以前、時間がある時は一日中吹いていてもそれほど疲れませんでした。
今日は午前中が先生の指導があるアンサンブルで、午後からはレッスンでした。
指導があると、ひときわ集中し、緊張します。
そして、午後は個人レッスン。
レッスンが始まった段階で疲れが出てきました。
集中が続かない。
練習不足もあるが、ガリボルディでやたらと音を間違える。
そして最後にモーツァルトのアンダンテ。
これ、練習したんだよね。何度も何度も。
その昔、吉田雅夫さんがアポージャトゥーラだとか、死んだ場所(アポージャトゥーラの例外で伴奏がないところは小さく吹くこと)だとか、ディアボルスインムジカ(F-H音楽の中の悪魔と呼ばれるインターバルで中世ではタブーだった)減七の緊張感だとかいろいろ理屈を言っていたことが懐かしい。
そして私の中でのアンダンテのイメージは、上品で優雅な大人の女性がゆっくり歩きながら時には長いスカートの裾を翻しながら背を返したりする様子です。
うまくできないけど、できるだけそのつもりで最後のパワーを振り絞って演奏しました。
お休みの後の出だしで音程が下がることなど、いくつかのポイントを指摘されましたが、まあいいんじゃないですか、フルートとハープの後だし、モーツァルトに慣れて来たみたいですね、と評価をいただきました。
嬉しい〜!
で、次はトゥールーのグランドソロはまだ難しいですかね?と勇気を振り絞って聴いてみたのですが、うーん、その前にまだやった方がいい曲がたくさんあるんじゃないですか、とのことでした。
そりゃそうだよね。でも、生きている間にやりたい曲をやらないとね。
ドビュッシーもそうでしたが、やりたくてもできない曲はしばしお預けということで。
こんにちは。
返信削除きさらぎです。
モーツアルトのアンダンテのイメージいいですね。
私ももうすぐレッスンで曲を
練習できそうです。
今までは、エチュードのみでしたから
楽しみです。
きさらぎさん
返信削除今まで二年間エチュードでしたか。
エチュードで鍛えたのだからモーツァルトもきっといい表現を勉強できると思いますよ。