ずっとスケールは2オクターブで復習っていました。
以前、どこかのプロがフルートの曲は3オクターブあるのだから2オクターブの練習は役に立たない、と言っていました。
そりゃそうかもしれないけど、アルテス2巻の日課練習だって2オクターブなんだし、いいじゃん2オクターブで、と楽な方法を採っておりました。
ですが、スケールを暗譜できたことだし、ここいらでいっちょうメジャーだけでも3オクターブの練習にシフトしよう。
暗譜、いいです。音に集中できます。
E.C.ムーアも楽譜が初級者の練習を邪魔するからソノリテやスケールは暗譜することを強く推奨しています。
曲がりなりにもアルテス1巻15課でメジャーを3オクターブやっているわけだし、やらないでいたら忘れてしまうかもしれないし。
で、やってみると。。。
忘れかけていましたが、ゆっくり何度かやると思い出すものですね。
E Durのスケールとアルペジオにびっくりしました。
2オクターブだけならスケールの中では簡単な部類で、結構速く吹けます。
ところが3オクターブとなると、ひどく難しい。
よくこれでレッスンをパスしたなあ、、、。過去に2回クリアしてるわけです。恐ろしい。
今日はE Durをかなりゆっくり何度も3オクターブ練習しました。
ゆっくり練習した成果なのか、速くはできないけれど、どうにか間違えることなく、形になってきました。
とても嬉しいのだ。
今日はスケールとアルペジオでとても時間を使ってしまったが、充実感があるので、これでいいのだ。基礎練習嫌いじゃないのだ。
それにしてもアルテスって不思議です。
1巻で3オクターブのスケールとアルペジオでシゴイておいて、2巻に入ったら日課練習を易しくするってどうなんでしょうか?(もしかすると比田井さんの訳だけかもしれませんけど)
これからはスケールは3オクターブでいきます。
がんばるぞーーー。
ハーモニクスの練習で新しい発見あり。
これまで、ハーモニクスは最もハードな最低音Cで練習していました。
上手くないにも関わらず最もハードな方法を選択してしまうのです。
吹き直せば、上のC,Gへ簡単にオーバーブローできるのですが、スラーで吹き分けるとこができませんでした。
で、今日はCの運指ではなく、Gの運指から2倍、3倍にオーバーブローしてみました。
簡単にスラーで行き来できます。
これはいいと、半音づつ下がっていくにつれ、難しくなるのですが、どうにかDまでならスラーで行き来できます。
問題はCis, Cだな。
少しづつ練習すればCでも自在にコントロールできるようになるかもしれない。
暑さに負けずがんばる私だ。
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