なんでだろう?
プロの演奏は上手で当たり前。
そりゃそうだよね。厳しい訓練を積んで、激しい競争に勝ち抜いてきた才能ある人が演奏するんだから。
当たり前の存在は、別に特別な事象ではなく、日常としてあるわけです。
だからかも知れませんが、心に聴こえて来るアマチュアの演奏の方が素敵だなと思うことが多いです。
シロートのど自慢大会のノリなのかな?
SNS趣味人で数十年ぶりにフルートを再開した人がUpしている演奏に心惹かれ、このごろは、そのアマチュアの演奏ばかり聴いています。
プロの演奏とは明らかに違い、粗も少なくないのですが、その素人っぽさで一生懸命奏でる音楽が心に響くし、聴いていて面白いのです。
そのアマチュアの方の演奏だけで、既に1時間ほどDLしてiTuneに入れてあります。
モーツァルトD Dur、バッハの無伴奏パルティータやソナタ、おひさま、、、。
素人とは言っても、難曲ばかりですから、それなりに経験を積んでいます。
私が同じ曲を演奏したら、粗も我慢の限界を超えて、聴くに堪えないでしょう。
アマチュアでも、人に聴かせるに耐える演奏レベルでないとね。
私の目標はそこにあります。
再開したばかりの頃の録音を聴くと、本当にひどい。
あまり進歩していないとはいえ、努力の結果が少しはあることが励みだ。
そして、件のアマチュアの演奏を聴くと練習のモチベーションが上がるのだ。
映画「ツリー・オブ・ライフ」観る。
2011年パルム・ドール。
世俗的に生きるか、神の恩寵を受けて生きるか。
アメリカ人は、世俗的に生きながら、神の恩寵を受けようと思ってないかい?
「カラーズ」で若い警官を演じたショーン・ペンもじじいになったもんだ。
そのショーン・ペンのセリフで「人は強欲が過ぎるようになった」という件に思わず「いいね!」をポチっとね。
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