2013年5月2日木曜日

アンサンブルの個人練習は想像力を働かせて

レッスンでした。

クチビルはほぼ回復。

音の出だしを集中的に相談しようと思っていたのですが、何故か今日はうまくいきます。

お腹が痛くて病院に行くと、さっきまでの痛みはなんだったのかといわんばかりにケロッと治ることがありますが、音の出だしはこれからもうまくいくとは思えません。

まあ、でも今日はうまくいくのだからいっか。

「愛の挨拶」のデュエットをやってみました。

rit. a tempoが何カ所もあって合わせるのに苦労します。

先日、千住真理子さんの「愛の挨拶」をiTunesで購入したのですが、とてもあんな風に演奏できそうにありません。

テンポをリードするパートが何回も入れ替わります。

相方に振る動作を怠ると、相方が合わせることができません。

振る動作を心がけると、楽譜を追えなくなって音を間違えたり、アーティキュレーションを間違えます。

ああ、なんていっぱい同時に考えなくてはいけないんだ。

これは難しいぞ。アンサンブルってほんとうに難しい。

こんなことを一人で練習するにはどうしたらいいのか?

Garage Bandで一人デュエットしても、相方は生身じゃないし、、、。

そう、一人で吹きながら、相方がどういう動きをしているか想像力を働かせることが必要なのだ。

うーん、これって難しいよ〜。

もっと早いうちにこういう練習を積んでおくべきだったな。せいぜい10代の頃にね。

ああ、厳しい鴨。おいらのフルート人生。

このごろ、簡単なフレーズでも指が転んでいやになることを相談したら、高い目標を掲げすぎているのではないですか?とのこと。

高い目標などかかげていません。ただ、音を自由に操れるようになりたいことと、
アンサンブルでサクッと人と合わせられるようになりたいことの二つだけです。と言ったのですが、その二つはとても難しいことなので十分高い目標ですよ。とのことでした。

なるほど。

でもなあ、イベールのコンチェルトを吹けるようになりたい、だとか、音大に行きたいとか、そういう無理なことを目標にしているわけではないのですが、音を自由に操ることはアマチュアには相当高い目標なのだわな。。。

気を取り直して、トロ三昧。


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