体全体から響かせる低音はその後も再現できません。
モイーズが言う両唇のきまぐれってやつだったのですね。ゴルフのスウィングと一緒です。
まぐれで調子がいいのでは、そのいい時の確率を上げるための工夫ができません。
いい時は何故いいのか?悪い時は何故悪いのか、そこをはっきりさせずに改善するとしたらものすごく非効率になるでしょう。
音大生とかどうしてるのかなあ。
あ、先生に聞いてみるってのがありますね!
でもシンプルに、こうすればいいんですよ。あ、なんだそうだったんだ。なんてことはないでしょうね。
フルートの香り
フルートの音のイメージは、高原のそよ風に乗った軽やかな響きです。
香りがあるとしたら仄かな天然のハーブでしょうか。
そう、ラベンダーかな。花粉症の季節にはユーカリ、ミントと一緒に軽やかな音色が聴こえてきたらいいですね。
それにしてもトイレの芳香剤やお部屋の芳香剤ほど劣悪な臭いもないと思いますが、ああいいった商品が売れるってことが不思議でなりません。
フルートの臭いと言うべきなのでしょうが、それだと印象が汚いので香りとします。
普段から歌口の中の臭いはいくらかあります。奇麗な水が流れている湧き水の水道管のような臭いです。
ところが、
数日前にサバの塩焼きに醤油をたっぷりつけて食べました。原発事故後、近海の魚はなるべく避けているのでたまに口にするサバは、味わい深いものがありました。
食事後は必ず歯磨きしてからフルートを吹きます。その時もそうしたのですが、何故かその後はサバの香りがフルートから取れません。
ヘッドジョイント内部を台所用アルコールでスプレーして、水でじゃぶじゃぶ洗ってみましたが、あまり効果がありません。どうしよう。。。まさか胴部管はじゃぶじゃぶしたらやばいでしょう。
サバ臭いフルートなんていけてませんわな。それにしてもクッサーー。
餃子でも食って、ニンニクの香りでサバの香りを目立たなくするってのはどうでしょう?
で、次はクサヤ? それだとエステー化学と一緒か。。。
私はかなり嗅覚が敏感です。その事にもっと早く気がついていればソムリエになれたかもしれません。
料理は香りと歯ごたえが90%だと思います。舌による味覚なんて案外いいかげんなのではないでしょうか。
私が最も美味しいと思うピザ。エンボカです。
フルーティーな香りのホワイトビールとピノノワールとガメイのワインが、ほどよいボディで季節の野菜のピザにぴったしです。
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