2012年7月3日火曜日

フルートバッグにPorter Heatを

フルートを持って外に出る時は楽譜も一緒に持って出る必要にせまられます。


フルートケースを収納するバッグには楽譜も入るといいです。
そうでないと、フルートバッグを入れるバッグが必要になってしまいます。


あるいはフルート専用バッグと楽譜を入れたバッグの二つを持って出ることになります。


私はなるべく荷物は一つにしたい派です。
そうでないと、どこかにフルートを置き忘れてしまいそうです。


また、外出時に大きな災害に遭うことも想定し、バックパックにもなる3Wayタイプがいいと思います。


以前、仕事で使用していたPorterのHeatを流用しています。
いつからか都内では猫も杓子もTUMIかPorterって感じです。
TUMIは車社会のUSでは問題ないでしょうが、日本国内を徒歩で持ち歩くには重すぎます。
Porterのタンカーが軽くてよさそうですが耐久性が心配なのと、たまたま写真を観て気に入ったHeatを購入してみました。
ところが、こいつの造りときたら雑の極み。
「一針入魂」のマーケティングメッセージに騙されました。
内装の仕切りはビジネスマンのニーズを満たすとは言いがたく、ポケットを止めるマジックテープはすぐに縫い付けてある糸が切れて取れてしまうではないか。
これで「一針入魂」とは造った奴にどう入魂したのか訊いてみたいものである。
創業当時は一針を丁寧に造っていたのでしょうが、量産になるとマーケティングメッセージだけが丁寧になり、実態が伴わずとも売れてしまうのはブランドマーケティングの強みですね。
これで造りが丁寧だったら、文句なくこいつは素晴らしいフルートバッグになります。

楽譜は入りませんが、アンサンブルメンバーがオシャレなフルートバッグを作っています。
ひとつひとつ手作業で作っているので、世界に同じものが存在しません。
こういうのを「一針入魂」と言うのでしょう。


で、今日もソノリテをしっかりやってみました。
全音域である程度いい音が出てくれないと練習そのものが苦痛です。
調子がいい時はいつまでも吹いていたくなるものですが、そうでない時は、、、。

低音の柔軟性は疲れてしまいやれませんでした。
吉田雅夫さんは生徒からよく低音を響かせる方法について質問されるそうですが、説明できないと言っていました。
説明できないんじゃ、自分で研究するっきゃないよね。
ただ、低音をしっかり出したい時は、フルートの先端(足部管)を前方に押し出すといいと言っていました。(息の向きを反射板と逆の方向に吹き込むと言うこと)
私には効果は確認できませんでした。とほほ。

オーバーホール、調整をマメに実施しているので楽器のせいにはできないよね。。。








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