2014年12月28日日曜日

2014 最後のレッスン

フルートの自分史始まって以来、最低の練習量で臨んだレッスン。

初見。
kohler-op66-in-the-moonlight
楽譜を見るなり思わず「うっ」っとうなってしまった。

が、8分の6だし、よく見ればさほど難しくない(ようだ)。
初見だし、表現や音の間違えは多めに見てくれればできそうだが、「うっ」っとうなってしまったので、特別に先生がユニゾンで並行して吹くことになった。
一人でできるのにぃ、という思いと、嬉しい気持ちが同時に頭の中に現れた。

俺って一体どっちなんだ、、、。
無事に◯をもらったが、これくらい一人で吹けたのにぃ(ってまだ言うか、、、)。


エチュードはほとんど練習していないアンデルセン。
Andersen_Etudes_Op41 #10
こういう変拍子は、初めから楽譜どおりのアーティキュレーションで練習すること。
アクセントとテヌートの解釈は様々なれど、体重を乗せる感じで吹くこと。
スラーの最後の切り上げはそっと優しく処理すること。


ピッチに注意すること。
始めにAで合わせても演奏の途中で変化してはいけない。
変化するには理由がある。その理由を突き止めないと改善はできない。
理由を突き止めるためには、その箇所だけ練習すればいいものではない。なぜなら、長く吹いて疲れてくるだとか、苦手な箇所の後であるとか、よい音で鳴らしたいがために吹き方や顎の位置を調整するなど、様々な理由が考えられるのだ。
鳴らしたいがために顎の位置をあれこれ動かす癖があるようだ。
これは音楽を壊すのでやってはいけない。

デュエットでは、相手の音をよく聴いて相手に合わせる技術が必要。
その気になればできるので、よーく聴くこと。

バッハのカンタータを先生と初見でデュエット。
ミスしても、戻れるスピードで吹くこと。
自己の能力を過信してはいけない。落ちて元に戻ることは絶対にしてはいけない。
演奏が始まったら、ミスしても音楽の正しい位置に戻れるようでないとだめなのだそうです。。。。

憧れのフルートでデュエットって楽しいな♪
自分の演奏でいっぱいいっぱいだとだめだけど、少し相方の音を聴く余裕があると、まるでフルートで対話しているみたい。
これが、もっと細かいニュアンスで、ああ、そうきたか、それならこう受けようなんてなったらもう夢のようだろうな。



クリスマスはクリぼっちかと思いきや、友人宅でダッチオーブン。
シャンパンと赤ワインでメリクリ!

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