2015年1月10日土曜日

小さな幸せ サムソナイトの修理 DIY

海外旅行の際に持っていく荷物についての考察。

近年はEagle Creekのホイールラッゲージという布製に伸縮自在のハンドルとキャスターのついたモデルを愛用しています。

機内持ち込みギリギリのサイズで、エアーによっては機内持ち込みを許可しない場合もありますが、カウンターでお願いすれば、だいたい機内に持ち込めます。

これのメリットは、トランジットで荷物が紛失しないことと、到着後預けた荷物を待たずに、さっさと空港から出ることができることにつきます。

ですが、今年訪問するヨーロッパ旅行は舞台衣装などがあるためにEagle Creekでは小さすぎて荷物が入りきりません。

どうしようー、、、。

ずいぶん前に買ったサムソナイトの大きなスーツケースが二つあるのですが、数十年の経年変化でキャスターのゴムがボロボロになっていて実用になりません。

それでも捨てないでいたのは貧乏性の悲しいサガですね。

しょうーがない、いいかげんに新しいのを買おうか。

調べると中国製だと1万円代から。
日本製でしっかりしたものだとエースのProtecAが5万円くらい。
リモワやゼロハリの平行輸入だともう少し高い。

1万円の製品は安いけど、一回で壊れたらCPが低い。
耐久性のありそうな製品でも、キャスターはいずれ壊れるようだ。

ちなみにキャスターの壊れたサムソナイトをメーカーで修理すると2万円以上かかりそう。

どうしたものかと思案していたら、、、、

DIYで自分で修理するって手があるじゃないか!
ボロボロの車輪
車軸をドリルで脱却
50年くらい前のハンドドリル
ハンマーキャスター他
アフター

修理にかかったパーツの総額、784円也。
5万円ほどを覚悟していたのに784円で済んだ!

壊れたサムソナイト、捨てないでいてよかった!!

壊れたからすぐに買い換えるのではなく、DIYで直せるものは自分で直す。

小さな幸せを感じる時ってこういう時。

キャスターから車輪を脱却するのにドリルを使うと、軸自体がドリルの刃と一緒に回ってしまうので、ある程度ドリルで削ったらヤスリでゴシゴシ削るなどしたので、四輪全て取り替えるのにずいぶんと時間がかかってしまった。
けれど、なぜか作業を始めると夢中になってしまって、最後までやり遂げるまで中止できないのだよ。
急ぐわけでもなし、1日1個ずつでもいいのだけれど。。。

そんなわけで、フルートはスケールとアルペジオだけでおしまいな1日。

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