E Durのスケール、少しだけ形になってきた。
だいたいどの調も3オクターブを一息で往復できるのですが、E Durは厳しい。
そも大人になってから楽器を始めるってことにはこうした技術の修得に制限があるよね。
先生曰く、大人には子供にはない人生経験があるので音楽を表現する上では子供にはできない表現ができると言う。
なんだか、下手な慰め言葉に聴こえる。
でも、しゃーないわな。
Jennifer Cluffは、フルートの先生が、アダルトビギナーより子供やティーンで始めた人を好むのではないかと思うと心配だと言うアダルトビギナーにアドバイスします。
卓越した演奏をするアダルトビギナーも多くいます。私の最高のアドバイスは、そんなことに不安になるなと言うこと。
そして過渡な完璧主義に陥らない事。
アダルトビギナーに教えることに長けた、十分な経験と楽天的で活発な、そして熱心な先生を見つける事。
その先生が遠くて通うのが大変だったら、月に一回のレッスンでも良いから、少なくともレッスンに行き来しながらレッスンの録音を聴くべきである。(なんて前向きな)
アダルトビギナーはあまりに短い時間で大きな成果を得ようとする傾向がある。
大人は音楽をたくさん聴いて、良い耳を持っているので自分に対して最も厳しい評論家となりえる。
そして自己批判してゆっくりと学習していくのである。
よい先生は、アダルトビギナーの行き過ぎた自己努力にストップをかけるべき時を知っている。
そして、人生を楽しむことを教える。
そう、人生を楽しむことが多くのアダルトビギナーの目的だったのです。
ただし、いい耳を持っていないおいらは、ちとがっかりかも。。。
私は 還暦のアマチュァ笛吹です
返信削除そのとおりですね
人生を楽しむことこそ 笛を吹くことの目的です
そのためにも 楽しめる演奏ができるように
精進しなくては と けなげに思っていますが
何年か通っていた教室は 先日 やめました
”上手くならない”からではなく
適当にあしらわれているようで つまらなくなったからです
へぼな笛吹が 偉そうにいう話ではないですが
自分にとって よい先生は なかなか見つかりませんね
仕方ないですが....
コメントありがとうございます。
返信削除時々、目的をしっかりと認識しなおさないといけないなとこのごろ思います。
適当にあしらわれていると感じてしまうレッスンは辛いですね。
シニアの生徒にも本気で向き合ってくれる先生に出会えるといいですね。
フルートの教師の数はかなり多いと思います。
あきらめないで探し当てることを祈ります。