2015年5月21日木曜日

オペラ杉原千畝物語・人道の桜 世界初演の旅 -2-

5月10日の深夜、頭の中の混乱をそのままに、コペンハーゲンからリトアニアのビリニュスへ。
ホテルに着いたのは午前2時くらいだろうか。

眠い、、、。
なんせ寝ていても、自分の歌が常に聴こえてくるのだ。

とても綺麗な街並み 
特産品の琥珀
我々が観光中に舞台監督と演出助手はお仕事、、汗
通訳は関西大学に留学経験のあるオーガステさん
リトアニアはGDP約8兆円、人口320万人。
日本で暮らす我々になじみは少なく、リトアニアに行ってくると言うと、たいてい「それ、どこだっけ?」とか「クロアチア」に行くんだよね、などと言われることが少なくない。
公園にはホームレスの姿もなくはないが、小さな家が立ち並ぶ(それでも日本の平均的住宅よりだいぶ広いけど)街並みは人々がとても豊かで幸せそうな印象だ。
有名なピンク色のスープにはありつけなかったが、食事はとても美味しい。

午後からオケリハ、夜は場当たり。
場当たりならいつもの得意技だからまかせとけ、ってそうではありません。
舞台の進行を確認すべく、イリと立ち位置を確認してハケるんですね。

ヘソだとかサスだとか、バミルだとかの業界用語にも慣れてきて、いっぱしの俳優気分ルンルン♪

あ、そこサス先1mバミって!

かっこいいではないか。

劇場入口の告知
リトアニア国立ドラマ劇場入口のオブジェ
町中に告知ポスターがあふれているって聞いていたんだけど、見つけることはできません。すでに撤去されたのかな?

さあ、明日はいよいよゲネプロ、本番。

くーーー、緊張するなあ。
ビールはコップ一杯だけにしました。

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