2015年1月8日木曜日

過度な緊張対策 星空を眺める

へっぽこシロートが人前で音楽を演ずるなんて緊張しちゃうよね。

伴奏合わせ当日も午前3時に覚醒して眠れないし、ゲネプロから本番に近づくに従い緊張はピークに。

失敗したからって命に別状があるわけじゃないんだけど、緊張が緊張を生むループに入ると、なかなかそこから抜けられないのだよ。


山に行って星空を眺めながら寝ることがある。広大な宇宙空間を眺めながら、時間と空間と、その先を想像することはとても気持ちを落ち着かせるのだ。
それを自宅でやってみたら緊張対策に効き目があったのだ。

雲のない寒い日にベランダで寝るだけのことだけど。
写真はイメージです、って当たり前だよね。
時間とは何か、無限の空間とは何か、存在とは何か、子供の頃はよくそんなことを一晩中考えていたりした。
これで賢かったら哲学者になっていただろうに。

果てしない空間と悠久の時間の中で、いかに自分の存在が小さいかと思うと、数分間だけ人前で演ずることはさらにまた小さいことで、宇宙には全くと言っていいほど影響がないんだよね。
そう思うと、なんだって平気さ。
いつかこの命が終わる時、きっとこの宇宙空間に溶けるように一体となるような気がする。

何故そう思うかと言われても説明できないけど、一神教のような裁きに合うという気持ちにはなれない。
仏になる修行はしていないが、何故か直感的に宇宙と一体になれそうな気がする。

そんな直感は理性の錯覚かもしれないが、、、。

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