この春、なんとはなしに2年間購読を申し込んだThe Flute#124が届きました。
プロの行う基礎練習の方法を参考にしています。
ただ、いろんなやり方があるので、自分に適用できる方法、効果的な方法は何かを見極める事は極めて難しいです。
それと、音色の改善方法などを言葉で表現することには限界があるので、本を読んで直ちに上達するものではないですね。
それでも、少しでも何か得るものは無いだろうかと毎回貪り読むわけです。
ブレスを口から吸うと咽せる事があるので、鼻から吸うプロもいるようです。
確かにフルートを吹いていて咽せることがあり、もし本番でそんなことになったらもうどうしようもないと思います。
フルートに限らず、食事や飲み物を飲んでいても、気管に入りそうになることがこのごろ多くなりました。
鼻から吸うメリットは他にもあり、口から息を吸うと、口元が動いてアンブシャが崩れることを防ぐことができると言います。
なるほど。
でも私は鼻からでは瞬時にたくさんの息を吸うことができません。
なので、このプロのやり方は参考にはしますが、取り入れないことにします。
練習方法についてはいろんな意見がありますが、ロングトーンとスケールとアルペジオを毎日行うことについて異論を観た事がありません。
音楽を構成する要素ですから、当然なのでしょう。
スケール練習の速度については少し背伸びした速さを推奨するプロがいます。
私もそのようにしているつもりです。あまり背伸びをして不正確なクセをつけるのはまずいと思うからです。
無理してただ単に速く吹けるようになっても、速度を自由にコントロールできなくては意味がないと思います。
「ゆっくり」に耐えながら吹きましょう。というプロがいます。
なるほどパート2。
ゆっくりだからといって雑にならずに丁寧に吹く事。
T.G. EJ4はいつもタンギングで練習しています。スラーだと難しいので、まず暗譜するまではタンギングでいいやと思っていました。
でもなんだか、この「ゆっくり」に耐えながら丁寧にという解説を観てスラーでやってみたくなりました。
もう遅いので、明日になったら早速やってみるつもりです。
早く明日にならないかな。
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