く前、某お弁当屋さんでのこと。
私「唐揚げ弁当をひとつください」
ホットモット店員「唐揚げ弁当ひとつからでよろしかったでしょうか?」
異国で早口な外国語でいきなり話しかけられたのと同じような混乱が私の頭の中でおこりました。
これも普通の会話として理解しない私の環境適用性の欠如が問題なのでしょうか?
このホットモット店員も常に、「幕の内弁当三つとアジフライ弁当二つからでよろしかったでしょうか?」てな具合で顧客対応しています。


グローバリゼーションと言う名のアメリカ強欲主義が跋扈する中、流暢な英語を話す若者が増えてきましたが、仕事で英語に振り回されるおじさんはこのような若者の日本語にまで振り回され、大丈夫じゃないからでよろしかったでしょうか?





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