2014年12月16日火曜日

フレージング

12月は歌の本番演奏がいくつかあり、その準備のためフルートの練習量が減ってしまっている。

お腹を意識したノンタンギングとタンギング付きの全調のスケールとアルペジオはなるべく欠かさないように心がけたが、全くできない日もあった。

当然、エチュードもあまり進まない。

しょーがないよね。

で、今日のレッスンでの初見のテストは久しぶりに合格♪
kohler-op66-at-the-fountain
ゆっくりだけど、とりあえず楽譜どおりに間違わずに吹けたので合格。

ルンルン🎶

いばるわけではないが、モチロン、アクセントや表情まで楽譜どおりにできたわけではない。

特にフレージングを意識すること、8小節から9小節にかけて転調するところはフレージングブレスして調の変化を意識した吹き方にすること。

そのくらい初見で気がつくようにしましょう、とのこと。

ふぅ。

アンデルセンのエチュードも目標のテンポは大きくビハインドしたが、まあいいでしょうということで合格。

最後にバッハの6番ソナタの1,2,4楽章を吹いてみた。(4楽章は目一杯ゆっくりですが)
2楽章を重くならないように吹くための強化レッスン。

頭の大事な音だけお腹でしっかり吹いて、あとは軽く響かせる感じかな。
ティヤタタのアーティキュレーションってついアクセントつけてしまいがちだけど、常に同じようにアクセントをつけるとうるさい演奏になってします。
TEDでボストンフィルのベンジャミン・ザンダーも言っていたっけ。
ピアノを始めたばかりの子供の演奏は全ての音にアクセントつける、しだいに上達すると強拍だけにアクセントをつけるようになり、さらに続けて上達すると長いフレーズの頭にだけアクセントをつけるようになるって。

なんだ、簡単なことだな。理屈はね。


2 件のコメント:

  1. そして、アダルトになると、同じ I love you.でも、どこにアクセントが着いたかによって、微妙に意味合いが違うことを理解する・・・・・。

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    1. Sonoreさん、
      あ、それわかんない。言われたことないし(笑)。

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