Gisキーを激しく操作するとシャフトに当たるトラブルも、小さな凹みもパッドも奇麗になってまるで新品のようです。
私の心の凹みも癒えて本当によかったです。
オーバーホールに出す前からよく鳴る楽器でしたので、オーバーホール後の音の変化は感じられませんが、キー操作の感触にしっかり感が出て来て、指回りがいくらか軽快になりました。
久しぶりに吹くADは菜々子(M70)と比べると息が入りやすく、つい大きな音で吹きすぎてしまいます。
洋銀の菜々子と比べるとADの音は柔らかく、ダイナミックレンジが広いので表情を付けやすいように思います。
こういう楽器で下品にならないように吹くにはどうしたらいいのだろうか。
修理屋さんにラファンのヘッドジョイントについて相談してみました。
ラファンはプロだけでなく、アマチュアにも吹きやすいと聞いた事があります。
ですが、スイートスポットが狭く、息のスピードとお腹の支えは今以上に必要なカットになっているとのことでしたので、私の狙っている「多くの息を受け付けない、それでいて独奏で吹くことが楽しくなる」テイストと異なるとのこと。
なるほど。フルートで散財することがなくてさらによかったではないか。
道具が整備されて嬉しいけど、それで音楽がうまくなったわけではありません。
この喜びで練習に弾みをつけて年末のスケジュールをこなさなくてはいけません。
帰宅までに名前をつける予定でしたが、名前が思い浮かばない。
銀子、シル婆、アド、銀座のマダム、E子、エッちゃん
うーん、どれもイマイチ。。。
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