どうも本番が近くなるにつれ、不安が募ってしかたありません。
何度も合わせているので問題ないはずなのですが、なにせこのごろいろんなことをよく間違えるので不安なのです。
今日のレッスンでは、その不安な気持ちを相談してみました。
自信過剰はいけないが、不安なまま本番を迎えるのはよくないとのこと。
もうできているのだから、不安にならずに臨む事。
緊張して音を間違ったら、「あ、やっちまった。」とすぐに片付け、後に引きずらないこと。
不安な気持ちがパートナーに伝わるとパートナーも動揺するので、間違っても本番前に「自信がないんだ、、、。」、「うまくできないかもしれない。」などと言ってはいけない。
なるほど。
で、先生と合わせてみると、案外できてますね。
何をそんなに不安になっていたんだろう?
箱の中の猫が気になって仕方ないのだ。
いくらか病的になっていたのだ。
本番前にはデュエットの相方が合わせの練習につき合ってくれるというので、もうこれ以上じたばたすることはないのだ。
今日は、Gariboldiのエチュードの、まだずっと先にやるはずの曲を初見の練習と称して吹かされた。
できるスピードで絶対に止まらないで、最後まで間違えずに吹く事。
そうしないと初見のテストに合格しないそうです。
初見のテストって音大生じゃないし、受けることないんだけど、、、。
ところが初見の練習をすると楽譜を読む力がぐっとついてくるのだそうです。
で、Gariboldiの易しいエチュードを購入して、中を開けずに先生に預けることになりました。
毎回、ランダムに選曲して初見で演奏することになったのです。
一応、楽譜の読み方講座も受けたし、古典的な楽曲だったら音階、リズムのパターンはだいたい決まっているし。
へへん、速く吹かなくていいなら、できるぜ、おいら!
という気持ちです。今のところ。
自宅にケーラーのミディアムディフィカルトのエチュードがあるのでそれでやろうかと思いましたが、先生曰く、「えっ、こんな易しい曲でやるの?」と思うくらい初級レベルの本を買ってくださいとのことです。
ってーことはですよ、
私は簡単にできるとタカをくくっていることが実はものすごく難しい、あるいは高い読譜力を要求してくる可能性が高いですね。。。
むむむ。
やってやろうじゃないの。
新しいチャレンジに心が弾むのだ。
ムラマツのサイトからGariboldiのエチュードの難易度Aという最も易しそうなのをポチッとしたところです。
ああ、楽しみ♪
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