昨晩は我が師匠のカフェでのコンサートに行ってきました。
座席があまりに近いので響きを楽しむという感じではありません。
聴く視点が「自分で演奏できるかどうか」になってしまいました。
技巧的な曲は瞬時に「無理」とわかるのですが、ゆったりした曲の場合はくせ者です。
かつてドビュッシーがそうでした。
簡単じゃん、と思うものの、どっこい、、、リズムが掴めませんでした。なにしろへっぽこだからね。
コンサートで秀逸だったのはフォーレの「夢のあとに」。
フルートのたっぷりと豊かに響く低い音って好きです。
つい涙腺がゆるんでしまいました、あたいは。(ツービートの頃のタケシ風に)
で、今日やることと言ったら、
そう、決まっています。
フォーレにチャレンジなのだ。
flutetunesから楽譜をダウンロードしてやってみました。
古典の楽譜なら、欲しいと思ったその日のうちに入手できる便利な時代です。
なにしろ、デュエットだって自宅でネット越しにできちゃうんだしね。
こんなに便利で、いい物に囲まれていながら幸福感がそれほどでもないのは何故でしょうか?
そろそろでかい隕石でも落ちて来て、地球上の生命体が一旦絶滅するに相応しい時代なのかもしれません。
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