2012年2月22日水曜日

「歌の翼に」幻想曲

自分の演奏を録音して聴くと、何故かわかりませんが、体が捩れそうになります。


プロの演奏と明らかに違うのですが、どこがどう違うのかよくわかりません。


片平先生に聴いてもらい、何が問題なのか教えていただきました。


一言で言うと、演奏でいっぱいいっぱいになっています。
意識して強弱をつけているつもりでも、録音を聴くとあまり強弱の変化が感じられません。
そういうものなのだそうです。ですからかなり意識的に、しかしいやらしくない程度に強弱をつけないといけないようです。
pで音色とピッチを犠牲にしないようにしなければいけません。
しっかりした感性が備わっていれば、あれこれ考えずに表情を付けられるのでしょうが、なにせ音楽はかつて1だったし、いろいろ考えながら演奏しなければいけません。

メンデルスゾーンの「歌の翼に」シュティックメストの幻想曲はフルートの定番です。
つい、シュミテクトと言ってしまうのですが、人前で言う時は緊張します。


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