ケーラー、易しいデュエットOP.55。
易しいです。始めの方は。
#22あたりからかなり苦痛でした。
そのエチュードもようやく最終段階を迎えました。#25 Chopin Mazurka。
三拍子の中、一拍に付点、三連、二音が連続するところがリズムを崩すかもしれないと思われていましたが、やっていると別に難しくありません。
本人はできているつもりの自信たっぷりなのですが、どう聴こえるのでしょうか?
次回のレッスンが楽しみです。
それにしても、楽譜どおりに演奏しているつもりなのですが、なんかぱっとしない曲だなあと、冷めた感想を持つままにYouTubeでピアノの模範演奏を聴いてびっくり。
感じが全然ちゃうやん!
いわゆる普通の三拍子ブンチャッチャとは全く違いますね。
調べてみると、ショパンは故郷のポーランドを離れパリに在住している時に、故郷を懐かしく想い、離れて暮らしている事の悲しみ、望郷の念、諦め、悔悟、腹立ちを祖国の舞踏のリズムに載せて作曲したのだそうです。
マズルカはポーランド人にしか演奏できない、と言う人もいるそうです。
昨年、ドイツでタクシーの運転手がポーランド人だったので、ショパンが有名ですねと言ったら嬉しそうでした。
改めて模範のピアノを真似して吹いてみました。
ピアノでMazurkaを演奏する際のアドバイスをネットで多くみつけることができます。
Mazurkaは二拍目、三拍目にアクセントをつけるそうです。(どっちなんだ!)
2ndに素早いアルペジオのパターンが四つあってなかなか痺れる感じです。
それぞれのパターンのコード名をつけて楽譜に書き加えてみました。
すると、C-G7, G7sus4-C6の2パターンしかないことが判明。
蛍光色のラインマーカーで識別。
これらの2パターンを繰り返し練習することで難を逃れることができそうです。
ふぅ、苦しみながらも考えている私なのだ。
ケーラーの最後の曲をさくっと仕上げてしまおうと思っていましたが、なかなか侮れません。
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