2012年11月6日火曜日

「歌の翼による幻想曲」の謎 

相澤政宏さんの講習会はメンデルスゾーン作曲、ステックメスト編曲「歌の翼による幻想曲」を題材にして姿勢や呼吸や表現を学ぶものでした。

この曲は5月に初めて発表会でソロ演奏した、私にとって記念すべき曲なのですが、ひとつ解けない謎があります。
後半の変奏部分、レシソミレシソー、「」ソミドラソミ、、、

」???

私が所有する二つの楽譜はどちらもここはGではなくFisです。
で、そのことを質問したところ、会場からは「え?そんなはずあるわけないじゃん」てな反応が。
先生もピアニストもFisはありえないと断言されました。
当日配られた楽譜はG
野口龍さんのテキストはFis
私が購入した楽譜もFis
吉田雅夫さんの演奏もここはFisを吹いています。

伴奏はGを奏でています。
Gだとあたりまえすぎる感じがします。
私はやや不安定なFisを踏み台にして次のGへ向かって行く感じが好きです。
それにしてもいつの間に楽譜が書き換えられてしまったのでしょう?
Fisはありえないので誤記?
ありえないってことないと思うんだけどどうなんでしょうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿