2013年2月11日月曜日

緊張の連続は疲れる、、、

以前、時間がある時は一日中吹いていてもそれほど疲れませんでした。

今日は午前中が先生の指導があるアンサンブルで、午後からはレッスンでした。

指導があると、ひときわ集中し、緊張します。

そして、午後は個人レッスン。

レッスンが始まった段階で疲れが出てきました。

集中が続かない。

練習不足もあるが、ガリボルディでやたらと音を間違える。

そして最後にモーツァルトのアンダンテ。

これ、練習したんだよね。何度も何度も。

その昔、吉田雅夫さんがアポージャトゥーラだとか、死んだ場所(アポージャトゥーラの例外で伴奏がないところは小さく吹くこと)だとか、ディアボルスインムジカ(F-H音楽の中の悪魔と呼ばれるインターバルで中世ではタブーだった)減七の緊張感だとかいろいろ理屈を言っていたことが懐かしい。

そして私の中でのアンダンテのイメージは、上品で優雅な大人の女性がゆっくり歩きながら時には長いスカートの裾を翻しながら背を返したりする様子です。

うまくできないけど、できるだけそのつもりで最後のパワーを振り絞って演奏しました。

お休みの後の出だしで音程が下がることなど、いくつかのポイントを指摘されましたが、まあいいんじゃないですか、フルートとハープの後だし、モーツァルトに慣れて来たみたいですね、と評価をいただきました。

嬉しい〜!

で、次はトゥールーのグランドソロはまだ難しいですかね?と勇気を振り絞って聴いてみたのですが、うーん、その前にまだやった方がいい曲がたくさんあるんじゃないですか、とのことでした。

そりゃそうだよね。でも、生きている間にやりたい曲をやらないとね。

ドビュッシーもそうでしたが、やりたくてもできない曲はしばしお預けということで。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    きさらぎです。
    モーツアルトのアンダンテのイメージいいですね。
    私ももうすぐレッスンで曲を
    練習できそうです。
    今までは、エチュードのみでしたから
    楽しみです。

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  2. きさらぎさん

    今まで二年間エチュードでしたか。

    エチュードで鍛えたのだからモーツァルトもきっといい表現を勉強できると思いますよ。

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