2015年2月24日火曜日

フルートの重量と体力、もしくは気力

音楽仲間との練習後って、いくらかの興奮状態がしばらく続いて、しばらくの間眠れないことがあります。

練習していた曲がずーーっと頭の中で鳴っているのです。


オペラの稽古の帰り路、仲間と食事したのですが、いつになくハイになって午前4時まで呑んでしまった。

二日酔いはしなかったものの、さすがに疲れた。

疲れた状態での日課練習。

いつも洋銀の菜々子(ムラマツM70)で練習することが多いのだが、この日は総銀のADを吹いてみた。

血中にお酒が残っているせいか、簡単なスケールでいつも転ばないところが転ぶ。

つまり、弱いポイントが出るってことだな。そこをしっかり練習すればいいのだ。

集中的に練習するポイントが判明するので、飲みすぎた翌日の練習には大きな意味があるのだ(と思うことにしよう)。

そして音程が不安定。。。

お腹の支えって言うんでしょうか。しっかりお腹で吹いていないみたい。

そこでいつもの菜々子に取り替えてみた。

びっくり。

不安定だった音程も改善され、スケールの指も軽快になった。

これまで洋銀の菜々子はよく鳴るけれど、パワーをかけるとサチり気味なのに対し総銀はしっかりパワーを受け止めてくれる印象で、キーのカチッとした感触も総銀の方がはっきりしていて吹きやいように感じていた。

疲れていて総銀を鳴らす力がないなんて初めてのことだ。

おいぼれたか、、、。
洋銀の菜々子

総銀のADCC
360g VS 435g  たった75gの違いがこれほど違うんだということに初めて気がついた。

管が薄い9kは軽くて鳴らしやすいので年配の人に向いていると言うことの意味がわかった。

でもそれならムラマツEXでいいと思うのだけれど、同じような音色だしね。

2015年2月18日水曜日

美味しいウイスキーを見つけた幸せ

普段スケールとアルペジオの練習にメトロノームを使っていないのだが、この数日はメトロノームを60にセットして1カウントに四つの音で練習している。

だいぶゆっくりなので簡単に音が揃うはず、、、なのだが、苦手な調の高音域などは指がかえって早く動いてしまう。

人生は蛙のごとく

あせらずゆっくり確実にを心がける。

すると、思いのほか、指が転ぶし、音がひっくりかえる。

うまくできるまで繰り返すとなかなか先に進まないが、あわてることはないのだ。



ラジオで美味しいと聞いた竹鶴17年。
なかなか入手できなかったウイスキーが入手できて嬉しい。
もうすぐ無くなるマッカランと飲み比べ。
アテは落語家が好む焼きアブラゲ。
ラジオでの解説は、世界でニッカの余市だけという石炭を使った製法のため、焦げの香ばしさが出ると言うのだ。

うまそうな触れ込みではないか。

が、

マッカランの方が、香ばしさが強い。
舌の上で転がした感じも、手応え十分なのはマッカラン。

竹鶴にはがっかり(決して不味くはないのですが)したものの、マッカランがとても美味しいことを再発見できて嬉しいのだ。

2015年2月14日土曜日

マンネリからの脱却が課題かも

昨年の秋より、日課練習のスケールとアルペジオをタンギングとノンタンギングスタッカートにして、お腹のトランポリンを意識し、音の立ち上がりと響きを重視する方法にしている。

三ヶ月が経過。

いくらか成果が出てきた。さほど音の出だしが怖く無くなってきた。

それにしても練習中に他のことを考えることがある。

あんなことがあったよなあ、こんなことも、、、。

などと過去を回想することが多いようだ。

あれ? 今何調までいったんだっけ?

てなことが増えてきた。

これ、よくないよね。

そこで数日前からタンギングとノンタンギングスタッカートに加えて、スラーも入れている。

それでもボーーーっと練習することがある。

厳しい先生の写真でも眺めながら練習するかな。。。

目の前に先生がいないってことは自分の耳を先生にしないとね。
そうすることでもう一人の客観的な自分を意識しないと一人相撲になってしまうのだよ。


さて、レッスン。

撃沈することの多い初見のテストから。
モチロン、テンポはかなりゆっくり。
強弱などの表現は置いといて、どうにかクリア。

ふぅ。


アンデルセンは大甘でクリア。

テンポを上げることが課題だったが、どうしても転ぶのだ。

期待したテンポはムリだけど、よく練習したからいいでしょう。



ラジオでみのもんたが竹鶴17年を絶賛していた。
マッカラン12年がそろそろ終わるので、竹鶴17年を買ってみようと探しているのだが、近所の酒屋がことごとく廃業。
そしてスーパーには低価格のお酒しかない。。。
アマゾンで頼もうかなと思っていたところ、ディスカウントストアで発見。
さて、違いのわかる男として、絶賛できる味わいを堪能できるでしょうか、、、?

2015年1月31日土曜日

アルテリーベ新橋 

フルートは困難な課題に直面しているが、吹く時間は取れずじまい。。。


オペラ出演に備え、主役との二重唱の初稽古。

しっかり練習したはずなのに、音を外すは、声がサチるは、演出家の指摘を守ろうとするとセリフを忘れるなど、、、散々で、改めて「演ずる」ことの難しさにショック、、、。

気を取り直して新橋のアルテリーベというドイツ料理を食べながら(もちろんドイツビールも)オペラアリアを楽しむディナーへ。
舞台の真ん前に着席。

す、すごい音圧。

歌手の奥歯の詰め物が見える、、、汗。

いやー、このお店のお客さん、年配者が多いのだが、みんなオペラ大好きで、リビアーモの合唱部分を声を揃えてみんなで歌うんですよ。すごすぎ。

ソリストの演じ方も大変テンションが高く、見事でした。

こういう本物に触れると、シロートが人前で演奏することがホトホトいやになってくる。

安易にシロートが舞台に載ってはいけないのだよ。

が、しかしモノは考えようで、同じように演ずることは不可能だけれども、シロートの演ずる味を出せる楽曲で人を楽しませる演じ方があってもいいよね。



映画「天国は、ほんとうにある」観る。
ネブラスカで本当にあった(と言われている)話の映画化。

本当は「ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して」を観たくて映画館に急いだのだが、雪のため電車が遅れて間に合わなくて、仕方なく「天国は、ほんとうにある」を選んだ。

つまり午前のオペラの稽古からアルテリーベディナーまでの時間調整。

神を信じよ、と説教している神父が実際に自分の息子に起きた臨死体験での神秘に触れ、自問自答するのは、ダーウィンを知りながら皇軍として戦った日本兵のごとしってことだな。

2015年1月29日木曜日

B層のネットリテラシー

音の響きに注意してノータンギングとタンギング。

ソノリテの音の同質性も伸ばす音より、初めの音の立ち上がりを最も重要だと考えて練習している。

やっと、いくらか成果が出てきたような気がすると自画自賛。


レッスンは例によって初見のテストから。
初見のテストと言うより、アンブシャの柔軟性テストと言う感じ。
丸をもらうことができたけど、上昇する時に二つ目の音を小さくすることと、下降時の低音は吹き込まないようにとの指摘を受けた。

わかっちゃいるが、難しいのだよ。。。

アンデルセンはまたもや×。

リズムを強調すべくテンポアップすると指が転ぶ。

そこで、メロディーラインをきちんと捉える訓練をするようにとの指摘なのだが、メロディーラインがどこなのかは、感覚的に捉えないといけない。

脳みそがヒートしてきた。。。




近所の喫茶店にて、
「xxxxが体にいいんだって。」
「へー、そうなの?」
「うん、テレビで言ってた。」

誰が何を根拠に言っていたのかが重要なのだが、一億総白痴化を狙うテレビを鵜呑みにする人がたまにいる。

先日、近所の芸術家の卵が集まるお店のカウンターに食事に出かけたら、お店にしては珍しく、年配のオヤジが隣で一人で飲んでいた。

お店の人が、ISISに捕らえられた人質どうなっちゃうんだろうねえ、などと話していたら、件のオヤジが、
「ISISは◯国が支援しているんだ、けしからん!」
私「え?そうなんですか?」
オヤジ「みんなそういうことを知らないのは問題だ。◯◯党の半数は在日◯◯人だとか知らないだろう?」
私「え?そうなんですか?」
オヤジ「今の人は自分で調べて自分で考えないからダメなんだ!」
私「どうやって調べるのですか?」
オヤジ「ネットに書いてあるよ!」
私「なんていうサイトですか?」
オヤジ「どこのサイトとかじゃなくて、ネットで調べればそんなのたくさん出てくるよ!!」
私「・・・あのー、それってもしかして、、、」
オヤジはすっくと立ち上がり、座った目で此方を睨みながら、
「とにかく◯国と◯国とメディアはけしからんのだ。今こそ日本人は立ち上がらなくてはいけないんだよ。どうしてそれがわからないんだ!!!」

2005年のB層はコンピュータリテラシーが低いのでフライヤー戦略が望ましいとされていたが、今時のB層はすっかりネットを使いこなして勉強するようになったようで。。。

2015年1月24日土曜日

もらえる、、、

TEACのハイレゾアンプを買ってから自宅で録音音楽を聴く楽しみが増えた。

音の透明感、クッキリ感がかなり向上したからね。

だが、経験上、オーディオ装置を取り替えた直後は新鮮な気持ちにビックリするのだけれども、しばらくすると、その新鮮な音に飽きてしまいがちなんだよね。

それでもって「この音は違うなあ、、、」などとベートーベンみたいなことを言いながら装置を取っ替え引っ換えすることになる人をたくさん見てきた。

オーディオ装置は音楽を聴くための手段なのであって、装置自体が目的に転倒することのないようにしないとね。

アンプをTEAC AI-501DAにしてから聴くのはオケをバックにしたオペラのアリアやカラヤンがバチカンで演奏するモーツァルトの戴冠式のミサなど。

大好きなフルートのソナタやコンチェルトはどういうわけかほとんど聴いていない。

おとなしい楽器の演奏は仰々しい装置で聴く必要がないのかな。

フルセットで39,800円のオンキョーのミニコンポは、小さめの音量でもそれなりに豊かに聴こえたが、TEACのアンプだとある程度音量を上げないと本来のリニアなダイナミックレンジが感じられない。

もちろんラウドネススイッチなんてないしね。

なので、ある種の「音楽を聴く」覚悟を持って臨まないといけないかも。

覚悟を持って聴くのでなければ、むしろラジカセかオーラトーン(ラジカセユーザーを視野にしたスタジオモニター)で聴いた方がよいのではなかろうか。

iTunes音源との接続はUSBケーブルなのだが、これがワイヤレスだったらもっとよかった。

TEACのサイトにはオーディオ用USBプレゼントキャンペーンの告知がされていて、「購入者限定 応募者全員 もらえる」とある。

こちらが何も提供しないのに、片務的にもらえることは通常ありえない。
ケーブルとアンプを抱き合わせて、価格を据え置くいわゆるディスカウントなわけで。
それも不要な製品と抱き合わせるくらいなら、はっきり価格に反映してほしいもんだ。
ブランドヴァリューを下げずに売り上げを上げたいなど、諸々の事情があってのことなのは、かつて製品ベンダーの側にいた者としてわかってはいるのだが、、、。

販売促進の定番「今、xxxxを買うとzzzzがもらえる」、というフレーズに違和感がある。

何かを無料でもらえるということは、本来嬉しいはずなのだが、何かそのフレーズには上から目線といいますか、人をバカにしたようなニュアンスを感じるのだ。

スーパーの店頭でウォーターサーバーの営業が「無料でもらえます!」と近寄ってきた。
聞けば、サーバーが無料で水は有料なのだ。そりゃそうだよね。
だけど、「無料でもらえます!」の掛け声で人の注意を引こうとするやりかたには、無料なら飛びつくだろうと軽んじられているような印象がある。

「ふざけるな!こちとら乞食じゃねえんだ。」

って気分になる。

それでもUSBケーブルのプレゼントには応募したけど。


久しぶりのピッツアはウマウマ。






2015年1月17日土曜日

認知、、、

今日はご近所のフルート仲間とアンサンブル。

新年から新しい曲が増えていて、出かける前にあわてて楽譜をプリントアウト。

チャイコフスキー、くるみ割り人形から行進曲。
初見をインテンポなので指を間違える。

初見なので大目に見てくださいね。

え?初見じゃない?11月に一度やっていて、その際はちゃんと吹いていた?

うそ?

まーた、みんなからかってるんだよね?

え???どうやらからかっているのではないようだ。

でも、本当に楽譜に見覚えがないのだよ。

あーあ、なんだかほんとうにやばいかも。

年末に本番演奏が三つもあって、ハフハフしていたからだよね。

昨日の晩に何を食べたか覚えていないことは問題ないが、今日晩飯を食べたかどうか思い出せないのは問題だそうだ。

二ヶ月前にみんなで演奏した曲を忘れるって果たしてどっちなんだろう。

そりゃやばいほうだよね。。。



ハイレゾオーディオアンプを買ってみた。

今まではオンキョーのフルセットで39,800円のミニコンでした。
十分いい音だし、オーディオ装置に費用をかけるより生演奏を聴きに出かけたり、自分で演奏するためのレッスンに費用をかけるほうがいいと思っていた。

それでもTEACのこのアンプのデザインには前から引かれるものがあった。
購入動機はほとんどデザインのみ。

機能もシンプル。

ほんとうはBluetoothがあるといいんだけど、そういう機能は高級オーディオにはついていないのだ。

音の出口であるところのスピーカーが最も音質を決定づける要素が大きいと言う。
セットで39,800円のスピーカーのままアンプだけ換えてみた。

びっくり!

音の透明感が格段によくなり、鮮明に聴こえる。
iTunesに入れてある音源を再生してみた。

くっきりした音で聴くことの楽しみができてよかったのだ♪
これからはトールボーイのスピーカーを物色する楽しみと、ハイレゾ音源で基幹脳の活性化を目指すのだ。

そしたら認知、、、治るかも。。。

2015年1月15日木曜日

レッスンの幸せ

レッスンは例によって初見のテストから。
一拍を二つに割って、さらにその半分が三連符だったりするだけなのでリズムはクリア。
クロマチックもスムーズにクリアした。
が、例によってフレージングの切れ目を正しく理解できていなかった。
フレーズの切れ目はどこなのか、このぐらい初見で見抜けないとダメなのだ。。。

そしてまたまた例によって音を間違える。登りのフレーズで楽譜どおりに吹いたのに下降で臨時記号を落とすことが多い。
調性感がないからこういうミスをするのだそうだ。
でもなあ、、、。調性感がないわけではないと思うのだよ。
これが、口笛や(吹けないけど、、、)歌だったら音を間違えないと思う。
よほど自分の感性に合わないフレーズならともかく、特定の音をイメージしても、その音を出すんだという意思が自然と運指に繋がらないのだ。
これはほとんどのアダルトビギナーが同じ悩みを持っているのではなかろうか。
これはほとんど諦めるしかないだろう。ま、いいさ、死ぬわけじゃなし。


課題曲、アンデルセンの10番は次回までにテンポを上げて、リズム感を強調するようにすることとなり、さらに11番について少し見てもらった。

11番は自分でも音の移動に音楽を感じ辛く、いわゆる「早く終わらせたいエチュード」だったのだ。

が、これは音形を見ると、はじめの三つが下降し四つ目がポンと上がるパターン。
と言うことは、一つ目と四つ目が大事。

 つまり、
このパターンで練習するとメロディーがはっきり見えて来る。
そして、付点音符を吹いている時に、本来聴こえるはずの音を想像しながら演奏することで、つまらないエチュードだと思っていたものがとても綺麗な音楽になった。

これは新しい発見だね。
音楽をよく知っている人にとっては「あたりまえのこと」かもしれないが、シロートにはこうした発見が嬉しくてたまらない。

ああ、シロートでよかった。

2015年1月10日土曜日

小さな幸せ サムソナイトの修理 DIY

海外旅行の際に持っていく荷物についての考察。

近年はEagle Creekのホイールラッゲージという布製に伸縮自在のハンドルとキャスターのついたモデルを愛用しています。

機内持ち込みギリギリのサイズで、エアーによっては機内持ち込みを許可しない場合もありますが、カウンターでお願いすれば、だいたい機内に持ち込めます。

これのメリットは、トランジットで荷物が紛失しないことと、到着後預けた荷物を待たずに、さっさと空港から出ることができることにつきます。

ですが、今年訪問するヨーロッパ旅行は舞台衣装などがあるためにEagle Creekでは小さすぎて荷物が入りきりません。

どうしようー、、、。

ずいぶん前に買ったサムソナイトの大きなスーツケースが二つあるのですが、数十年の経年変化でキャスターのゴムがボロボロになっていて実用になりません。

それでも捨てないでいたのは貧乏性の悲しいサガですね。

しょうーがない、いいかげんに新しいのを買おうか。

調べると中国製だと1万円代から。
日本製でしっかりしたものだとエースのProtecAが5万円くらい。
リモワやゼロハリの平行輸入だともう少し高い。

1万円の製品は安いけど、一回で壊れたらCPが低い。
耐久性のありそうな製品でも、キャスターはいずれ壊れるようだ。

ちなみにキャスターの壊れたサムソナイトをメーカーで修理すると2万円以上かかりそう。

どうしたものかと思案していたら、、、、

DIYで自分で修理するって手があるじゃないか!
ボロボロの車輪
車軸をドリルで脱却
50年くらい前のハンドドリル
ハンマーキャスター他
アフター

修理にかかったパーツの総額、784円也。
5万円ほどを覚悟していたのに784円で済んだ!

壊れたサムソナイト、捨てないでいてよかった!!

壊れたからすぐに買い換えるのではなく、DIYで直せるものは自分で直す。

小さな幸せを感じる時ってこういう時。

キャスターから車輪を脱却するのにドリルを使うと、軸自体がドリルの刃と一緒に回ってしまうので、ある程度ドリルで削ったらヤスリでゴシゴシ削るなどしたので、四輪全て取り替えるのにずいぶんと時間がかかってしまった。
けれど、なぜか作業を始めると夢中になってしまって、最後までやり遂げるまで中止できないのだよ。
急ぐわけでもなし、1日1個ずつでもいいのだけれど。。。

そんなわけで、フルートはスケールとアルペジオだけでおしまいな1日。

2015年1月8日木曜日

過度な緊張対策 星空を眺める

へっぽこシロートが人前で音楽を演ずるなんて緊張しちゃうよね。

伴奏合わせ当日も午前3時に覚醒して眠れないし、ゲネプロから本番に近づくに従い緊張はピークに。

失敗したからって命に別状があるわけじゃないんだけど、緊張が緊張を生むループに入ると、なかなかそこから抜けられないのだよ。


山に行って星空を眺めながら寝ることがある。広大な宇宙空間を眺めながら、時間と空間と、その先を想像することはとても気持ちを落ち着かせるのだ。
それを自宅でやってみたら緊張対策に効き目があったのだ。

雲のない寒い日にベランダで寝るだけのことだけど。
写真はイメージです、って当たり前だよね。
時間とは何か、無限の空間とは何か、存在とは何か、子供の頃はよくそんなことを一晩中考えていたりした。
これで賢かったら哲学者になっていただろうに。

果てしない空間と悠久の時間の中で、いかに自分の存在が小さいかと思うと、数分間だけ人前で演ずることはさらにまた小さいことで、宇宙には全くと言っていいほど影響がないんだよね。
そう思うと、なんだって平気さ。
いつかこの命が終わる時、きっとこの宇宙空間に溶けるように一体となるような気がする。

何故そう思うかと言われても説明できないけど、一神教のような裁きに合うという気持ちにはなれない。
仏になる修行はしていないが、何故か直感的に宇宙と一体になれそうな気がする。

そんな直感は理性の錯覚かもしれないが、、、。

2015年1月1日木曜日

フルートクライス同級生のコンサート 

昨日は大晦日、そして今日はお正月だったんですね。

なんと1日勘違いしており、昨晩酔っ払って寝ていると友人から電話があり、早く年越しパーティーにおいでと言うではないか。
え?明日でしょ?と間抜けな私。

酔っ払って寝てしまった。とほほ。

今月末にはフルートクライス主催の上坂さんの同級生のコンサートがあります。




ミュージカル「SEMPO」、「日本のシンドラー 杉原千畝物語 六千人の命のビザ」観る。
近・現代史の解釈については様々な意見があるので時として辛いのだが、人道という視点だけは揺るぎないのだ。

2014年12月31日水曜日

過度な緊張と「演ずる」

歌とフルートの本番演奏が続いた12月はしんどかった。

何がって、へっぽこアマチュアが舞台で演奏することにとても緊張してしまうからなのだ。


本番前のストレスマネジメントの成功が今回の大きなゴールなのだ。


落ちたらどうしよう、間違えたらカッコ悪い、下手すぎて笑われないだろうか、、、などと要らなくない心配をするのも当然だ。


伴奏合わせやゲネプロや本番の前はぐっすり眠れなかった。

こんな思いをしてまで人前で演奏することの意味はなんなんだろうか?
人生の意味と同じでよくわからない。

思うに、この過度な緊張は自意識過剰から来るのではなかろうか。

人は自分が思っているほど、自分のことに関心を持っていないにもかかわらず、人目が気になって仕方ない性質なのかも。

ブ男のナルシスト?
案外やな奴だな、俺って。

諸先輩のアドバイスで、イメージトレーニングしてみた。


舞台は私のモノ。

聴衆の心を鷲掴みにするつもりで自信を持って臨む。
聴衆に負けないテンションで臨む。

へっぽこにとって、これらの自己暗示は自分を騙しているにすぎないわけですが、それでも案外ステージに立つと足がすくむ程の緊張はなく、思い切って演じることができたことは大きな収穫でした。


自分を騙すことなく、これらの心境になれるまで仕上がっていることが望ましいことは言うまでもありませんが、へっぽこにはそも限界があるってもんですよね。




演出家の「演ずる」ことに対する言葉が印象的でした。

「舞台」「聴衆」「演者」がいて、一回性の中で、全ての情熱を出し切る。
「演ずる」ためには100%その気になって高いテンションを保ち、その世界に入り切ること。
少しでも、一人でも気を抜いたら舞台は壊れてしまう。
舞台という世界で生き抜くこと。
とてもエネルギーが必要なのだが、もうここで死んでもいいと思うくらいの気持ちで演じてみたつもり。

力一杯「演じる」ことが目的なので、そこには失敗したらどうしよう、という不安はない。


それでは何故「演じる」のかはやはり人生の意味と同じでよくわからないのだ。


「演ずる」ことに夢中になれた証拠に、私にとって大きな収穫がひとつあった。

Or per le mute stanze Sempre la cerco e chiamo

Or per le mute stanze
と歌うべきところを

Sempre la cerco e chiamo
と歌ってしまったのだ。
普段のレッスンだと、「あ、すいません!」と言って止まってしまうのですが、心の中で「アッ」と叫べど、止まることなく、悠々とSempre la cerco e chiamoを二回歌い通した。

レッスンでできなかったことが、本番でできた。

本番に強い俺ってやっぱりナルシストかな。

2014年12月29日月曜日

私は女性にしか、、、、

興味がない。って、そうじゃなくて、



「杉原千畝〜人道の桜」オペラ出演に伴う音取りを優先し、フルートは今日も基礎練プラスアルファ。

オペラの歌唱もフルートで音を確認するようにしたいが、デュエットを三度音程でハモるところはピアノでないとムリ。

杉原千畝オペラの作曲家、安藤由布樹さん、演出家、森田等さんが作曲構成する朗読劇「ベアテ 若き日のエポック」が来年上演予定。

上っ面の憲法論議が多い中、作成過程について知るいい機会。
遡れば鈴木安蔵の憲法研究会の流れではないか。


以前、勤めた日本の会社に入ってきた新入女子社員が毎朝部員の机を雑巾で拭いてお茶を淹れるのを見て、「なぜ、貴女がそれをするのか?」と聞いてみた。
新入女子社員「だって、そのほうがみんな気持ちいいでしょ。」
私「確かに気持ちいいけど、それは貴女のJob Descriptionにないのではないですか?」

件の新入女子社員は読書が大好きで、本ばかり読んでいるといつも言っている。
私「ちょっと面白いと思った本があるんだけど。」
新入女子社員「わあ、貸してください〜!」

松田道雄著「私は女性にしか期待しない」

一週間後、本を返却するなり、

新入女子社員「この著者、変わってますね。」

私「だめだ、こりゃ、、、。」

2014年12月28日日曜日

2014 最後のレッスン

フルートの自分史始まって以来、最低の練習量で臨んだレッスン。

初見。
kohler-op66-in-the-moonlight
楽譜を見るなり思わず「うっ」っとうなってしまった。

が、8分の6だし、よく見ればさほど難しくない(ようだ)。
初見だし、表現や音の間違えは多めに見てくれればできそうだが、「うっ」っとうなってしまったので、特別に先生がユニゾンで並行して吹くことになった。
一人でできるのにぃ、という思いと、嬉しい気持ちが同時に頭の中に現れた。

俺って一体どっちなんだ、、、。
無事に◯をもらったが、これくらい一人で吹けたのにぃ(ってまだ言うか、、、)。


エチュードはほとんど練習していないアンデルセン。
Andersen_Etudes_Op41 #10
こういう変拍子は、初めから楽譜どおりのアーティキュレーションで練習すること。
アクセントとテヌートの解釈は様々なれど、体重を乗せる感じで吹くこと。
スラーの最後の切り上げはそっと優しく処理すること。


ピッチに注意すること。
始めにAで合わせても演奏の途中で変化してはいけない。
変化するには理由がある。その理由を突き止めないと改善はできない。
理由を突き止めるためには、その箇所だけ練習すればいいものではない。なぜなら、長く吹いて疲れてくるだとか、苦手な箇所の後であるとか、よい音で鳴らしたいがために吹き方や顎の位置を調整するなど、様々な理由が考えられるのだ。
鳴らしたいがために顎の位置をあれこれ動かす癖があるようだ。
これは音楽を壊すのでやってはいけない。

デュエットでは、相手の音をよく聴いて相手に合わせる技術が必要。
その気になればできるので、よーく聴くこと。

バッハのカンタータを先生と初見でデュエット。
ミスしても、戻れるスピードで吹くこと。
自己の能力を過信してはいけない。落ちて元に戻ることは絶対にしてはいけない。
演奏が始まったら、ミスしても音楽の正しい位置に戻れるようでないとだめなのだそうです。。。。

憧れのフルートでデュエットって楽しいな♪
自分の演奏でいっぱいいっぱいだとだめだけど、少し相方の音を聴く余裕があると、まるでフルートで対話しているみたい。
これが、もっと細かいニュアンスで、ああ、そうきたか、それならこう受けようなんてなったらもう夢のようだろうな。



クリスマスはクリぼっちかと思いきや、友人宅でダッチオーブン。
シャンパンと赤ワインでメリクリ!

2014年12月16日火曜日

フレージング

12月は歌の本番演奏がいくつかあり、その準備のためフルートの練習量が減ってしまっている。

お腹を意識したノンタンギングとタンギング付きの全調のスケールとアルペジオはなるべく欠かさないように心がけたが、全くできない日もあった。

当然、エチュードもあまり進まない。

しょーがないよね。

で、今日のレッスンでの初見のテストは久しぶりに合格♪
kohler-op66-at-the-fountain
ゆっくりだけど、とりあえず楽譜どおりに間違わずに吹けたので合格。

ルンルン🎶

いばるわけではないが、モチロン、アクセントや表情まで楽譜どおりにできたわけではない。

特にフレージングを意識すること、8小節から9小節にかけて転調するところはフレージングブレスして調の変化を意識した吹き方にすること。

そのくらい初見で気がつくようにしましょう、とのこと。

ふぅ。

アンデルセンのエチュードも目標のテンポは大きくビハインドしたが、まあいいでしょうということで合格。

最後にバッハの6番ソナタの1,2,4楽章を吹いてみた。(4楽章は目一杯ゆっくりですが)
2楽章を重くならないように吹くための強化レッスン。

頭の大事な音だけお腹でしっかり吹いて、あとは軽く響かせる感じかな。
ティヤタタのアーティキュレーションってついアクセントつけてしまいがちだけど、常に同じようにアクセントをつけるとうるさい演奏になってします。
TEDでボストンフィルのベンジャミン・ザンダーも言っていたっけ。
ピアノを始めたばかりの子供の演奏は全ての音にアクセントつける、しだいに上達すると強拍だけにアクセントをつけるようになり、さらに続けて上達すると長いフレーズの頭にだけアクセントをつけるようになるって。

なんだ、簡単なことだな。理屈はね。


2014年12月5日金曜日

69. Concours de Genève – Finale Kategorie Flöte

今度こそ、初見テストは一発クリアするぞと臨んだものの、またダメ、、、。

ケーラー、ロマンチックエチュードの四拍子で三連符が羅列するやつ。

ゆっくり吹けば問題ない(はず)

フレーズの切れ目が付点音符で次に行くのだが、正しい音価になっていなかった。

あーあ、またやってもうただよ。。。



そしてアンデルセン。
Andersen_Etudes_Op41#9
指が思うように動かないので、最も苦手なところで転ばないテンポに落としてみた。
すると全くアレグロ感がない。
しかも、ドッスン、ドッスンと一音一音押し付けている。

目標 ♩=90 練習は♩=70から始めよ。
練習方法
頭のメロディーラインだけ吹く。
最初の二音だけ吹く。
最初の三音だけ吹く。
メロディーに和声進行を考えて流れるように吹く。
吹いている時に先を考えて吹く。

とても♩=70はムリ。
♩=60から始めた。

かなり苦手な部類の曲だけど、ゆっくり始めたら少しできるようになってきた。
問題は♩=90まで上げられるかどうか、、、。

響くタンギングを忘れずに曲を吹くことはとても難しい。
基本的な奏法の変更、改善を心がけながら曲を演奏することは常に、二つ以上の注意点が対立するわけなのだな。
いつかアウフヘーベンする日を楽しみにしながらね。




みんなすごいね。

2014年11月30日日曜日

日課練習変更

これまで苦手なことに正面から立ち向かうことなく、なんとなくエチュードや曲を次々と吹いてきた。

決して全く立ち向かわなかったわけでもないんだけど、立ち向かってもできないんだもん。。。

タンギング
音の立ち上がり
音の響き

3名のマスタークラスを聴講し、自らも受講して日課練習を当分の間変更することにした。

全調のスケールとアルペジオをこれまでのスラーからノータンギングスタッカート、タンギングスタッカートに変更。

音の響きを重視
お腹をトランポリンのように感じ、ノータンギングで響きのある短い音を出す。
そのためには耳を澄まして自分の発する音をよーく聴くこと。次に舌でドアをノックするがごとくタンギングするが、お腹はノータンギングと同じように使うこと。

息を吹く時、お腹をへこますのではなく、トランポリンのように感じるためにはむしろお腹がでっぱることが正しいようだ。

ピンと張ったお腹のトランポリンを感じるためには吹くことと引くことを同時に感じるようにすることでお腹の支えを本物にする。

それだけを決めて、早速やってみた。
1日目は中音D,E,Fがやたらにひっくり返る。
二日目の今日はだいぶ慣れてきた。

お腹が筋肉痛になってしまったが、筋肉痛は嫌いではないのでいいのだ。

この調子で音色の改善を目指すのだ。

それにしてもマスタークラスは強烈な印象だった。
2名の生徒はフルートの先生をしている。
しかも1名は音大を主席で卒業しているツワモノ。
生徒の演奏は素晴らしく、何も直すところがないのではないかと思うのだが、表現について指導が入ると、もっとよくなるんですね。

聴講していると、その指摘や改善がよくわかる。
聴いていると、それだけでもう同じようにできるようになった気分になるから不思議。

でも、全く同じようにできないのは言うまでもない。

こういう刺激もたまにはいいもんだ。

2014年11月26日水曜日

吹くことが辛い、、、

歯が浮く症状は一晩で収まった。

自然治癒力よ、たいしたもんだな。


いい演奏を聴けば聴くほど、いいなあ、と思う一方で同じように演奏できない自分がもどかしい。

フルートを吹くことは漲る元気が必要だよね。

その元気が出ないという症状にも自然治癒力は働かないのだろうか。

マスタークラス用に「歌の翼」を用意しているのだが、全くダメ。

部屋が冷えているせいか、ピッチがやたら低い。

楽器が温まっても、ダイナミックと同時に音程が動く。
元気が出ないとお腹で吹けないからだろうな。

Eがこける。

元気が出ないのにいい演奏を聴いて真似しようとしても負のスパイラルに入るだけだな。



YosemiteにしてからSDカードを認識しなくなった。
Yosemiteのせいかどうかサポートサイトを見ても判然としないので、AppleCareに電話。
電源を切った状態でShift Control Option Powerで復活。

よかった。コンサートのプログラムを作っている最中に修理に出せないものね。

AppleCareの方はやたらと申し訳ないと謝るのだが、機械が故障することをどうして謝る必要があるのだろうか。
今、修理に出している間使えないことが困るのなら、バックアップ用にもう一台ユーザが用意すべきだよね。

Sonyのアイボのサポートが終了になったことに否定的な意見を見るが、サポートを継続するなら誰がその費用を負担するのか。

サービス=無償という感覚っておかしくない?お金は湧き水のようにどこからか湧いてくるわけではないのだしね。

2014年11月24日月曜日

歯が浮く、、、

練習していたら、下前歯が浮く感じになってしまった。

原因はおそらく就寝中の歯ぎしり。

イタリアのメディカル枕にしてから改善されていたのだが、昨晩、枕を二重にして映画を見ながら寝てしまったのがいけなかったようだ。

今週はマスタークラス受講があるのに、治らないとやばいではないか。

今日はあまり吹けなかったので宮前さんのソノリテについて座学

ピュアな響き成分に輝き成分を乗せるとはどういうことか。

どうも単純な基音と倍音のベストミックスではなさそう。

もっともよく響くポイントで気柱と息の圧力とのバランスをお腹でもって自由にレスポンスさせることができれば豊かな表現ができそうな気がする。

早速やってみたいのだが、歯が浮いてしまってできないのだ。

無理して実際に吹いてみると見事に息がフルートに入っていく。

なんか違うな、、、、。
間違っても楽器のせいではないと思うが、、、。


明日は治っていておくれ。
がんばれ私の自然治癒力!

2014年11月21日金曜日

アタックの後の自然な引き方 「pは小さい」というイメージは捨てよ!

初見のテストはいつも通りボロボロ。

譜面は読めた(つもり)。

ところが、速いところで指が転ぶので、遅くなってしまった。

転んでも当初のスピードで吹くこと。ベストは速いところを吹ける自分の能力を察して、最初からもっと遅いテンポでスタートすること。

つい、できもしないのに、がんばって速めに吹いてしまうことと、遅いとテンポが迷子になる恐怖が原因だと思う。つまり、リズム音痴なんだよね。

次回は絶対にゆっくりトライしてクリアするのだ!と、固く決意。


スイートメモリーの合わせは案外うまく行った。

録音を聴いて、「なかなかやるじゃないか、自分。」と自画自賛。

FB友のスーパーアマチュアフルーティストにmp3の録音を送ってみたら、腰が座った大人の演奏で音程もコードを意識した感じがあってよい、とのコメントをいただいた。

ヒャッホー!!!

消費税分くらいの社交辞令を差し引いたとしても、嬉しいではないか。

高いところで唇を締めすぎたのか、音がひっくり返ってしまったことと、慌てた装飾のために、リズムを間違えていたりと、聴き直せばいろいろあるけど、まあ初回の合わせで構成を決められたし、これでやれるという自信がついたのでよいのだ。


それにしてもアタック後の自然な引き方は難しい。

pやppは難しい。「小さい」とイメージするから困難になるのだ。

カラーが違うのであって、発音するためのエネルギーは大きく変えてはいけないのだ。

目指せ棒吹きからの脱却!

するとものすごいお手本がYouTubeに上がった。
フレーズに対する豊かなイメージを抱けるかどうかが、まずよい演奏をできるかどうかのスタートラインと見た!

そんな難しいことは俺にはわかんねーよ。吹きゃいいんだろ吹きゃあ。
見てろよ、ピピピ、ピーピー、、、、、。
これではダメなのだよね。



映画「ハンニバル・ライジング」観る。
これから訪問するリトアニアの様子を見たかったのだ。
海外から見た日本人のステレオタイプ。
日本がイタリアで人気な原因のひとつを観たかも。