2012年11月12日月曜日

わさびポイントで響かせる

オーバーホールでピカピカになったフルートでの練習は、気分も一新していいものです。

昨日、第九の練習の時にソリストの先生が、「背中を入れて縦に歌うように」と指導するのです。
どういうことかと言うと、背中に力を入れてお腹は引っ込めること、そして横に広がるように歌うのではなく、縦に響かせよ、ということです。

言葉だけだと極めてわかりにくいのですが、実際にソリストの先生が横に歌い、それから縦に歌うデモンストレーションをすると、なんとなく感じがつかめるような気がします。
そして地に脚が着いたような安定感は確かに向上しました。

よくわかりませんが、そんなつもりでやってみます、と言ったら、それでいいとのこと。

次に、両目の間から鼻に抜けるような感じで歌うようにと、これまた難解な指導です。

まてよ、これパユがマスタークラスで言っていた事と同じでなないだろうか。
常にわさびポイントを意識して最大の響きを得るようにするメソッドです。

なるほどと確信するに至っていませんが、相澤さんの講習会で習った呼吸法と同時にしばらく意識して「そのつもり」でやってみようと思う。

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