あいかわらず最初の音の出だしがツゥアー、だったりプワーだったり、オクターブ下が出てしまったりする悩みは解消されません。
中音Hを四つ連続で吹く時に、最初の音を二つ目だと考えて吹くと、いくらかうまくいくようです。
思えば私はカラオケも同様です。
このごろはめったにカラオケには行きませんが、以前から歌いだしの音がつかめなくて、めっちゃ音痴で歌い始める傾向があります。
歌い始めだけとちるのですが、そのあとはなんとか軌道に乗る事ができます。
第九の合唱にも参加しているのですが、歌いだしの音が事前に鳴っていない場合は緊張します。
でも、おもしろいことに高いFまたはFisは一発で歌えるのです。
ファはゴルフでミスショットした時に出す「ファーー!」そのものです。
ミはその一つ下ですから、そんなに難しくありません。
同じ論理で他の音も出せばいいではないかと思うのですが、そうはいきません。
ソリストにその悩みを相談したのですが、絶対音感を持っていない場合は前の音からのインターバルを考えて発音しないと難しいとのことです。
第九はだいぶできてきたので、今日はダイナミックをつける練習になりました。
思い切り歌うと気持ちいいのですが、表情をつけることで更に歌う喜びを感じることができます。
少々音程が狂っていても音楽の幅ができるってことでいいのかな?
高いレベルを目指す専門家は産みの苦しみにのたうち回るのかもしれません。
ああ、音楽のシロートは幸せ一杯ですね。
シロートで本当によかったかも。
昨日はフルートアンサンブルの練習でした。
私の知る限り最も繊細な表現を要求されます。
練習と言えども緊張します。
初めての合わせのデュエットの相方にその緊張感が伝わったようで、予定より重い演奏になってしまいました。
相方の音をよく聴いて、注文をつけるくらいの余裕がないといけません。
それにはたくさん経験しないといけないのでしょう。
一人ではなく、合わせをいっぱい、いっぱい練習したいです。
本番で過渡な緊張をしないためにも練習の段階で適度な緊張をするほうがいいかもしれません。
それにしても音の出だしを安定させるための方法はないものだろうか。
タンギングを強くすると、いきなり強い音が出るので音楽が台無しだし、、、、。
そう、タンギングはおまけだとフルートクライスで言っていました。
タンギングにたよるのはダメみたいです。
「歌の翼」の出だしレ・シーのシはうまくいきます。
それはシの前にレがあるから?
いきなりシは音が転ぶのですが、レは転びません。そのかわり、レは音が響きにくい。
レは高音域から降りてくる時にはひっくりかえりやすいので注意が必要ですが、最低音Cの運指で倍音を出す練習をすることでうまくいくようになりました。
あちら立てればこちら立たずか、、、。
いやいや、両方たてようではないか。
がんばれ自分!
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