2013年2月17日日曜日

師匠のカフェコンサート

昨晩は我が師匠のカフェでのコンサートに行ってきました。

座席があまりに近いので響きを楽しむという感じではありません。

聴く視点が「自分で演奏できるかどうか」になってしまいました。

技巧的な曲は瞬時に「無理」とわかるのですが、ゆったりした曲の場合はくせ者です。

かつてドビュッシーがそうでした。

簡単じゃん、と思うものの、どっこい、、、リズムが掴めませんでした。なにしろへっぽこだからね。

コンサートで秀逸だったのはフォーレの「夢のあとに」。

フルートのたっぷりと豊かに響く低い音って好きです。

つい涙腺がゆるんでしまいました、あたいは。(ツービートの頃のタケシ風に)

で、今日やることと言ったら、

そう、決まっています。

フォーレにチャレンジなのだ。

flutetunesから楽譜をダウンロードしてやってみました。

古典の楽譜なら、欲しいと思ったその日のうちに入手できる便利な時代です。
なにしろ、デュエットだって自宅でネット越しにできちゃうんだしね。

こんなに便利で、いい物に囲まれていながら幸福感がそれほどでもないのは何故でしょうか?

そろそろでかい隕石でも落ちて来て、地球上の生命体が一旦絶滅するに相応しい時代なのかもしれません。

2013年2月16日土曜日

NETDUETTO は素晴らしい

NETDUETTOをインストールしてみたものの、相手がいませんでした。

NETDUETTOを知ったきっかけの「しゅみはフルートです」のRenさんはネット環境が整っていないのでできませんとのこと。

そこで、アンサンブル仲間で最近ITづいている人と試してみました。

まずスカイプで段取りを打ち合わせ。

まてよ、スカイプでデュエットできそうではないか。

音質いいし、遅延も感じないし。

ですが、スカイプでは合わせる事ができませんでした。

そこでNETDUETTO。

原理がわかりませんが、結論は、

かなりいい感じ!

モチロン、目の前に合い方がいるわけではないので、呼吸を目で見て合わせることはできませんが、相手の音を聴いてそれに合わせるという芸当がかなりできます。

アンサンブル仲間と新しい曲にチャレンジする事前練習に十分実用になると思います。

こんな素晴らしいソフトが無料で使えるなんてヤマハさん、ありがとうございます。

うっほほ〜。快適じゃのう。

そして今から我が師匠のミニコンサートにでかけるのじゃ〜。

うひょー、幸せー。

2013年2月13日水曜日

パウル・マイゼン インナー・エクササイズは素晴らしい

ムラマツのDVD「パウル・マイゼン インナー・エクササイズ」を観ました。

モイーズのソノリテって、暫く前までは、神様が残した福音書のごとく神格化されていたように思えます。

ですが、Larry Krantzのチャットなどを観ていると、現代のヨーロッパの音楽大学のフルートの教授などはモイーズは過去の人と切り捨てるように言う人も少なくありません。
そういう人のWebページで、様々な現代奏法や、循環呼吸のデモ演奏を観ると、なるほど演奏技術は確かに進歩していて、そのように言うことにも一定の説得力があるように思えます。

そういうこともあるかもしれませんが、モイーズが残した遺産を多くの笛吹きが辿っていることも事実です。

いつも思うのですが、ソノリテやスケール・アルペジオの模範演奏というものを学習者はあまり聴く機会がないと思います。

「パウル・マイゼン インナー・エクササイズ」は見事にソノリテの音の同質性(Dolceの練習と言っています)をデモンストレーションしながら息の流れの練習方法を指導しています。

興味深いのは、風の力で進むヨットはその帆が風に押されるのではなく、帆の周囲から回り込んで先にいった風の力によって引っ張られるのだという解説です。

フルートを吹くと、その力によって体が前にもっていかれるように感じよ、と言っています。

さすがにそれほど強い牽引力を感じることはできないと思いますが、「そのつもり」を感じることで力任せに吹くのではなく、息という風の使い方を覚えられるような気がします。


原始的な情景は、現代のように様々な雑音に晒されていることはありません。
自然界に折れた竹があったとします。
自然な風が吹き続けて竹のエッジを通り過ぎる時に音が出るわけです。
一日の始めにフルートを吹く時、この原風景を思い出してみるといいかもしれません。
「ヨッパ」のながら鑑賞ですが、なんだかとても奥が深そうです。

DVDで習ったことを早く試してみたいです。。。

2013年2月11日月曜日

緊張の連続は疲れる、、、

以前、時間がある時は一日中吹いていてもそれほど疲れませんでした。

今日は午前中が先生の指導があるアンサンブルで、午後からはレッスンでした。

指導があると、ひときわ集中し、緊張します。

そして、午後は個人レッスン。

レッスンが始まった段階で疲れが出てきました。

集中が続かない。

練習不足もあるが、ガリボルディでやたらと音を間違える。

そして最後にモーツァルトのアンダンテ。

これ、練習したんだよね。何度も何度も。

その昔、吉田雅夫さんがアポージャトゥーラだとか、死んだ場所(アポージャトゥーラの例外で伴奏がないところは小さく吹くこと)だとか、ディアボルスインムジカ(F-H音楽の中の悪魔と呼ばれるインターバルで中世ではタブーだった)減七の緊張感だとかいろいろ理屈を言っていたことが懐かしい。

そして私の中でのアンダンテのイメージは、上品で優雅な大人の女性がゆっくり歩きながら時には長いスカートの裾を翻しながら背を返したりする様子です。

うまくできないけど、できるだけそのつもりで最後のパワーを振り絞って演奏しました。

お休みの後の出だしで音程が下がることなど、いくつかのポイントを指摘されましたが、まあいいんじゃないですか、フルートとハープの後だし、モーツァルトに慣れて来たみたいですね、と評価をいただきました。

嬉しい〜!

で、次はトゥールーのグランドソロはまだ難しいですかね?と勇気を振り絞って聴いてみたのですが、うーん、その前にまだやった方がいい曲がたくさんあるんじゃないですか、とのことでした。

そりゃそうだよね。でも、生きている間にやりたい曲をやらないとね。

ドビュッシーもそうでしたが、やりたくてもできない曲はしばしお預けということで。

2013年2月9日土曜日

フルート三昧の一日

午前中はアンサンブルの練習。

今月から新しい曲に取り組むのですが、なんと今朝楽譜をダウンロードして10分ほど復習ってからでかけました。

なめとんのか、、、!

でもまあ、なんとかなりました。しかも案外合うんですね、これが。

中学の音楽1取得からスタートしてここまで成長したんだから偉いもんだと自画自賛。

午後は、アンサンブルの練習場所と同じビルにあるホールでアマチュアフルートの発表会。

アマチュアだから無料。

やはりいいですね、アマチュアの発表会。

有料のプロの演奏より楽しめます。

いろんな人がいて、それぞれが一生懸命に演奏する姿は観ていて気持ちがいい。

多少、ミスがあったっていいではないか。

プロの演奏にアラがあると目立ちますが、アマチュアの演奏に少しでも光るところがあるとおおおーーっと心が動きます。

ホールの設計がいいのか、とてもいい響きでした。

ホールに助けられるってのあるよね。

本当は全く響かないところできちんと演奏できないといけないそうですが、楽しくないわな。。。


2013年2月4日月曜日

アキヤマフルート

ぶらり途中下車の旅」というテレビ番組でアキヤマフルートの工房を訪れていました。

なんと1870年代のフランスの食器を溶かして板にして、その板を手で巻いてフルートを製作しています。

当時のフランスと同じ材質で作らないと当時の音が再現できないそうです。

ルイロットモデルが2,625,000円。

表面はツルツルに磨き上げるが、管の内側は歪みを残したままだそうです。
すると音が複雑で優しく響くので、音が上に飛び、ホールの隅々まで響き渡るのだそうです。
そしてセクシーな音が出るのだそうです。

へーー、こんな世界があるんだ。。。

ちょっと私の世界観では理解することができないレベルの話です。

こんな楽器をもし私が手に入れたら、、、。

アキヤマさんの意図を汲まない演奏ばかりで、楽器が悲しいでしょう。

そして人前にそういう楽器を持参して組み立てる段階で恥ずかしい思いをするような気がします。

だって、そんな楽器を見たら、「うわーこの人、さぞかしうまいんだろうなあ」と思われるわけで、なのにへっぽこな演奏だったら「プッ、なにこれ?」と失笑をかうことになりますもの。

入門用の楽器で見事に演奏するほうがかっこいいではないか。

2013年2月3日日曜日

フルートは常に水平に

アンサンブル仲間がフルート(9年前のミヤザワ君)の頭部管を掃除棒で掃除していたら、なんとコルクが抜けてしまい、しかもそのコルクがすっかり萎縮していたとのことで、修理すべく、一緒に笛の修理屋さんを訪ねました。

コルクは湿ったり乾いたりを繰り返すうちに萎縮したり、古い物はボロボロになったりするそうです。

新品で購入して9年経過したミヤザワ君はオーバーホールしなくても修理でいいんじゃないかと思っていましたが、いくつかのパッドがやはり萎縮しており、オーバーホールするタイミングだとの診断が下り、そのまま預けてきました。

特に冬は管の中がおつゆでびっしょりになります。
フルートを膝の上に置いたりする際に、うっかり傾けておつゆがパッドに触れるとパッドが濡れてしまうので、乾燥と同時に縮んでしまうそうです。

たまにトーンホールからおつゆが出てくることがありますが、なるべく傾けないように心がける必要があるようです。
休憩の時に内部にガーゼを通すことも有益だそうです。

気をつけよっと。

修理屋さんが代替フルートを貸し出してくれたのですが、これが私の菜々子と同じモデル。

試しに吹いてみたら、流石修理屋さんのメンテが行き届いているだけあって、素晴らしくよく鳴ります。

ハイアマチュアはともかく、へっぽこ笛吹きにいい楽器はいらないね。
よく調整された国産の入門モデルで十分っしょ。

拙宅でモーツァルトの魔笛をデュエットしてみました。
初見の割には楽しく合わせることができて嬉しいのだ。

で、NetDuettoのインストールを友人に促し、来週はネットでデュエットを試してみることになってめでたしめでたし。

2013年2月2日土曜日

Mozart Andante K.315

レッスンでした。

いつも音の出だしがうまくいきません。
ですが今日はどういうわけか一発で奇麗に音が出ます。

いつもこうだといいのですが、音の出だしに恐怖を抱く者として、タンギングについて教えてもらいました。

タンギングの方法は千差万別多種多様。モイーズによれば数千種類。
モーツアルト、フルートとハープの二楽章の出だしはソフトにタンギングすること。
それは決してTuではないとのこと。

先生は舌の先を下前歯の付け根あたりを突くようにするそうです。

なるほど、これまでと異なるいい感じで音が立ち上がり、かつ音がpで響きます。

そして新しい楽曲として、モーツアルトのアンダンテをやることになりました。

モーツアルトは厳格に音の価値を守りながら歌うことが難しいのだそうです。

レッスンが終わって帰宅して吹くのが待ち遠しいかったです。

うーん、今日はフルートを吹くことがとても気持ちいい。

いつもこうだといいのですが。

2013年1月29日火曜日

NetDuetto

Renさんの「しゅみはフルートです」でNetDuettoというフリーウエアがあることを知りました。

SKYPEなどのネットでデュエットをしようと試みてもディレイで相手の音が遅れるので合わせられないそうです。

SKYPEでデュエットを試みたことはありませんが、遅延はVoIPで経験済みなので理解できます。

ところがこのNetDuettoを使うと離れたところの相方とネットで遅延を意識せずにデュエットができるのだそうです。

原理を想像することができませんが、使用した人の感想を見ると、実に楽しく合わせられるとのことです。

遅れる信号を前倒しすることはできないはず。相手の遅れた音に合わせて自分の音をディレイさせるのかな?

でも、そもそも相手の遅れている音に合わせて演奏しても、その自分の音を聴く相方はまた遅れている音を聴くわけだから、、、、。

頭の中がこんがらがってきますが、考えるよりもやってみよう。

と言う事でDLしてインストールしてみました。

が、問題は相手がいません。

早く試してみたいな。

2013年1月28日月曜日

しゅみはフルートです

A型インフルエンザの高熱に苦しみましたが、すっかり元気を取り戻しました。
ですが、他者への感染を防ぐため、水曜日までは自宅隔離を医師より宣告されています。

少し腰が痛いのでマッサージにでも行こうかな、あ、出かけちゃだめなんだ!

そんな具合に、つい出かけてしまいそうになります。

すっかり元気なのに自宅隔離しなくてはいけないのだから、フルートを吹くいい機会だと思ったものの、自宅にいてもネットで仕事ができてしまい、結構忙しいです。

食材はネットスーパーが届けてくれるし、仕事もネットでとなると本格的な引きこもり生活も夢じゃありません。


しばらく前にみつけたフルートのブログ「しゅみはフルートです」をMy Favoritesに入れました。

ブログにデザインされているキャラクターはRenさんご本人でしょうか、オバケのQ太郎みたいでとてもかわいいです。

そして読んでいると、このRenさんという方がいかにフルートが好きかということがよく読者に伝わってきます。

大人になって始めたようですが、吹いているととても気持ちいいそうです。

そして、時折スーパーやコインランドリーの駐車場に停めた車の中を練習場所にしています。

なんだか読んでいて、思わずがんばれーと応援したくなってしまいます。

がんばれRenさん!

2013年1月26日土曜日

A型インフルエンザ

昨日、不覚にもA型インフルエンザを罹患。

高熱に魘され死ぬかと思いました。

今日はラニナミビルオクタン吸入の成果でしょうか、だいぶ具合がいいです。

ですが、周囲に感染させるので水曜日までは自宅隔離を宣告されました。

やれやれ。。。

熱が下がって元気が出れば、隔離とは言っても自宅でひさしぶりにたっぷり練習できるいい機会かも。

なんて前向きなんだろう。

二重にマスクをして、手指をこれでもかと言わんばかりにアルコールで除菌してスーパーに出かけ、ジャガイモ、人参、タマネギ、ニンニク、鳥ガラを買ってきました。

鶏ガラ野菜スープを作っているのですが、部屋中にいい香りが立ちこめています。

死ぬかと思った昨日とは打って変わって元気を取り戻しつつあります。

仕事の予定をいくつかキャンセルしたことが気になりますが、しょうがないよね。

今日のレッスンもキャンセルしました。

キャンセレーションポリシーはどうなっているのでしょう?

ドタキャンだと、全額払うのかな?

まあでも、レッスンする役務をしないのだから半額くらいが妥当にも思えますが、キャンセルポリシーについて未確認のままです。
回復したら次のレッスンをお願いする時に聞いてみましょう。

2013年1月20日日曜日

オーバーホール後の調整

昨年11月に総銀のADをオーバーホールに出しました。

どうやらオーバーホールから一月後に再調整する必要があるそうで、ひと月したら調整に持ってくるように言われておりましたが、問題がないので暫く放置しておりました。

ところが、Dのキーが僅かですが横に動くのと、Cisキーがたまに戻ってこないという現象が出て来たので、本日笛の修理屋さんを訪ねました。

Cisキーは問題ないとのこと、もしかするとツユがついたのではないかと言う事で、なにもせずに暫く様子を見る事になりました。
Dキーのガタはキーポストに刺さっているスクリューを交換してバッチリ治りました。

その他、点検してもらったところ、一カ所パッドの再調整が必要なところがあったそうで、そもそもよく鳴っていたフルートがさらに軽快に鳴るようになった気がします。

いつも練習は菜々子を吹く事が多いのですが、嬉しくなってADを吹き捲くった一日でした。

菜々子はスプリングがやれているのか、キーの戻りがふにゃふにゃした印象ですが、ADはまるで新品のようにカチッとした手応えが気持ちいいです。


アンサンブル仲間から教えていただいたフルートのイベントが来週あります。
「フルート、その音色の魅力を探る」
日時:1月27日10:00-12:00
費用:1,000円
講師:吉岡次郎さん
場所:小田急線 東海大学前徒歩1分 タウンニュース社ライブカフェ ミッシェル
いろいろな材質のフルートの実演があるそうです。
密度が高い楽器(プラチナ、金、銀)は楽器本体がビリビリ響きにくいのに対して、洋銀は楽器自体が震えやすいので、fで割れたような音がします。
それだけのことだと思うのですが、何か高価な材質には高品質な響きがあるかのように少々ハイプな作り手側の宣伝に惑わされているように思えてなりません。
吉岡さんの実演から何か新しい発見があるかもしれません。
フライヤーにはフルート持参で来るように書かれています。
ただ、聴くだけのコンサートと違ってこういうの楽しいかも。

そして来月は私の先生のミニコンサートがあります。座席は残り僅かですのでご興味ある方はお早めに。
http://music.geocities.jp/andante_375/img2/ivent_2.jpg

2013年1月19日土曜日

Callingとは天職なり

仕事のため、全ての演奏活動を継続することができなくなり、大変残念ながらいくつかの活動を中止しました。

昨年第九を歌った合唱団からお誘いがあり、とても魅力的なのですが、どうやらこれも継続できそうにありません。
なんと来年はイタリア公演が決まっており、それに参加することができるのです。
へっぽこがイタリア公演ですよ。
なんかすごくね?

カルヴァンによれば、Callingとは神様から与えられた天職を意味するそうです。
そしてマックスヴェーバーはこのプロテスタントの精神が近代資本主義を大きく発展させた要因としています。
資本主義云々はいいとして、仕事は天職であるという言葉には何故か直感的に合意してしまう響きがあります。
シンプルに考えれば、辛いことの多い仕事より、歌って楽しんでイタリア公演に出かける方がいいに決まっています。

ですが、何故かCallingを信じてみようという気になっています。

仕事が私を呼んでいるからです。

何故そう思うのか?

わかりません。

ですが、そう思える自分を信じてみたいと思います。

今日はフルートアンサンブル創立5周年兼新年会で、メンバーの前でソロでモーツアルトのフルートとハープを演奏しました。

ポイントはいかにpで美しく響かせるかだと思っていました。
練習では満足できるところまで仕上がってはいないものの、まあ、70点くらいでいいだろう、あとは本番に強い自分を信じてほどよい緊張で吹ききれると思っていました。

ところがどっこい。

うーん、ビールが緊張で体中をかけめぐり、音はミスするは、pを奇麗にどころか音の頭が出てこないはでひどいものでした。

これまで本番に強いと過信していましたが、とんでもない。

ちと、へこみました。

でも、ビールのせいってことでね。

ちゃんとした演奏会の時はアルコールは飲みませんから。

2013年1月13日日曜日

Jean-Louis Tulou

Fisはどういうわけか鳴るようになりました。
原因の切り分け、特定ができていないことが釈然としませんが、まいっか。


トゥールーをご存知でしょうか?

私にとっては1976年の「フルートとともに」で吉田雅夫さんがテキストに使ったフルーティストとして印象深いです。

トゥールーはベートーベンの16年後の1786年に生まれ、79歳まで活躍し、1865年に亡くなっています。

書籍によれば彼がフルートを始めた年齢は10歳という説と12歳という説があるそうです。
ですが、14歳でパリのコンセルヴァトワールで優勝したことから考えると10歳説が正しいのではないかと思われます。
あまりに若いのでプルミエプリは翌年まで保留されたそうです。

あまり練習することなく、フルートの手入れも疎かで、本番中に乾いたコルクが災いしてフルートがバラバラになったりしたそうですが、彼は悠々とステージで接続部に糸を巻いてオイルを塗ってまた吹いたそうです。
そしてしばしばフルートを失くしたそうです。
しかたなく人のフルートを借りて演奏したそうです。

モイーズによればフレンチスクールとは、非常に難しい曲を人に難しく感じさせない演奏をすること。
チャーミングでエレガントでデリカシーを持った演奏なのだそうです。
で、フレンチスクールはトゥールーから始まったそうです。
彼は本来、笛吹きより絵描きの才能があるのだと言っていたそうですが、フルートを吹くと大変な名人であったそうです。

トゥールーはダブルタンギングを許さなかった。ダブルタンギングは音が汚くなるので強い抵抗を持っていて、かなり速いフレーズもシングルタンギングで吹いたそうです。

生きている間にグランドソロが吹けるようになったらどんなにいいでしょう。

ケーラーよりガリボルディ、ガリボルディよりトゥールーが好きです。

ですが、グランドソロはあまりに難しい。。。


今日はレッスンでした。
モーツァルトのフルートとハープはだいたいできてきました。
付点音符の長さをしっかり保つ事。
アウフタクトではないのだから、スタッカートの後ろの音を伸ばさないこと。
トリルを決められた価値だけ伸ばす事。
内輪のイベントではありますが、来週が本番です。
なんとかなりそうな実感があって嬉しいのだ。

2013年1月12日土曜日

菜々子の高いFisが出ない、、、

ちょっとミステリアスな体験をしました。

今日は久しぶりにたっぷり練習時間が取れました。

T.G. EJ4のE Durで高音のFisが出ません。楽器は菜々子(ムラマツM70)です。

元々フルートのFisはいくらか出にくいものです。

お腹をさらに頑張ってみたり、息の向きを変えてみたり、鳴るポイントを探してみましたが、多少改善するポイントはあるものの音が響きません。
魂が抜けたような音です。
下からクレッシェンドで駆け上がってもFisだけ響きません。

楽器か?吹き方か?

そこで、ADCCEに持ち替えてみたらちゃんと鳴るんです。


菜々子はEメカがありませんが、普段からFisは出しやすいのです。そしてADCCEはEメカつきですがFisが出しづらいという特性があります。

Fisを出しやすい菜々子が出なくて、ADCCEが出る。 

???


これは楽器かもしれない。笛の修理屋さんに診てもらうか、、、。

暫くADCCEで練習してから菜々子に持ち替えたらFisが鳴るようになったので、やはり楽器ではなく吹き方か?ではなぜ、菜々子で鳴らない時にADCCEでは鳴ったのか?

楽器の個体差から来る微妙な加減というものがあるのかもしれません。

毎日吹いていないので、その微妙な加減に左右される狭い力量になったということか?

2013年1月10日木曜日

暫く吹かないと

これまで毎日4時間くらい練習していましたが、昨年末から時間が取れなくてあまり練習できません。

吉田雅夫さんによれば、フルートは忙しい時でも、少しでもいいから毎日必ず吹くようにすること。一日でも吹かない日があると、とたんに音が出なくなると言っていました。

私の場合、一週間程度吹かなくても、音の出方に変化はありません。

毎日吹いていても、フルートは(奏者かもしれませんが)気まぐれで、時に依っては楽器が壊れたかと思うくらい鳴らない時もあります。

そういう気まぐれと、暫く吹かなかった時のスキル低下の度合いに差を感じません。

もしかするとそれは、本当の音」にたどり着いていないのかもしれません。

だとすると寂しいのですが、そんな状況です。


で、今日は久しぶりに少しだけ時間ができたので、20分ほど吹いてみました。

「本当の音」かどうか疑問ですが、音は出ます。

高音域のスケール練習で、左前腕が痛くなります。

毎日練習していた頃も痛みは感じましたが、日に日に練習するにつれて痛みは和らいできました。

これは筋肉トレーニングを毎日行っていると筋肉痛にならないが、暫く間を置いてトレーニングすると翌日筋肉痛がすることに似ています。
症状として似ていますが、恐らく原理は違うように思います。

フルートの場合、痛むのは筋肉ではなく、筋そのものなのと、翌日痛むのではなく、すぐその場で痛くなるという点で筋肉トレーニングと症状が異なります。

フルートのキーを操作するのに筋肉痛がするほど力を入れたらフルートが壊れてしまうでしょう。

高音域を正確に速く演奏しようとすると慣れない動きを強いられるので、自ら筋が緊張してしまうのだと思います。
無理に速く動かすのではなく、正確にゆっくりできるようにして、徐々に速度を上げて行くことで過渡な緊張なく滑らかに動くのではないかと想像します。
私の場合、フルートを暫く吹かないと、音より指に影響が出てしまいます。
繰り返しますが、そもそも音がまともに出ていないのかもしれませんけど。

2013年1月6日日曜日

F-Secure Anti Virus for Mac

昨年マック君が不覚にもウイルスに感染し、以来ClamXavをインストールし、たまにウイルススキャンしておりました。

このごろはめんどうになりあまりスキャンしなったので、リアルタイムスキャンできるアンチウイルスソフトF-Secure Anti Virus for Macを購入しインストール。€ 29.99

Mountain Lionにも対応しています。

パッケージ販売していないので、サイトからダウンロードし、ライセンスキーをクレジットカードで購入。

サブミットと同時にキーがメールで送られてきます。

実にシンプルで簡単にインストールできました。

英語のページからしか買えないので、インターフェースは英語かと思いきや、立派な日本語です。
マックライクないいデザインです
それにしてもF-Secure日本のWebサイトは、、、はっきり言って冴えない。

2013年1月5日土曜日

アマチュア精神

練習時間が取れないというのは多くのアマチュアがかかえる悩みだと思います。

本業が他にあればそうなるのは当然のことです。ましてや楽器は大きな音がするので防音ルームがあれば別ですが、夜間、早朝に自宅で練習できる環境はまれでしょう。

かつて取れていた練習時間が取れなくなると、技術が後退する気がして心配になります。

が、しかしどうでしょう。

一般的にアマチュアとはそんなもんです。特に大人になって始めたのなら劇的に上達することには無理があります。

そもそもオンコトヲアソバス、音楽を楽しむために始めたわけですから、その初めの志しに立ち返ってみればいいわけです。

そうでないと却ってストレスになってしまいます。

世の中の本末は転倒するものですが、自分が楽しむはずのものが苦しみになってはいけません。

吉田雅夫さんが言っていました。

演奏は英語でPlay、ドイツ語でSpilen、共に遊ぶという意味です。

大いに遊べばいいんですね。

あまりストリクトにならずに、テキトーにやることにしましょう。


2013年1月3日木曜日

「ゆっくり」に耐える

というほどでもありませんが、ゆっくりスケールをやってみました。

アルテス二巻にはM=120から初めて、、、、とあります。

いつもM=148で練習していますが、今日はM=120で丁寧にやってみました。

そしてT.G. EJ4ですが、これまではメトロノームを使わずに、できるところはM=148くらいで、ややこしいところはできるスピードに落としてタンギングでゆっくりやっていました。

今日はT.G. EJ4をメトロノームを使ってゆっくり丁寧にスラーでやってみました。
苦手なワンフレーズを何度も暗譜するまでスラーでやってからいくつかのアーティキュレーションでやってみました。

スラーだとできるのに、ティヤタタだとつっかえたり、タタティヤだとつっかえることが不思議です。

これまでやみくもにE.J.4を吹いてきて、それなりに覚えてきつつありましたが、つっかえるワンフレーズを暗譜するまで様々なアーティキュレーションで練習するといいかもしれません。

練習方法について新しい発見があって嬉しいです。

2013年1月1日火曜日

The Flute #124 が届いて

この春、なんとはなしに2年間購読を申し込んだThe Flute#124が届きました。

プロの行う基礎練習の方法を参考にしています。

ただ、いろんなやり方があるので、自分に適用できる方法、効果的な方法は何かを見極める事は極めて難しいです。

それと、音色の改善方法などを言葉で表現することには限界があるので、本を読んで直ちに上達するものではないですね。

それでも、少しでも何か得るものは無いだろうかと毎回貪り読むわけです。

ブレスを口から吸うと咽せる事があるので、鼻から吸うプロもいるようです。

確かにフルートを吹いていて咽せることがあり、もし本番でそんなことになったらもうどうしようもないと思います。

フルートに限らず、食事や飲み物を飲んでいても、気管に入りそうになることがこのごろ多くなりました。

鼻から吸うメリットは他にもあり、口から息を吸うと、口元が動いてアンブシャが崩れることを防ぐことができると言います。

なるほど。

でも私は鼻からでは瞬時にたくさんの息を吸うことができません。

なので、このプロのやり方は参考にはしますが、取り入れないことにします。

練習方法についてはいろんな意見がありますが、ロングトーンとスケールとアルペジオを毎日行うことについて異論を観た事がありません。
音楽を構成する要素ですから、当然なのでしょう。

スケール練習の速度については少し背伸びした速さを推奨するプロがいます。
私もそのようにしているつもりです。あまり背伸びをして不正確なクセをつけるのはまずいと思うからです。
無理してただ単に速く吹けるようになっても、速度を自由にコントロールできなくては意味がないと思います。

「ゆっくりに耐えながら吹きましょう。というプロがいます。

なるほどパート2。

ゆっくりだからといって雑にならずに丁寧に吹く事。
T.G. EJ4はいつもタンギングで練習しています。スラーだと難しいので、まず暗譜するまではタンギングでいいやと思っていました。
でもなんだか、この「ゆっくり」に耐えながら丁寧にという解説を観てスラーでやってみたくなりました。

もう遅いので、明日になったら早速やってみるつもりです。

早く明日にならないかな。