アンサンブルメンバーから勧められ、相澤政宏さんというフルーティストの講習会に行ってきました。
「ウ」か「オ」を発声する形で口を大きく開けて、その口に人差し指を縦に当てます。
そしてひと思いに息をお腹から「ビユゥーー」という音ともに吸う練習をしてからフルートを吹いたら、響きが奇麗になってよく伸びるようになりました。
この「ビユゥーー」という音は、宮城県で冬になると西から吹く猛烈な風の音なのだそうです。
宮城のそれを知りませんが、この練習で想像することができました。
これは大きな収穫と喜んでみましたが、長く吹いているといつものクセでお腹への意識が続かない。
相澤さんは子供の頃、遠方までフルートのレッスンに通っていたそうです。
大変厳格な先生で、90分のレッスンのうち、60分は厳格にソノリテをやるので、たまに休講だったりすると嬉しかったほど厳しかったそうです。
でも今思えば、その練習が大変役に立ったし、もっとやっておけばよかったと思っているそうです。
そうなんだ。。。
もう子供の頃には戻れないしなあ。
達人になるにはそういう修行が必要なのだが、へっぽこはそのエッセンスからテイストを学ぶってことでいいいよね。
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