2013年1月19日土曜日

Callingとは天職なり

仕事のため、全ての演奏活動を継続することができなくなり、大変残念ながらいくつかの活動を中止しました。

昨年第九を歌った合唱団からお誘いがあり、とても魅力的なのですが、どうやらこれも継続できそうにありません。
なんと来年はイタリア公演が決まっており、それに参加することができるのです。
へっぽこがイタリア公演ですよ。
なんかすごくね?

カルヴァンによれば、Callingとは神様から与えられた天職を意味するそうです。
そしてマックスヴェーバーはこのプロテスタントの精神が近代資本主義を大きく発展させた要因としています。
資本主義云々はいいとして、仕事は天職であるという言葉には何故か直感的に合意してしまう響きがあります。
シンプルに考えれば、辛いことの多い仕事より、歌って楽しんでイタリア公演に出かける方がいいに決まっています。

ですが、何故かCallingを信じてみようという気になっています。

仕事が私を呼んでいるからです。

何故そう思うのか?

わかりません。

ですが、そう思える自分を信じてみたいと思います。

今日はフルートアンサンブル創立5周年兼新年会で、メンバーの前でソロでモーツアルトのフルートとハープを演奏しました。

ポイントはいかにpで美しく響かせるかだと思っていました。
練習では満足できるところまで仕上がってはいないものの、まあ、70点くらいでいいだろう、あとは本番に強い自分を信じてほどよい緊張で吹ききれると思っていました。

ところがどっこい。

うーん、ビールが緊張で体中をかけめぐり、音はミスするは、pを奇麗にどころか音の頭が出てこないはでひどいものでした。

これまで本番に強いと過信していましたが、とんでもない。

ちと、へこみました。

でも、ビールのせいってことでね。

ちゃんとした演奏会の時はアルコールは飲みませんから。

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