2013年5月4日土曜日

タンギング恐怖症の克服

前回のレッスンで音の出だしについて相談しました。

練習方法として、かなり舌を外に出した状態から引っ込めるようにしてみるように言われました。

舌を出して引っ込める動作が音の出だしを汚くするものとの恐怖感から、これまであまり舌を大きく動かしたことがありません。

ところが、汚い音でもいい、これは練習なんだ、と自分に言い聞かせ、教えられたようにやってみると案外、いいアタックができました。

思い込みでしっかりタンギングをしてこなかったのですね。

これからはしっかりタンギングするようにします。あたいは。

昨年の今頃、どうしていたのかとブログを読み返してみると、同じようなことに悩み、いろいろな方法を試みながら、どれも大きな改善を見る事無くトライアンドエラーを繰り返しています。

タンギングを征する者はフルートを征する」とは上坂さんの青年の主張です。
昨年の今日はフルートクライスの発表会に出かけています。

今年は5月12日に予定されています。

モチロン、行くつもりです。

そして、今度こそ本当にタンギングを征するのだ。がはは。

5 件のコメント:

  1. 初めまして

     偶然このブログと出会い何か月か経ちました。毎回興味深いことが多くいつかコメントをしたいと思いつつ今日に至りました。タンギングのお話、早速今日の練習の時やってみます。

     フルートの器種もムラマツのADということで、私のは昨年買い換えたのでDSという名称に変わっていますが、同じだと思います。それまではやはりムラマツの多分funkyさんが菜々子と呼んでいらっしゃる洋銀の中古品を使っていました。

     時間があった時、最初の方からざっとですが読ませていただきましたが、赤坂の会水庵にも行ってみたいし、先日のピザ屋さんも美味しそうで、店名を教えていただければと思います。赤坂近くに住んでおりどこかお薦めがありましたら教えて下さい。

     これからも楽しみに読ませていただき、時々コメントを入れさせていただければ嬉しいです。よろしくお願い致します。

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  2. 匿名さん
    いらっしゃいませ。
    ピッツァのお店は代々木上原のエンボカです。
    フルートは各社から数多く売り出されていますが、よほどのことがないかぎりDSあたりで十分だと思います。いや、菜々子でも十分だと思うのです。
    楽器をあれこれ選ぶことも楽しいことではありますが、その前に演奏だろうとつくづく思います。
    赤坂界隈には美味しいお店がたくさんあります。
    隠れた名店では乃木坂の胡麻油の鍋料理

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  3. おっと、昨日はBBQで昼から呑んでおり、コメントが途中でSubmitしたようです。
    失礼しました。
    ラーメンはお好きですか?
    首相官邸横の「はしご」のだんだん麺は少し高いですけど独特の風味ですね。
    DSはADよりも大きな音がする印象ですがいかがですか?
    菜々子も楽器として全く問題なく、へっぽこにはもったいないです。

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  4. こんにちは

     お忙しいところ早速のご返事有難うございます。パソコンにあまり詳しくなく匿名にしか入れられませんでしたが、今後は「いなほ」にさせていただきますのでよろしくお願いたします。

     昨日今日とタンギングをやっています。レッスンで最初にソノリテをやる時特に中音部のアタックが弱いと言われることが多いのですが、私の場合中音部のタンギングは音がひっくりやすいのでこわごわ出してしまうせいとわかっています。funkyさんの方法で何とか2Eと2Gのタンギングがうまくなればと思います。

     苦手は、数限りないですが、3fisがほかの音に比べて響きが悪いのも克服できないでいます。先生はパウエルとムラマツADを使っていらっしゃいますが、ムラマツもすごくいい音です。先生ですから当たり前なのですが、やはり楽器ではなく技術だとつくづく思います。洋銀も十分いい音がしていてそれこそ先生に吹いていただくとこれで十分だと思いましたが、バッハの無伴奏パルティータを吹く時がありこの時は総銀の重々しい音の方があっていて思い切って買い換えました。

     アンサンブルもやっていらっしゃるのですね。たまたま私もやってみたく先生に相談したところ次のレッスンの方とデュエットをやりましょうということになり最初に渡されたのが、「愛の挨拶」でした。偶然ですね。

     美味しいところ教えていだきまして有難うございます。私は季節ごとに赤坂の「宵の口」という鳥料理やに行きます。ご存知かもしれませんね。とても落ち着けて時々ここで泊まっていけたらなんて思っちゃいいます(笑)。

     学生時代は部活か何かでフルートを吹いていたのですか?私は、学生時代はマニアックな弦楽器を弾いていましたが歳いってから、ふとしたきっかけでフルートを習い始めて丸8年がたちました。funkyさんの先日のブログの「下手になったような」というのがよくわかる時があります。今5年半前に吹いた曲を吹いていますけどあの時と全く変わっていないような。吹けなかったところはやはり吹けない。あれから、随分基礎練もエチュードもやったのになんて思います。

     長々とすみません。またよろしくお願い致します。

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  5. いなほさん、
    実る程頭を垂るる稲穂かなの稲穂でしょうか。
    権力を手にすると威張り散らすバカモノは尊敬できません。
    稲穂のごとく穏やかで、しなやかに行きたいものですね。
    中音がひっくり返る対策として、最低音Cの運指のまま、一つ上のCさらにその上のGを吹く練習(いわゆるハーモニクスの練習)でかなり改善できました。それでも、タンギングを強くするとひっくり返りやすいことは今もかわりません。
    高校3年の頃、フルートを吹き始めたのですが、周囲に同好の志がおらず、合奏経験がありませんでした。
    なので、今頃になってアンサンブルで苦労していますが、これもまた楽しいです。
    バッハの無伴奏パルティータを吹きますか。かなりの腕前ですね。私も調子がいい時は遊びで吹いてみたりしますが、あまりに調子に左右されるので、とても人前で演奏できるシロモノではありません。
    「愛の挨拶」のデュエット、難しいですよー。それぞれのパートを演奏するだけならそれほどでもありませんが、rit. a tempo accelerandoで呼吸を合わせることの楽しみが満載です。
    3Fisは私も現在、悩み中です。この音を一発で奇麗に出せる確率が低く、何かいい方法はないものだろうかと思案しております。
    宵の口はかなり前行きました。都会の喧噪の中、料亭風な佇まいがいいですね。

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